自分で事業を始める時、オープンまでやるべき事が山程ありますよね?そんな中で、事業ゴミ回収の事にまで手が回らない方もいらっしゃいます。
それに、「たくさんの業者から選ぶ基準がわからない」「ゴミを回収するだけならどの業者でも一緒なのでは?」と思っている方も多いはず。
しかし、きちんと検討せずに回収業者を決めて失敗してしまうと、場合によっては大きな損失になりかねません。
この記事で分かることは以下の通り。
- 事業ゴミの種類
- 事業ゴミの処分を依頼するリスク
- 信頼できる業者の選び方
- 避けるべき業者の特徴
安心して自分の事業に集中できるように、信頼できる事業ゴミ回収業者を見つけましょう。
事業ゴミとは
事業所からでるゴミは、廃棄物処理法により原則自己処理をしなければいけません。家庭ごみに出してしまうと不法投棄になり、廃棄物処理法の罰則があるので事業ゴミとして処分する必要があります。
さらに、排出事業者には3つの責任があります。
- 自らの責任において適正に処理しなければならない
- リサイクルを積極的に行うため、減量に努めなければならない
- 国や県及び市の施策に協力しなければならない
以上のことを守り、適切に処理しましょう。
廃棄物と許可の種類
事業ゴミには大きく分けて2種類あり、分別して処理をする必要があります。また、それぞれ対応した許可が必要なので、自分の事業所が出すゴミに対応した許可を取っているか事前に確認しておきましょう。
一般廃棄物
危険性がなく日常的に出るような事業系一般廃棄物と、慎重な処理の必要がある特別管理一般廃棄物の2つに分けられます。
事業系一般廃棄物 | 事業所、商店等から出る紙くず、飲食店から出る残飯類など産業廃棄物 以外の全ての廃棄物の事。 |
特別管理一般廃棄物 | 爆発性、毒性、感染性など人の健康又は生活環境に関わる被害が 生ずる恐れのある物。 例(廃エアコン・廃テレビなどのPCB使用製品。ダイオキシン類含有物など) |
産業廃棄物
産業廃棄物の種類は多岐にわかれており、法で定められた6種類と、政令で定められた14種類の計20種類あります。
産業廃棄物20種類 |
産業廃棄物の細かい種類が知りたい方は下のリンクを御覧ください 東京都環境局 |
許可の種類
処理業と収集運搬業それぞれの許可があるので注意しましょう。
処理業 | 産業廃棄物処理業 |
特別管理産業廃棄物処理業 | |
収集運搬業 | 産業廃棄物収集運搬業 |
特別管理産業廃棄物収集運搬業 |
事業ゴミの処理を委託するリスク
悪質な業者が事業ゴミを不法投棄してしまうと、その責任は依頼した排出事業者になります。なぜなら、事業ゴミは適切に処分されるまでが排出事業者の責任だからです。
例えあなたがお金を支払って依頼したとしても、不法投棄が判明すると様々な対応を迫られます。
例えば
- 行政や警察から事情聴取され、書面での報告を求められる
- 撤去費用の負担を求められる
- 社名を公表される
- 刑事事件の被告人として提訴される
この様にたくさんのリスクがあります。これを防ぐために、信頼できる回収業者を見つけなければいけません。
信頼できる業者選び7つのチェックリスト
- 口コミや実績が確認できるか
- 各種許可を得ているか
- 詳細な見積もりを出してくれるか
- 見積書に追加料金に関する文言が明記されているか
- 保証はあるか
- 日付や時間の融通がきくか
- 電話対応や身なりが常識的であるか
この7つのチェックリストを参考にしていただければ、悪徳業者を避けることが出来ますのでぜひご活用下さい。
その1|口コミや実績が確認できるか
長い歴史や多くの実績をもつ業者はインターネット上の口コミも良い場合が多いです。数件程度ならあまり参考になりませんが、多数の口コミがあれば業者の傾向は分かるので時短にもなりますね。
その2|各種許可を得ているか
中には無許可で営業する悪徳業者もいます。そういった業者は不法投棄などをする可能性が高いので、自分の事業所が出すゴミに対応した許可を得ているか、事前に確認しておきましょう。
その3|詳細な見積もりを出してくれるか
「不用品回収費〇〇万円」のような、ざっくりした見積もりしか出さない業者は要注意です。きちんと「品物ごとの単価」「サイズによる料金の違い」「人件費や車両代」などの基準がしっかり決まっていて、明確に説明できる業者に依頼しましょう。
その4|見積書に追加料金に関する文言が明記されているか
詳細な見積もりを出してくれても、後から高額な追加料金を取ろうとする事例は沢山あります。見積書にきちんと明記されているか忘れずに確認しましょう。
その5|保証があるか
作業中に設備や建物を破損してしまった時に、保険が適用される破損保証に入っているかも重要です。入っていない業者は隠滅しようとする可能性があります。もし入っていない場合は自社保証があるか契約前に確認しておくと安心です。
その6|日付や時間の融通がきくか
余裕のない回収業者は、「こちらの都合に合わせることができない」「スケジュール管理がずさん」「連絡が遅い」などの特徴があります。契約後に希望通りいかない場合、業者の変更などで手間がかかるので事前確認が大切です。
その7|電話対応や身なりが常識的であるか
回収業者もお客様あっての商売です。対応が悪いということは、教育制度の問題や、基本的な約束事を守れない業者の可能性があります。はじめに受ける印象は意外と当たっている事が多いので、おかしいな、と思ったら断る勇気も必要です。
避けるべき事業ゴミ回収業者3つの特徴
- 会社の情報が確認できない
- 無料回収を謳っている
- 事業停止命令や周辺からのクレームが出ている
ここでは悪徳業者の特徴を3つご紹介します、意識しておけば遭遇してしまった時に気づく事が出来ますよ。
その1|会社の情報が確認できない
信頼できる業者は、会社の所在地や固定電話、ホームページなど、通常の会社が持っている情報を開示できます。しかし、悪徳業者は所在が分からなかったり検索してもでてこなかったり、携帯電話しか所有していなかったりします。まずは、きちんと回収業者の所在を確認する所から始めましょう。
その2|無料回収を謳っている
軽トラックなどで無料回収を謳っている業者や、呼んでもないのに訪問してくるような回収業者は危険です。許可をとっていない事や、回収後に料金を請求してくる場合があります。無料の言葉に騙されずに適正料金の業者に依頼しましょう。
その3|事業停止命令や周辺からのクレームが出ている
回収業者の所在地を管轄する行政庁に電話をして、「事業停止命令」や「施設の使用停止命令」がでた事がないか確認する方法もあります。
そこまでするの?と思うかもしれませんが、自身が最終的な事業ゴミの責任を持たなければいけないので、それくらい徹底してリスクを避けておくべきです。その際に、周辺の住民からのクレームが入っていないか、なども確認しておくと良いでしょう。
事業ゴミの回収ならワンナップLIFEがおすすめ
『ワンナップLIFE』は、特別な研修を受けた専門のスタッフが作業を行いますので事業ゴミも安心してご依頼いただけます。
さらに、お得なプランや割引も充実。WEB限定の割引を利用するとSパックプランを9,800円で利用できるので、まとまった量の不用品も格安で処分可能です。
また、少量の不用品を処分したい方には単品プランもご用意。いずれのプランもお見積りは無料で追加料金やキャンセル料も一切ございません。
最短25分で到着、早朝や深夜にも対応しておりますので、お急ぎの方や日中にお時間の取れない方もぜひご相談下さい。
サービス内容 | 不用品回収(引越し時も可)、ハウスクリーニング、ゴミ屋敷清掃、遺品整理、事業ゴミ回収 |
パック料金目安 | Sパックプラン9,800円~ |
受付時間 | 8:00~24:00 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 |
特徴 | 見積もり無料、年中無休、クレジットカード対応、WEBサイト限定5,000円割引 |
電話番号 | 0120-83-6897 |
公式サイトURL | https://one-up-life.com/ |
【事業ゴミ回収業者】失敗しない7つの選び方まとめ
今回は、失敗しない業者選びのコツや避けるべき業者の特徴を中心にお伝えいたしました。
責任重大な事業ゴミの処分。できればコストカットしたくなる部分ですが、信頼できる業者かが最優先です。適正価格で多くの人に選ばれる回収業者を選ぶことで、思わぬトラブルから身を守ることができ、結果的にムダな費用をかけずに済みます。
そして、今回お伝えした業者選びのチェックリストを参考にしていただくことで、安心・安全な事業ゴミ回収業者を見つけることができるでしょう。
ぜひ、自分にピッタリの事業ゴミ回収業者を見つけて、安心して仕事ができるより良い環境の職場を手に入れてください。
不用品・粗大ごみのご相談は、ワンナップLIFEへ!
全ておまかせ安心パック
独自のルートで何でも回収!
安心のパックプラン
最安 9,800 円〜
ワンナップLIFEのおすすめポイント
『ワンナップLIFE』は、片付け代行業者の中でも高い評価を得ている業者です。
これまでに以下のランキングで1位を獲得するほどの実力を持っています。