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title: 廃油はどう処理する？食用油・エンジンオイル・灯油の捨て方を解説
date: 2023-10-02T07:26:35Z
modified: 2026-06-04T21:11:30Z
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featured_image_alt: 廃油はどう処理する？食用油・エンジンオイル・灯油の捨て方を解説
author: まりんこ
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廃油の処理方法は、油の種類によって異なります。

食用油は凝固剤で固めて可燃ゴミに出せますが、エンジンオイルや灯油は自治体の通常回収では処分できないケースがほとんどです。

**廃油を排水口や河川に流すことは法律違反にあたる**ため、必ず正しい方法で処理する必要があります。

この記事を読めば、廃油の種類ごとに適切な処理方法を選べるようになります。

余計な手間やトラブルを避けながら、安全・適法に廃油を処理するための手順や注意点を解説します。



## 廃油とは？種類によって処理方法が異なる

![廃油とは？種類によって処理方法が異なる](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/f29c3851cfc12f27286430778c19e5be-e1780606641372.jpg)

廃油とは不要になった油のことで、食用油・エンジンオイル・灯油など種類によって正しい処理方法が変わります。

一般家庭で出るものと事業活動で出るものでも扱いが異なります。特に事業系廃油は産業廃棄物として処理が必要です。

まず自分が処理したい廃油がどの種類に当たるかを確認してから、適切な方法を選んでください。

### 廃油＝不要になった油のこと

廃油とは、使い終わったり不要になったりした油の総称です。

家庭では揚げ物後のサラダ油、車のオイル交換後のエンジンオイル、シーズンオフの残り灯油などが主な廃油にあたります。

廃油はそのまま放置すると**引火・発火のリスク**があり、排水口に流せば環境汚染や法律違反につながります。

種類ごとに処理できる場所・方法が異なるため、一律の方法では対応できない点に注意が必要です。

まず廃油の種類を確認してから、それぞれに合った処理方法を選びましょう。

### 廃油処理にかかる費用

廃油処理の費用は、家庭で出る食用油なら無料で処分できるケースが多く、エンジンオイルや灯油は無料〜500円程度が目安です。

事業系廃油は量や種類によって費用が変わります。



| 廃油の種類 | 費用目安 |
| --- | --- |
| 食用油 | 無料 |
| エンジンオイル | 無料〜500円程度 |
| 灯油 | 無料〜500円程度 |
| 事業系廃油 | 30〜95円/kg程度 |

### 主に一般家庭で出る廃油の種類

一般家庭で出る廃油には、**主に以下の3種類**があります。

- 食用油（サラダ油・天ぷら油など）
- エンジンオイル
- 灯油

食用油は凝固剤や片栗粉で固めて可燃ゴミに出すか、自治体・スーパーの回収ボックスを利用する方法が一般的です。

エンジンオイルは廃油処理箱に吸わせてゴミに出すか、ガソリンスタンドやカー用品店への持ち込みが主な選択肢になります。

灯油は自治体で回収されないケースが多く、購入したガソリンスタンドや販売店に相談するのが基本です。

### 主に事業活動で出る廃油の種類

事業活動で発生する廃油は種類が多く、原則として産業廃棄物として処理する必要があります。

- 潤滑油
- 作動油（油圧オイル）
- ギアオイル
- 重油
- 切削油
- 洗浄油

これらの廃油は事業から発生した廃棄物のため、一般廃棄物の収集では処分できません。

**無許可の処理や不法投棄は廃棄物処理法違反となり、罰則の対象**になります。

処理業者への委託が必要になる場合があるため、事業系廃油の処理方法については[事業活動で出た廃油の処理方法](#business)をご確認ください。

## 食用油の処理方法

![食用油の処理方法](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/e1e8b30d304e0358365c5131345279ff.jpg)

食用油は自宅で処理できる方法が複数あり、少量なら費用をかけずに可燃ゴミとして捨てられます。

処理方法は以下の4つです。

- 凝固剤で固めて可燃ゴミとして捨てる
- 片栗粉や布に吸わせて可燃ゴミとして捨てる
- 自治体やスーパーの食用油の回収を利用する
- 不用品回収業者に回収してもらう

### 凝固剤で固めて可燃ゴミとして捨てる

凝固剤を使えば、液状の食用油を固体にして可燃ゴミとして捨てられます。

ドラッグストアやホームセンターで手軽に入手でき、使い方も油が熱いうちに混ぜるだけと簡単です。

冷めると固まるので、そのままビニール袋に入れて燃えるゴミへ出せます。

天ぷら油1Lに対して凝固剤約12g程度が目安です。

ただし、凝固剤はあくまで食用油専用です。**エンジンオイルや灯油には使用できない**ため注意してください。

### 片栗粉や布に吸わせて可燃ゴミとして捨てる

凝固剤がない場合、片栗粉や古新聞・ボロ布に油を吸わせて捨てることもできます。

片栗粉を多めに入れてかき混ぜると、油が糊状になって固まりやすくなります。

新聞紙や布の場合は、油をたっぷり染み込ませてからビニール袋に入れ、燃えるゴミへ出してください。

液が漏れないよう袋をしっかり縛るのがポイントです。

量が多い場合は数回に分けて処理するか、凝固剤の使用をおすすめします。

### 自治体やスーパーの食用油の回収を利用する

廃食用油の回収ボックスを設置している自治体やスーパーを利用すれば、無料で処分できます。

回収された廃食用油はバイオディーゼル燃料などにリサイクルされるため、環境負荷を減らせる方法でもあります。

以下は回収を実施している自治体の例です。

お住まいの自治体でも同様のサービスがないか確認してみてください。



| 自治体 | 回収内容 |
| --- | --- |
| 清瀬市 | 市役所や地域市民センターなどに回収ボックスを設置 |
| 浦安市 | 月1回、家庭用廃食用油を回収 |
| 相模原市・平塚市・鎌倉市 ・藤沢市・小田原市・茅ヶ崎市 ・厚木市・海老名市・座間市 | 家庭用廃食用油の回収を実施 |

### 不用品回収業者に回収してもらう

食用油の量が多い場合や、他の不用品とまとめて処分したい場合は、不用品回収業者への依頼が便利です。

自宅まで回収に来てくれるため、重い油を運び出す手間がかかりません。

他の家電・家具・雑品と同時に依頼すれば、1回でまとめて片付けられます。

食用油単品での依頼は割高になるため、他の不用品とセットで依頼するとコストパフォーマンスが上がります。

依頼前に産業廃棄物収集運搬の許可を持つ業者かどうかを確認しておきましょう。

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## エンジンオイルの処理方法

![エンジンオイルの処理方法](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/250d4c2bb6b2ccfe35225d434041019c.jpg)

エンジンオイルは液状であるため、**そのまま自治体の一般ゴミに出すことができません**。

以下の4つの方法から、状況に合ったものを選んでください。

- 廃油処理箱で処理してゴミで捨てる
- ガソリンスタンドへ持ち込む
- カー用品店へ持ち込む
- 不用品回収業者に回収してもらう

### 廃油処理箱で処理してゴミで捨てる

廃油処理箱（オイル処理パック）を使えば、エンジンオイルを吸わせて可燃ゴミとして処分できます。

ホームセンターやカー用品店で250〜700円程度で購入でき、箱の口からオイルを注ぐだけで処理できます。

自宅でのオイル交換後にそのまま処理できるため、手間がかかりません。

廃油処理箱は4.5Lと6.5Lのサイズが一般的です。交換するオイル量に合わせて選んでください。

処理後は燃えるゴミとして出せますが、自治体によってルールが異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

### ガソリンスタンドへ持ち込む

ガソリンスタンドでは、使用済みエンジンオイルを引き取ってもらえる店舗があります。

多くの店舗で無料〜500円程度の費用で対応しており、給油のついでに持ち込める手軽さがあります。

ただし、セルフ式スタンドや一部の店舗では対応していないため、事前に電話で確認するのが確実です。

**購入店以外からの持ち込みは断られるケースもある**ため、まずは購入店に相談しましょう。

持ち込み量の上限が設けられている店舗もあるため、量が多い場合は特に確認が必要です。

### カー用品店へ持ち込む

オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でも、エンジンオイルの引き取りに対応しています。

店舗でオイルを購入・交換した際に古いオイルを引き取ってもらえるケースが多く、無料〜300円程度が目安です。

自分で持ち込む場合は有料になることもあり、対応可否も店舗によって異なります。

持ち込む前に電話で引き取り可能かどうか、費用はいくらかを確認しておきましょう。

廃油回収設備がない店舗では断られることもあるため、最寄り店舗への事前問い合わせをおすすめします。

### 不用品回収業者に回収してもらう

大量のエンジンオイルがある場合や、工具・カー用品などと一緒に処分したい場合は、不用品回収業者が便利です。

**液状のまま引き取ってもらえる**ため、廃油処理箱への移し替えや持ち込みの手間がかかりません。

ガレージ内の不用品もまとめて依頼できるので、一度に片付けを進めたい方に向いています。

他の不用品と同時回収を依頼すると、廃油単品での依頼より割安になるケースが多いです。

依頼時は産業廃棄物収集運搬の許可を持つ業者を選ぶことが必須です。

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## 灯油の処理方法

![灯油の処理方法](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/4fc9b3a90c81c1c665e7390ff0a73465.jpg)

灯油は自治体の一般ゴミ・粗大ゴミでは回収されません。

ガソリンスタンドや販売店への持ち込みが基本的な処理方法です。

以下の3つの方法から、状況に合ったものを選んでください。

- ガソリンスタンドに回収してもらう
- 灯油販売店の回収を利用する
- 不用品回収業者に回収してもらう

### ガソリンスタンドに回収してもらう

使い切れなかった灯油は、ガソリンスタンドに持ち込んで引き取ってもらえる場合があります。

**対応可否や料金は系列・店舗ごとに異なる**ため、持ち込む前に電話で確認するのが確実です。



| ガソリンスタンド系列 | 灯油引き取り対応 |
| --- | --- |
| ENEOS | 購入したSS・販売店への相談。店舗ごとに対応が異なる |
| apollostation（出光） | 店舗によって引き取りに対応。料金が異なる |
| 宇佐美 | 引き取り対応事例あり。店舗確認が必要 |

**雨水や他の廃油が混入した灯油は引き取り不可になるケースが多いため、保管方法にも注意が必要です。**

### 灯油販売店の回収を利用する

灯油を購入している販売店に相談すると、残った灯油を回収してもらえる場合があります。

たとえば日本エネルギー株式会社の楢原灯油センター（[https://www.nihonenergy.net/oil](https://www.nihonenergy.net/oil)）では、廃油の回収サービスを提供しています。

購入店に回収サービスがあるかどうかをシーズン終了前に確認しておくと、翌年の持ち越し灯油が出たときにスムーズです。

灯油は保管期間が長くなると品質が劣化するため、残量が多い場合は早めに処理の手配をするのがおすすめです。

近くに対応店舗がない場合は、自治体に問い合わせると廃棄物処理業者を紹介してもらえることがあります。

### 不用品回収業者に回収してもらう

灯油の量が多い場合や、ポリタンクごと処分したい場合は不用品回収業者への依頼が適しています。

ガソリンスタンドで断られた、近くに販売店がないといったケースでも対応してもらいやすい選択肢です。

他の不用品とまとめて依頼することで、回収費用をコストパフォーマンスよく抑えられます。

灯油は引火性のある危険物のため、**必ず産業廃棄物収集運搬の認可を持つ業者に依頼してください。**

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## ガソリンスタンドで廃油を処理できる？

![ガソリンスタンドで廃油を処理できる？](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/22144961_m.jpg)

ガソリンスタンドでは廃油を引き取ってもらえる場合がありますが、**対応できる廃油の種類は限られています**。

以下の表で種類ごとの対応状況を確認してください。



| 廃油の種類 | ガソリンスタンド対応 |
| --- | --- |
| エンジンオイル | 対応事例あり |
| 灯油 | 対応事例あり |
| 食用油 | 対応例は少ない |

ガソリンスタンドでは、主にエンジンオイルや灯油の引き取りに対応しています。ただし店舗によって対応可否や料金が異なるため、持ち込む前に必ず確認が必要です。

### 引き取り可能な廃油の種類

ガソリンスタンドで引き取ってもらいやすいのは、主にエンジンオイルと灯油の2種類です。

どちらもガソリンスタンドで日常的に扱う油類のため、廃油処理設備を持つ店舗が対応しています。

**食用油はガソリンスタンドの処理設備とは相性が悪く、対応している店舗はほとんどありません**。

ガソリンや混合油は引き取り可否が店舗によって大きく分かれるため、事前確認が特に重要です。

いずれも購入店での引き取りを優先している店舗が多い点を踏まえておきましょう。

### 処理費用の目安は無料〜500円程度

ガソリンスタンドでの廃油処理費用は、無料〜500円程度が目安です。

購入実績のある店舗では無料で対応してもらえるケースも多く、少量であれば費用がかからないことも珍しくありません。

ただし各系列が公式に料金を明示しているわけではなく、店舗判断による部分が大きいです。

量が多い場合は費用が高くなることもあるため、持ち込み前に料金を確認しておくと安心です。

無料だと思って持ち込んだら有料だったというトラブルを避けるためにも、事前の確認を徹底しましょう。

### 持ち込み前の確認事項

ガソリンスタンドへ廃油を持ち込む前に、以下の点を必ず確認してください。

特に**セルフ式スタンドや購入実績のない店舗は、対応していないケースが多い**ため注意が必要です。

- 回収に対応している店舗かどうか
- 回収料金はいくらか
- 引き取り可能な廃油の種類かどうか
- 持ち込み量の上限はあるか
- 購入履歴やレシートが必要かどうか

## 事業活動で出た廃油の処理方法

![事業活動で出た廃油の処理方法](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/29b532535474040c4c5c2e02f9af40ac.jpg)

事業活動で発生した廃油は、一般廃棄物ではなく産業廃棄物として処理する必要があります。

家庭の廃油と同じ方法では処理できないため、専門の処理業者への委託が基本です。

主な事業系廃油は以下のとおりです。

- 潤滑油
- 作動油（油圧オイル）
- ギアオイル
- 重油
- 切削油
- 洗浄油

### 廃油処理業者へ委託する

事業系廃油は、産業廃棄物処理の許可を持つ廃油処理業者への委託が必要です。

処理業者に依頼すると、回収から中間処理・最終処分まで法令に基づいて対応してもらえます。

費用は廃油の種類や量によって異なりますが、30〜95円/kg程度が目安です。

委託の際には**産業廃棄物管理票（マニフェスト）の交付が義務付けられており、5年間の保管が必要**です。

無許可業者に依頼すると排出事業者も罰則対象になるため、必ず認可を持つ業者を選んでください。

### 産業廃棄物収集運搬の許可がある業者に回収してもらう

事業活動で大量の廃油が発生する場合は、産業廃棄物収集運搬の許可を持つ回収業者への依頼が便利です。

現場まで回収に来てくれるため、自社で廃油を搬出する手間がかかりません。

不用品回収業者の中にも産業廃棄物収集運搬の許可を持つ業者があり、廃油以外の事業系不用品もまとめて依頼できるケースがあります。

依頼前に許可証の種類と対応エリアを確認しておきましょう。

業者選びを誤ると不法投棄につながり、排出事業者も責任を問われるリスクがあるため、慎重に選ぶことが重要です。

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## 廃油の処分は不用品回収業者も検討を

![廃油の処分は不用品回収業者も検討を](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/c6015f89d7fa2c90d17150e445664608.jpg)

廃油の処分方法に迷ったとき、不用品回収業者への依頼は有効な選択肢の一つです。

特に量が多い場合や、他の不用品と一緒に処分したい場合に向いています。

### 廃油の種類問わず相談できる

不用品回収業者は、食用油・エンジンオイル・灯油など廃油の種類を問わず相談できます。

ガソリンスタンドやカー用品店では対応を断られた廃油でも、回収してもらえるケースがあります。

処理方法に迷ったときや、どの窓口に連絡すればいいか分からない場合は、まず不用品回収業者に問い合わせてみましょう。

産業廃棄物収集運搬の許可を持つ業者なら、事業系廃油の相談にも対応しています。

依頼前に対応可能な廃油の種類と許可証の有無を確認してください。

### 大量の廃油回収にも対応できる

ガソリンスタンドやカー用品店では引き取り量に上限が設けられていることが多く、大量の廃油には対応しきれないケースがあります。

不用品回収業者なら、ポリタンク複数本分の灯油や業務用のエンジンオイルなど、まとまった量にも対応できます。

自宅に廃油が大量にたまっている場合、複数の窓口に分けて持ち込む手間を省けるのが大きなメリットです。

量が多いほど、単体の処理方法よりも回収業者への一括依頼がコストパフォーマンスの面でも有利になります。

### 他の不用品もまとめて引き取ってもらえる

廃油の処分と同時に、工具・家具・家電などの不用品もまとめて依頼できるのが不用品回収業者の特徴です。

複数の窓口に連絡する手間がなくなり、1回の依頼で部屋やガレージをすっきり片付けられます。

パックプランを利用すれば、廃油単品での依頼よりトータル費用を抑えられるケースもあります。

引越しや大掃除のタイミングで廃油が出た場合は、不用品とまとめて依頼するのがおすすめです。

## 廃油を処理するときの注意点

![廃油を処理するときの注意点](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/10/26729121_m.jpg)

廃油の処理は方法を誤ると、**法律違反や環境汚染につながります**。

以下の3点は必ず守ってください。

### 排水口や河川へ流さない

廃油を排水口や河川に流す行為は、下水道法および廃棄物処理法に違反します。

油が下水管に流れ込むと配管の詰まりや火災のリスクが生じ、河川に流出すると生態系への深刻な影響が出ます。

「少量だから大丈夫」という認識は誤りで、**微量でも継続的に流すことで環境汚染・法令違反の対象**になります。

食用油もシンクに流すと排水管内で固まり、詰まりの原因になるため注意が必要です。

廃油は必ず本記事で紹介した方法で処理してください。

### 自治体で処分できない油もある

エンジンオイル・灯油・ガソリンなどは、自治体の一般ゴミ・粗大ゴミでは回収されません。

引火性や危険性があるため、多くの自治体が「処理困難物」または「収集不可」に指定しています。

自治体で処分できないものを誤って出すと、**回収されないだけでなくトラブルの原因に**なります。

食用油でも液状のまま袋に入れて出すことは不可とする自治体がほとんどです。

処分前にお住まいの自治体のルールを必ず確認しておきましょう。

### 食用油以外は凝固剤で固めてはいけない

凝固剤はあくまで食用油専用の処理剤であり、エンジンオイルや灯油には使用できません。

**エンジンオイルや灯油に凝固剤を混ぜても固まらず、引火リスクが高まる危険性**があります。

誤った方法で固化処理をした廃油を可燃ゴミに出すと、収集車内での発火・爆発事故につながるおそれがあります。

エンジンオイルには廃油処理箱、灯油にはガソリンスタンドや販売店への持ち込みなど、種類に合った方法を選んでください。

## 廃油は種類に合った方法で正しく処理しよう

廃油の処理方法は、油の種類によって大きく異なります。

食用油は凝固剤・片栗粉・布などで固めて可燃ゴミへ、または自治体・スーパーの回収ボックスを利用できます。

エンジンオイルは廃油処理箱かガソリンスタンド・カー用品店への持ち込みが基本です。

灯油はガソリンスタンドや購入販売店への持ち込みが主な方法になります。

事業系廃油は産業廃棄物として、許可を持つ処理業者への委託が必要です。

いずれも排水口や河川への流出は法律違反のため、必ず適切な方法で処理してください。

廃油の種類が多い・量が多い・どの窓口に連絡すればいいか分からないといった場合は、不用品回収業者に相談してみてください。

廃油の種類を問わず対応でき、他の不用品とまとめての依頼も可能です。

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