本記事では、テレビ台の処分方法をご紹介します。
大型のテレビボードになればなるほど、重量があり捨てるのにも一苦労。
- マンションの上層階から運ぶのが大変
- できるだけお得に処分したい
- 引越し時にテレビ台以外も処分したい
上記のようなニーズに向けて、処分費用の相場や処分時の注意点も解説します。コストパフォーマンスの良い方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
テレビ台・テレビボードの処分方法6選
最初に、テレビ台の処分方法を6つ見ていきましょう。
- 不用品回収業者に依頼する
- 一般ゴミとして処分する
- 粗大ゴミとして処分する
- 販売店の引き取りサービスを利用する
- リサイクルショップで売却する
- 無償でゆずる
それぞれ、詳しく解説していきます。
不用品回収業者に依頼する
大型のテレビ台やテレビボードを処分するなら、運搬の手間がかからない不用品回収業者が便利です。
業者は自宅まで引き取りに来てくれるため、自力で運ぶ必要がありません。例えば、戸建ての2階から1階へ、狭い階段を通りつつ運搬するのは至難の業ですが、プロの手際の良さで、壁や床を傷つける恐れもないでしょう。
テレビ台の中の古いDVDなども一緒に回収してくれますよ。
テレビをはじめとした各種家電の処分方法は、以下記事も参考にしてください。
一般ゴミとして処分する
小型のテレビ台や切断できる素材のテレビボードなら、小さく解体して自治体の一般ゴミとして処分するケースもあります。
ただし、木製や金属製など素材によって分別が必要な場合もあるので、地域のルールを確認しましょう。切断がむずかしく規定外の大きさになる場合や、解体が難しい場合は、粗大ゴミとしての手配が必要になります。
粗大ゴミとして処分する
粗大ゴミとして処分する場合、自治体に回収を依頼します。多くの自治体は、事前に申し込みと粗大ゴミシールの購入が必要です。
費用は地域やテレビ台の大きさによりますが、数百円から数千円に収まるでしょう。
安価に処分できますが、希望の回収日の予約が取れるとは限りません。また、搬出や運搬も自力で作業する必要があり、重いテレビ台などは負担が大きい点がデメリットです。
販売店の引き取りサービスを利用する
新しいテレビ台に買い替えるなら、販売店が提供している引取サービスを利用する方法もあります。
利便性が高く、設置と同時に処分できるメリットがありますが、引取料金がかかる場合がほとんど。また、原則新しい商品を購入する際にしか利用できないため、単純な処分目的には適していません。
回収場所とは別の引越し先に新しい商品だけ運んでもらう、という融通も利かないので、ニーズに合うか事前に確認してください。
リサイクルショップで売却する
状態の良いテレビ台は、リサイクルショップに売却できる場合もあります。処分費用がかからず、場合によってはお金を受け取れる利点も。
しかし、傷や汚れがあると値段がつかない、もしくは引き取ってもらえないケースもあります。店側の需要に左右される点がデメリットと言えるでしょう。
無償でゆずる
友人や、ジモティなどのオンライン掲示板を通じて、不要になったテレビ台を無償でゆずるのも選択肢のひとつです。
まだ使えるテレビ台を、引き続き誰かに使ってもらえるのは環境にも優しく、処分費用も不要。ただし、引き取り手が見つかるまで時間がかかったり、結局もらい手があらわれなかったりする懸念点もあります。
テレビ台・テレビボード処分時の注意点
テレビ台を処分する際の注意点をお伝えします。
- 引越し業者は処分してくれない
- 素材別・大きさ別に処分ルールが違う
- 処分場所への移動・運搬が必須
- 解体には危険な面も
重要なポイントなので、順にチェックしていきましょう。
引越し業者は処分してくれない
多くの引越し業者は、テレビのようなリサイクル家電のみ引取対象で、それ以外は引取サービスを提供していません。引き受けてくれたとしても割高の料金になるため、引越しと同じタイミングで同じ業者に依頼するのは避けましょう。
不要なものは、事前にまとめて不用品回収業者に回収してもらえば、無駄に新居に運び込む必要もなくなり、引越し費用の節約にもなりますよ。
素材別・大きさ別に処分ルールが違う
テレビ台の素材や大きさで、処分方法が違う点にも注意が必要です。
木製、金属製、ガラスが使用されている、などのテレビ台は、一般ゴミとして処分するなら素材ごとの分別が必要。
解体後の分別や既定のサイズへの切断が難しい場合は、無理せずに他の方法を検討してください。
処分場所への移動・運搬が必須
粗大ゴミとして処分する場合、処分場所までの移動や運搬が必要になります。
テレビを支えるテレビ台は、しっかりした造りで重量も重いデザインが多く見受けられます。特に、大型のテレビボードは、ガラス扉や引き出しも付属していて、一人で運ぶのは危険を伴うでしょう。
事前に手伝ってくれる人を確保するか、プロの不用品回収業者に依頼することをおすすめします。特にマンションやアパートの高層階に住んでいる場合は、階下に降りるだけでも大変なので、無理せずに専門業者に依頼してください。
解体には危険な面も
テレビ台やテレビボードを解体する際は、充分にスペースを取って複数人で作業するようにしてください。
ガラス製の棚やドアがある場合は、特に注意が必要です。分別の手間だけでなく、ガラス部分を割ってしまって怪我をするリスクも。解体作業時は、軍手などを着用して慎重に作業を進めましょう。
解体作業が難しい場合は、不用品回収業者に解体も含めて依頼することを検討するのが安全です。特に大型のテレビボードは、解体中に支えるだけでも重労働。プロに任せれば、時間短縮にもなります。
テレビ台処分に回収業者がおすすめのケース4選
テレビ台処分に、不用品回収業者を活用すべきケースをご紹介しましょう。
- 処分に手間をかけたくない
- 引っ越しなどで時間がない
- 壁面収納付きなどの大型テレビボード
- テレビ本体やリビング・寝室の荷物などもまとめて処分したい
該当する方は、ぜひ参考にしてください。
処分に手間をかけたくない
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、処分にかかる手間や時間を省ける点。
テレビ台やテレビボードは大型家具であり、分解や運搬が手間になる場合がほとんど。特に壁面収納付きの大型テレビボードなどは重く、運び出しが困難です。
かたや、自力で処分する場合は自治体の粗大ゴミ受付から運搬まで手間が多く、希望の日時までに処分がかなわないケースも。
その点、不用品回収業者なら、自宅まで来てくれて運搬・処分を全て引き受けてくれるため、労力や時間を大幅に節約できます。
引越しなどで時間がない
限られた時間で多くの荷物を整理しなければならない引越し時は、捨てると決めたテレビ台の処分に時間を割くのは効率が悪いでしょう。
不用品回収業者に依頼すれば、短時間で解体・運搬作業を代行してくれます。片付け中に出てきた不用品も、その場でまとめて回収依頼できるので、引越し作業がかなりスムーズになるはず。
タイムスケジュールに合わせた迅速な対応も可能なため、急な引越しで粗大ゴミの予約が取れない場合などに、不用品回収業者に丸投げするのは得策と言えます。まずは電話して間に合うかどうか聞いてみましょう。
壁面収納付きなどの大型テレビボード
壁面収納付きの大型テレビボードは、ガラス扉や引き出しなども含まれていて、運搬どころか移動するだけでも労力がかかります。
場合によっては壁を傷つけたり怪我をしたりするリスクもあるので、無理せずに不用品回収業者に依頼しましょう。
テレビ本体やリビング・寝室の荷物などもまとめて処分したい
テレビ台と同時に、リビングや寝室に眠っている他の荷物も一緒に処分したい場合は、不用品回収業者にまとめて依頼できるパックプランがおすすめ。
リサイクル家電として別途手配が必要なテレビやエアコン、分別に悩むDVDやCD、収納していた小物など、あらゆるアイテムもまとめて回収してもらえます。
ずっと先延ばしにしていたリビングや寝室の断捨離も一気に進むので、一石二鳥ではないでしょうか。
リビングの断捨離はすっきりするので特におすすめ。以下の記事でコツなどを紹介しています。
テレビ台処分を回収業者に依頼する時の流れ
テレビ台処分を不用品回収業者に依頼する実際の流れを解説しましょう。一連の流れは、以下の通りです。
- 電話・見積もりフォームから見積もり依頼する
- 見積もりを確認する
- 見積もりに同意ができたら日程調整する
- テレビ台回収
- 支払いする
テレビ台を不用品回収する流れは、まず電話や見積もりフォームから見積もりを依頼します。複数社の相見積もりを比較検討するのがおすすめ。
業者から提示された見積もり内容を確認して日程調整したら、あとは当日作業をお任せするだけ。作業が完了したら支払いを済ませて終了です。
支払方法は、現金だけでなくクレジットカード払いなどにも対応している業者も多いので、ニーズにあわせて業者を選ぶと良いでしょう。
テレビ台処分を回収業者に任せる際の費用相場
最後に、テレビ台処分を不用品回収業者に依頼する時の料金相場をお伝えします。
一般的な不用品回収業者の料金設定は、以下の2種類です。
- 単品回収
- 安心パックプラン
テレビボード内の古いDVDや雑誌などもまとめて断捨離したい場合は、コストパフォーマンスの高いパックプランがおすすめ。
不用品の量によってトラックの大きさを選べます。費用相場は、以下表を確認してください。
| トラックメニュー・サイズ | 処分費用 |
|---|---|
| 軽トラック | 10,000円～30,000円 |
| 1.5トントラック | 35,000円～ |
| 2トントラック | 50,000円～ |
一番小さいサイズの軽トラックだけでも、テレビ台だけでなくリビングまわりの断捨離アイテムをかなり積み込めます。
テレビ台・大型テレビボードの処分なら
テレビ台を処分する際の処分方法や注意点などをお伝えしました。
大型タイプも多いテレビ台は、本体はもちろん、古いDVDなどの不用品も収納部分にたまりがち。せっかくの機会にテレビ台まわりの断捨離も実施したい場合は、ぜひ不要員回収業者を活用してください。
「ワンナップLIFE」は、テレビ台のような大型家具も、分別不要で回収してくれる心強い不用品回収業者です。テレビ台の中にたまありがちな古いDVDなども一緒に回収できます。
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