「カインズは不用品を回収してくれる?対応品目は?」と疑問を持っている方に向けて、カインズの回収サービスを徹底解説していきます。
どうやってサービスを利用すればいいのか、詳細が知りたい人も多いでしょう。この記事では、お手持ちの不用品のお得な処分方法を分かりやすく解説しますよ。
記事を読めば、無料引取りサービスから家電リサイクル対象商品まで、どのようなアイテムが回収可能かが明確になります。分かりやすく要点を押さえた内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
カインズの回収サービス
カインズでは以下のとおり、さまざまな不用品の回収サービスを提供しています。
- 無料引取りサービス(店舗持込)
- 回収ボックス
- 古紙回収ステーション
- 家電リサイクル対象商品
- リコール対象商品
それぞれ詳しく見ていきましょう。
無料引取りサービス(店舗持込)
カインズでは、店舗に持ち込む形での無料引取りサービスを提供しています。無料引取りサービスは、カインズで購入した商品に限定。以下のような品目が対象です。
処分方法が複雑でめんどくさい品目も回収できます。カーバッテリーや消火器のように、一般的な回収サービスでは取り扱いが難しいものも対象です。無料引取りサービスを利用することで持ち込まれた商品は適切に処理され、環境に配慮した方法でリサイクルまたは廃棄されます。
回収ボックス
一部の小さな不用品については、回収ボックスを利用して無料で引き取りを行っています。カインズの店舗内に設置された回収ボックスを利用しましょう。回収ボックスでは、以下のように特定の小物が対象です。
- 管球・電球
- 乾電池
- インクカートリッジ
- 電動工具
回収ボックスを利用することで、手軽に不用品を処分可能です。回収ボックスには、リサイクル可能な資源を再利用する目的もあります。
古紙回収ステーション
カインズでは「古紙畑」というリサイクルプロジェクトを通じて、古紙回収ステーションを展開しています。古紙回収ステーションでは、新聞、雑誌、雑紙、段ボールなどの古紙を回収。一部のステーションでは、以下のような品目の回収も行っています。
- アルミ缶
- 古着・古布
- ペットボトル
回収された古紙はリサイクルされ、資源の有効活用に使われる仕組みです。各ステーションの所在地や回収可能な品目については、カインズや古紙畑のウェブサイトで確認してください。回収ステーションは全国にあり、愛知県、静岡県、埼玉県、長野県、岐阜県、千葉県など多くの地域で利用可能です。
家電リサイクル対象商品
カインズでは、家電リサイクル法に基づく家電製品の回収を行っています。以前カインズで購入された商品に限り提供されているサービスです。対象となる製品は以下のとおりです。
回収には、家電リサイクル法で定められたリサイクル料金及び回収運搬料が発生します。リサイクル料金は製品を製造したメーカーによって異なるため、注意が必要です。回収運搬料金については、カインズの店舗に直接申し込む場合と、専用フォームから申し込む場合で料金が異なる場合があります。
専用フォームから申し込んだ場合、翌営業日以降にカインズが委託した回収運搬業者より、回収日や料金などの連絡が来る流れです。回収時にはリサイクル商品の引き取りや料金の支払い、リサイクル券の発券が行われます。
家電の処分方法を比較検討している人は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
リコール対象商品
カインズでは、リコール対象となる商品の回収をしています。リコール対象商品の詳細は、カインズ総合サイト内の「重要なお知らせ」から確認可能です。過去に自主回収となった商品の情報も提供されており、常に最新の情報を確認できます。
リコール対象の商品が自宅にあった場合、カインズの店舗サービスカウンターまで持ち込みましょう。例えば、キャットミール下部尿路結石ケア製品は、未開封または外袋がある場合に限り、回収後の返金が可能です。
カインズで回収できないもの
カインズでは、以下の品目の回収は行っていません。
- 他店で買った家電リサイクル法対象品目
- リチウムイオン電池
C’z PRO(カインズの一部店舗)では、無料引き取りサービスに対応していません。また、沖縄の店舗では、消火器・カーバッテリー・自転車・ガステーブルのみ回収可能です。お近くに回収店舗がない場合は、各不用品のリンクから、処分方法の詳細解説記事をご覧ください。
他店で買った家電リサイクル法対象品目は、家電量販店や指定引取場所など、適切な方法で回収してもらう必要があります。珪藻土製品に関しては、特定の期間に販売された商品がリコール回収の対象ですが、例外の一つです。
カインズ以外のホームセンターによる回収サービス
カインズとカインズ以外のホームセンターによる回収サービスは以下のとおりです。
対象品目 | 特記事項 | 条件 | |
---|---|---|---|
カインズ | 自転車、ガステーブル、電子レンジ、消火器など | 回収ボックスで管球・電球、乾電池などを回収 | カインズで購入した商品に限る |
コメリ | エンジンチェーンソー、電動工具/バッテリー、自転車など40種以上 | インクカートリッジ、ボタン電池の回収あり | 購入時の商品に限り無料回収 |
コーナン | 古紙、電池など | - | 購入商品1点につき同等品1点を無料で回収 →コーナンの回収サービスについて |
ユニディ | 土 | - | 買い上げ用土と同量の残土を無料回収可能 |
DCM/ホーマック | 古紙、電池など | - | 購入1点につき、持ち込んだ同等品1点を引き取り可能 |
コメリ
コメリは、エンジンチェーンソーや電動工具、自転車など40種類以上の商品を引き取り対象としています。インクカートリッジやボタン電池も回収対象です。しかし、リチウムコイン電池は除外されています。回収サービスの利用には条件があるため、詳細は各店舗に問い合わせてください。
コーナン
コーナンでは、購入商品1点につき同等品1点の無料引き取りサービスを提供しています。古紙、電池、蛍光灯、スプレー缶などが回収対象です。サービスの詳細や対象品目は、店舗によって異なる場合があるため、利用前に確認することをおすすめします。
コーナンの回収に興味がある人は、以下の記事を参考にしてください。
ユニディ
ユニディは、土購入時に同量の土を無料で回収するサービスを展開しています。しかし、回収サービスの詳細や条件については、公式情報が限られているため、利用を考える場合は直接店舗に確認することが必要です。
DCM/ホーマック
DCMホーマックを含むDCM系列のホームセンターでは、新聞や雑誌、ダンボール、牛乳パック、古着、充電式電池・ボタン電池などの資源物を回収ボックスに持ち込んで処分が可能です。
購入商品に応じた引き取りサービスもありますが、対象品目やサービス内容は店舗によって異なります。詳細情報や条件については、事前に各店舗に問い合わせてみてください。
カインズ以外の回収方法
カインズ以外の回収方法は以下のとおりです。カインズで回収を行っていない品目に関しては、別の方法で処分しましょう。
- 自治体の粗大ゴミ回収
- 販売元・購入店
- 産業廃棄物処理業者
- 不用品回収業者
自治体の粗大ゴミ回収
自治体の粗大ゴミ回収は、大型の不用品を処分するための便利な手段です。事前予約制で、粗大ゴミ処理券を購入し、指定された日に出すことで、大型ゴミを適切に処分できます。
自治体によっては、オンラインまたは電話で粗大ゴミの回収を予約できます。処理券を購入することで、指定された場所に大型ゴミを置くだけで処分は完了です。ただし、以下のような一部の品目は回収対象外です。
- 土
- 砂利
- 危険物
- 特殊素材
事前に規定を確認したうえで、自治体の粗大ゴミ回収を利用しましょう。
販売元・購入店
販売元や購入店による回収は、特定の製品や品目を適切に処分するための手段です。特に自治体で回収不可能な品目や、専門的な処理が必要な製品の場合に役立ちます。
販売元や購入店は、製品の安全な処分やリサイクルに関する専門知識を持っており、環境への影響を最小限に抑えながら処分を行うことが可能です。製品の保証やリコール対象である場合、特定の条件下で無料または割引で回収してくれることがあります。
消火器や特定の家電製品など自治体では回収できない品目を、販売した店舗や製造元に直接問い合わせることで、回収してもらうことが可能です。製品を購入した証明が必要になることもあるので、購入時のレシートや保証書は大切に保管しておきましょう。
産業廃棄物処理業者
産業廃棄物処理業者は、主に企業から発生する大量の廃棄物や特殊な廃棄物を取り扱う専門の業者です。産業廃棄物処理業者は、法律で定められた基準に従って廃棄物を適切に処理またはリサイクルすることが義務付けられています。
カインズで回収できない品目や、大型の家具、家電、建築廃材など、一般家庭では処理が難しいものについても対応可能です。利用するときには、回収するものの種類や量、処理方法、料金体系などを確認しましょう。
産業廃棄物処理業者を利用することで、環境負荷を減らし、リサイクル率の向上にも貢献できます。
不用品回収業者
不用品回収業者は、家庭から出るさまざまな不用品を回収し、適切に処理またはリサイクルするサービスです。不用品回収業者は、家具、家電製品、衣類、本など、カインズでは対応外の品目も含めて幅広く取り扱います。
不用品回収業者を利用する主なメリットは、手間をかけずに不用品を処分できることです。ただし、業者選びでは、処理方法、料金、信頼性などを慎重に確認する必要があります。不用品回収業者の利用は、環境への配慮と共に、手軽に不用品を処分する手段としてもおすすめです。
カインズの回収サービスでよくある質問
カインズの回収サービスでよくある質問に答えます。気になる疑問はこの機会に解消しましょう。
電池の回収は可能?
カインズでは、電池の回収が可能です。主に乾電池やボタン電池などが無料での回収対象ですが、リチウムイオン電池は回収していません。
電池の処分を検討している人は、以下の記事を参考にしてください。
自転車の回収は可能?
カインズで購入した自転車であれば、無料で回収してもらうことが可能です。カインズでは、店舗で購入した商品に限り、不用品の無料引き取りサービスを提供しています。不用になった自転車を適切に処分することが可能です。
自転車の処分を検討している人は、以下の記事を参考にしてください。
ペットボトルの回収は可能?
カインズの回収ボックスでは、主に古紙類、電池類などが回収対象となっており、ペットボトルが含まれていることもあります。しかし、店舗によって対応状況が違うので注意しましょう。
ペットボトルの回収については、自治体のリサイクル回収サービスやスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで設置されている回収ボックスを利用するのが一般的です。
カインズでの不用品回収を検討しているなら
カインズでは、店舗に持ち込むことで無料で引き取ってもらえるサービスや、特定の品目を対象とした回収ボックス、リコール対象商品の回収、古紙回収ステーション、家電リサイクル対象商品の回収など、幅広いサービスを提供しています。不用品を環境に優しく、かつ効率的に処理することが可能です。
カインズやほかのホームセンターでの回収サービスが希望に合わない場合や、手軽なサービスを求めているなら、不用品回収業者「ワンナップLIFE」へお問い合わせください。
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