この記事では、寝室の断捨離をする方法を徹底的に解説します。
断捨離ブームが続く中でも、意外と見過ごされやすい寝室。家族以外の目に触れることがないため、他の部屋に比べて散らかりがちで、クローゼットの中が物置き化してしまうケースも少なくありません。
そんな寝室の断捨離はメリット多数！実際すっきりさせてみると、すごい効果を実感できます。寝室の断捨離のコツもご紹介しますので、物が多い部屋の片付け・整理でお困りの方も必見ですよ！
寝室の断捨離手順【ステップごとのコツも】
それでは、さっそく寝室の断捨離をする際のコツを解説していきます。
寝室を断捨離する際のコツは以下の5つです。
- 寝室をグループにわける
- 場所を取る不用品から処分する
- クローゼットの中身を一度すべて外に出す
- アイテムごとに分類する
- 不要なものを処分する
それぞれ解説していきます。
STEP1.寝室をグループにわける
寝室の断捨離のコツは、まず寝室内をグループにわけることです。グループにわけることで、計画的に断捨離を進めることができますし、どんどん片付く達成感で断捨離のモチベーションをキープできますよ。
寝室は、以下の4つのグループに分けるのがおすすめです。
- クローゼット
- 家具・電化製品など
- ベッドサイドの小物
- 壁の絵・写真など
寝室をすっきりさせたい方は、ホテルの部屋をイメージすると、どれだけ自分の家の寝室に物が多いかがわかります。
寝室を「寝るための部屋」としてとらえれば、理想はやはりホテルの部屋ですので、この機会に不要なもは処分しましょう。
STEP2.場所を取る不用品から処分する
寝室を含め、断捨離の基本は、場所を取る不用品から処分することです。部屋のスペースが広くなり、作業しやすくなる上、見た目がスッキリします。
以下のもので、使っていない、もしくはなくても困らない物は思い切って処分しましょう。
寝る直前にテレビを見ると脳が興奮した状態になるため、入眠に影響を与えることがあります。また、リビングのTVを買い替えた際に、要らなくなったテレビを寝室に移動させた方も、この機会に処分を考えましょう。
また、使っていない健康器具の置き場所に困り、寝室で保管している方は、今後も使わない可能性が高いため処分するのがおすすめです。
本棚はホコリがたまりすい上、置くと生活感が出てしまいがちですので、リビングや書斎に移すと、すっきりした寝室になります。運搬手段がないなどで、自力での処分が難しい方は、不用品回収業者を利用すると、1度に色んな不用品を処分できて便利ですよ！
トラック乗せ放題プランを利用すれば、寝室以外の不用品もまとめて回収してもらえておすすめ。失敗しない不用品回収業業者選びについては、下記記事を参考にしてください。
STEP3.クローゼットの中身を一度すべて外に出す
寝室の中で一番ものが多いのはクローゼットの中です。外から見えないため、ついついクローゼットの中には物が増えがち。
断捨離をする際は、クローゼットの中身を一度すべて出しましょう。持っているものをすべて把握することで、必要なものを不要なものを的確に判断することができます。
また、一度外に出してしまうと、整理しないと部屋が片付かないため、断捨離を途中で投げ出すこともありません。
クローゼットの断捨離について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください。
4.アイテムごとに分類する
次は、クローゼットの中身をアイテムごとに分類しましょう。大きくわけて次の3つに分けるのがおすすめです。
- 服
- 下着
- 寝具・タオル
- ハンガー
アイテム別に分けたら、それぞれ「必要」「不要」に振り分けます。その際は、生活するのに必要な数の目安を把握しておくと選別しやすいですよ！
アイテム別に、断捨離で残す量とポイントをまとめました。
| 必要な枚数 | 断捨離のポイント | |
|---|---|---|
| 服 | 上下合わせて54枚(1年分)前後 | タグが付いたままの服やブランド服は売ることも検討 >> 服の断捨離のコツ詳細 |
| 下着 | ブラジャー5枚
・ショーツ7~10枚 ・サニタリーショーツ3枚 |
処分する際は細かくカットして新聞紙に包む |
| 寝具・タオル | ・シーツ：2枚
・枕カバー：2枚 ・タオル：家族の人数×4枚 ・バスタオル：家族の人数×3枚 |
処分する寝具やタオルはカットして使い捨て雑巾にする |
| ハンガー | ・単身：20～30本前後
・家族：50～60本前後 |
処分する際は、素材にあわせて加熱ゴミと不燃ごみに分ける |
ハンガーの処分方法は、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
5.不要なものを処分する
寝室の断捨離の仕上げは、不要なものの処分です。「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源ゴミ」「金属ゴミ」「粗大ゴミ」にわけて、自治体が指定する日に捨てましょう。
衣類は、状態によって該当するゴミの種類が異なるため、下記記事を参考にしてください。
| 関連記事 | |
|---|---|
| 服 | 服の断捨離はもったいない？【着ない服を捨てるメリット5選】 |
| 下着 | 下着の断捨離完全ガイド【注意点・捨てずに再利用する方法も】 |
また、家具や家電なども一緒に処分したい場合は、不用品回収業者の「トラック乗せ放題」も検討しましょう。
寝室だけでなくリビングやキッチン、物置にある不用品など、家中の不用品をまとめて回収してもらえ、家の中がすっきりしますよ。
トラック乗せ放題プランのシステムや料金を詳しく知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。
寝室の断捨離をする5つのメリット
読者の方の中には、寝室の断捨離は必要？やった方がいい？と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし寝室は、限られた空間ながらも断捨離のメリットが大きい場所の一つです！
ここでは、寝室の断捨離のメリットを解説します。
寝室の断捨離をする主なメリットは以下の5つです。
- 睡眠の質が向上する
- 健康状態が改善される
- 無駄な出費を防げる
- 掃除が楽になる
- 風水では運気がアップする
それぞれ解説していきますね！
睡眠の質が向上する
寝室の断捨離をすると、睡眠の質が向上します。特に、寝室に物が多い方はより効果を実感できるでしょう。
物が多くごちゃごちゃしている部屋は、視覚から入る情報が過多で、脳が疲れてしまうことが医学的に明らかになっています。
また、寝る直前までテレビを見る習慣がある方は、テレビを断捨離すれば、寝つきがよくなる可能性が高いでしょう。
要らないテレビの処分方法は下記記事を参考にしてください。
また、状態の良いテレビであれば、売れば臨時収入になり一鳥二石です！
健康状態が改善する
寝室の断捨離のメリットには、健康状態の改善もあげられるでしょう。睡眠時間を8時間とすると、1日の３分の1は寝室で過ごすことになります。
断捨離をして物が少なくなると、埃がたまりにくくなり、部屋が清潔に。部屋の埃は、アレルギー症状を誘発したり、免疫を低下させることがわかっています。
花粉症かと思ったら、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎だったというケースも珍しくありません。一年を通してアレルギー症状がある方や、風邪をひきやすい方には、特に寝室の断捨離はおすすめです。
無駄な出費を防げる
寝室の断捨離には、無駄な出費を防ぐメリットもあります。寝室のクローゼットの中を整理すると、自分が持っているアイテムを把握できます。
つい、いつも似たような服を買ってしまう方は、無駄買いすることがなくなるでしょう。
タグがついたままの服や、ブランドの服は、リサイクルショップなどに売れば臨時収入に。
ワンナップLIFEなど、「買取」に対応している不用品回収業者を選べば、不用品の処分と買取が一緒にでき非常に便利ですよ！
掃除が楽になる
寝室の断捨離をして、部屋に余分がものがなくなると、掃除が格段に楽になります。寝室の断捨離を検討中の方の中には、ルームランプを直置きしていたり、使っていない健康器具や家具がある方も多いはず。
埃を取って、どかして掃除機をかけたりするのは手間な上、時間もかかります。
断捨離をして物が減ると、それに比例して掃除の時間も短くなりますよ。多忙で、小まめに家の掃除をするのが難しい方にこそ、断捨離はおすすめです。
風水では運気がアップする
断捨離をする方の中には、風水がきっかけの方も少なくありません。風水ではは、断捨離は運気をアップのためにマストです。
特に寝室は「開運のために最初に断捨離する場所」とする風水専門家も多いです。
断捨離をすることで、負のエネルギーを寄せ付けなくなり、運気上昇、金運アップする可能性も！
科学的なエビデンスはないものの、物が多い部屋より、物が少なく片付いた部屋の方がリラックスできるのは確か。ストレスが軽減されれば、きっと毎日の暮らしの質もアップするでしょう。
「断捨離で物を捨てるのはもったいない」と感じる方は下記記事もあわせてご覧ください。
寝室の断捨離で業者がおすすめなケース3選
メリットの多い寝室の断捨離ですが、業者に依頼した方が良いケースも。ここでは、寝室の断捨離で業者がおすすめなケースを3つご紹介します。
以下のケースでは、寝室の断捨離は自力では難しい可能性が高いため
- 他の部屋も断捨離したい
- 寝室が汚部屋になっている
- まとまった時間が取れない
それぞれ解説していきます。
他の部屋も断捨離したい
寝室だけでなく、他の部屋も断捨離したい方は、業者に依頼するのがおすすめです。断捨離する範囲が広いと、ゴミや不用品の量も増えます。
すべてのゴミや不用品を、指定された回収日に出すのは大変ですが、業者に依頼すれば、大量のゴミや不用品もまとめて回収してもらえますよ！
自力で運搬するのが難しい大型の家具や、捨てるのが手間なリサイクル家電など、すべての不用品をまとめて処分できるのは業者ならではと言えるでしょう。
おすすめの不用品回収業者は、下記記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
寝室が汚部屋になっている
寝室が汚部屋になっている場合は、自力での断捨離は難しいケースが多いでしょう。
足の踏み場がないほど床に物が多い、クローゼットの中がすし詰め状態、どこに何があるかわらない場合は、自覚がなくても汚部屋の可能性が大。家具の裏にカビが生えていたり、害虫が発生していてもおかしくありません。
業者の中には、不用品の処分、片付け、掃除にまとめて対応してくれるところもありますので、ぜひ利用を検討してみましょう。
自分の部屋が汚部屋かどうか知りたい方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください。
まとまった時間が取れない
寝室の断捨離は、部屋の広さや物の量によっては、丸一日かけても終わらないケースもあります。断捨離は、一度始めたらやりきるのが基本。途中でやめてしまうと、断捨離をする前より部屋が散らかってしまうからです。
多忙な方や、小さなお子さんがいらっしゃる方などは、まとまった時間を断捨離に充てることが難しいはず。
その場合は、業者に依頼した方が自分の時間を有効に使えておすすめですよ！
寝室の断捨離効果はすごい！自分で難しい場合は…
断捨離にはメリットが多数ありますが、寝室は家の中でもぜひ断捨離をおすすめしたい場所のひとつです。
自力で難しい場合は、先延ばしにせず、業者への依頼を検討しましょう。ワンナップLIFEは、最短即日でお客様の元に駆け付けます。今すぐにでも、寝室の断捨離をしたい方や、来客予定がある方もぜひご相談ください。
トラック乗せ放題は、業界最安値レベルですので、不用品が多いご家庭や、寝室以外の部屋も一緒に断捨離されたい方もご安心ください。
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