汚部屋の片付け方を徹底解説！【断捨離や掃除のコツも紹介】

 

 

汚部屋の片付け方を徹底解説！【5ステップ】

汚部屋を片付けるとき、むやみやたらに手をつけてはいけません。途中で疲れてしまい、大きな進展がないまま放置してしまいます。汚部屋を片付けるには、正しい流れで作業を進めましょう。

汚部屋を片付ける手順は以下の5ステップです。

1. 道具の準備
2. ゴミをまとめる
3. 断捨離する
4. 大まかに収納
5. 掃除

道具の準備【ステップ１】

汚部屋の片付けをするときは、まず道具の用意から始めるのが第一歩。汚部屋の片付けに必要なものは以下の通りです。

• ゴム手袋
• ビニールひも
• ゴミ袋や段ボール箱
• 雑巾
• 収納グッズ

特に、キッチンの片付けにはゴム手袋が必要です。缶の蓋で手を切ったり、液体で手を汚さないためにも、厚手のゴム手袋を用意することをおすすめします。ゴミ袋は燃えるゴミ、燃えないゴミ、生ゴミと分けて用意すると、捨てるときに便利です。

ゴミをまとめる【ステップ２】

道具の準備が終ったら、次はゴミをまとめましょう。汚部屋には「ゴミ」「不用品」「必要なもの」の3つがあります。

まずは再利用できないもの、自力で処分できるゴミをどんどんまとめてください。雑誌、紙袋、パッケージ、紙くず、賞味期限が切れた食品、カラのペットボトル、空き缶、生ごみなどが該当します。

散らかっているゴミを一つのスペースにまとめるだけで、汚い部屋はかなりスッキリするはずです。ゴミの収集日に合わせて処分してしまいましょう。

断捨離【ステップ３】

次は汚部屋に残った「不用品」と「必要なもの」を断捨離していきます。ゴミを処分しても、汚部屋にはたくさんのものがあるはずです。

ひな人形やぬいぐるみなどは、愛着があったり、罰当たりな気がして捨てられない方が多いかもしれません。捨てられない場合は、画像や動画にして残すのがおすすめです。ひな人形の処分に関しては「ひな人形の処分方法7選！費用や供養についても徹底解説」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

状態の良い家具、比較的新しい家電、全巻揃った文庫や漫画、ブランド品、骨董品は買取に出せる可能性があるため、別にまとめておきましょう。

大まかに収納【ステップ４】

ゴミの処分と不用品の断捨離が終われば、部屋に残ったのは暮らしに必要なものだけです。次は、必要なものを大まかに片付けていきます。

最初からきちんと片付けようとすると、時間ばかりかかって途中で挫折してしまうことが多いです。まずは大ざっぱにチェックましょう。

必要なものの収納が終われば、足の踏み場すらなかった汚部屋でも、床が見えて掃除ができる状態になります。収納グッズの中身の整理整頓は、後で時間があるときに行ってください。「使ったら戻す」を習慣化すれば、汚部屋にリバンンドすることもありません。

掃除【ステップ５】

汚部屋の片付けの最後のステップは掃除です。部屋が片付いただけでは、本当の意味で汚部屋を脱出したとは言えません。掃除機をかけ、フローリングは水拭きしましょう。

ただし、自宅のキッチン、トイレ、お風呂など、水回りの頑固な汚れは自分だと大変な場合もあります。大変なときは業者に依頼するのがおすすめです。

両親や友人などを家に入れたときに最初に目にするのが玄関です。玄関がキレイだとそれだけで印象が良くなります。

汚部屋の片付けをするメリット4選【脱汚部屋】

汚部屋の片付けをするメリットは以下の通りです。大変そうと感じた方は、汚部屋を片付けるメリットに着目しましょう。メリットを理解すれば、面倒な片付けにも積極的に取り組めます。

• 健康状態が良くなる
• 節約になる
• 時間を有効利用できる
• 人間関係も円滑になる

健康状態が良くなる

汚部屋は埃まみれで、ひどいとカビが発生していることもあります。埃やカビはアレルギーを誘発する可能性があることが医学的に証明されているものです。

汚部屋を片付ければ、アレルギーの方は症状が改善する可能性があります。清潔で片付いた部屋はリラックスできるため、しっかり休めて免疫もアップ。心身ともに良い影響を与えます。

汚部屋に住む人は「汚部屋に出る虫10種！対処法・駆除の方法も【ムシ画像無し】」も参考にしてください。

節約になる

汚部屋の状態はお金を無駄に使います。汚部屋はものが多く、どこに何があるかわからないため、同じものを何度も購入しがちです。

時間を有効利用できる

汚部屋だと必要なものを探し回るため、非常に時間がかかるものです。しかし、汚部屋を片付ければ必要な物を必要な時にさっと取り出せるようになり、時間が増えます。

汚部屋を片付ければ、時間をロスすることなく有効利用できます。出勤前など慌ただしい時間も慌てることが少ないです。

人間関係も円滑になる

汚部屋を片付けると、人間関係が円滑になるメリットもあります。汚部屋の住人の方の中には、一人暮らしでも友達やパートナーを呼べないと悩んでいる方が少なくありません。

汚部屋になるのは病気？やる気が起きない心理とは

読者の方の中には「なぜ汚部屋になるの？」「汚部屋は病気のせい？」と悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、病気の可能性や片付けできない心理についてお話します。

汚部屋になるのは病気の可能性もある

「片付けできない病気」はありません。しかし、ADHDなど発達障害の中には、部屋の片付けができない方が一定数いることがわかっています。

もしかして病気では？やる気が出ないのは病気？と不安な方は、医師の診断を仰ぐと安心です。問題を一人でそのまま抱え込むのはいけません。

汚部屋の片付けのやる気が起きない心理や原因とは？

汚部屋になってしまう人には、いくつか共通点があります。簡単に片付けのやる気が起きない心理や原因は以下の通りです。

• もったいなくてものを捨てられない
• コレクションするのが好き
• 多忙で片付け・掃除をする時間がない
• ストレス過多
• 片付け・掃除の習慣がない

上記の特徴は病気でなくても、多くの人が持ち合わせています。どうしても部屋の片付けができないという方も多いです。

一度汚部屋をリセットしてしまえば、あとは少し意識を持って状態をキープするだけ。汚部屋を自力で片付けるよりはるかに簡単です。

何から手をつけていいかわからななら業者がおすすめ【理由5選】

どうしても片付けができない、何から手をつけてよいかわからない方は、片付け代行業者がおすすめです。ここでは、汚部屋の片付けに業者がおすすめの理由を紹介します。

最短即日で汚部屋が片付く

片付け代行業者に依頼すれば、最短即日で汚部屋がキレイになります。片付け代行業者は24時間365日対応している業者も多く、中には依頼から数十分で駆けつけてくれる業者もあるからです。

来客がある、引っ越しの退去日が迫っているなど、できるだけ早く汚部屋を片付けたい方に片付け代行業者は最適です。

断捨離から片付けまで全ておまかせ

片付け代行業者は断捨離からゴミ出し、片付けまで全てお任せできます。品目ごとに分別する必要もありません。片付け代行業者のサイトを確認して電話をした後は、作業員を待つだけです。

片付け代行業者にかかる費用が気になるなら「汚部屋のゴミ片付けサービスを安く使うコツ7選【ハウスクリーニング・清掃業者完全対応】」を参考にしてください。

自力では難しい掃除も頼める

汚部屋の場合、部屋にものが溢れているだけでなく、部屋が汚れていることも少なくありません。しかし、片付け代行業者は片付けと一緒に掃除もしてもらえるため、部屋がピカピカになります。

自分の汚れべるが気になる人は「汚部屋のレベルと対処方法！どこから片付ける？【プロに依頼しよう】」を参考にしてください。

近隣住人に知られず汚部屋が片付く

汚部屋であることを誰にも知られたくないという気持ちの方は多いです。近所の目が気になり、大量のゴミ出しができない方も少なくありません。

汚部屋であることがバレないだけでなく、片付け代行業者を利用したこともバレません。安心して片付け代行業者に依頼できます。

近所の目が気になる人は「汚部屋の片づけ業者の依頼が近所にバレないためには？3つの特徴と注意点」も参考にしてください。

片付け・掃除のコツが身に付く

汚部屋の片付けを業者に依頼すると、片付け・掃除のコツをマスターできるのも大きなメリットです。プロの片付けや掃除は見ているだけでも、片付け術の勉強になります。

片付け代行業者の中には汚部屋にしないコツや、片付けのやり方をアドバイスしてくれる業者も。片付け代行業者に依頼するとお金はかかりますが、汚部屋が片付く上に、片付け関連のテクニックを学べるため、実はコストパフォーマンスは非常に高いです。

片付け代行業者の料金相場や、業者選びのポイントは「汚部屋脱出の方法！自力のコツから片付け代行業者の選び方まで徹底解説」で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

汚部屋の片付けを業者に頼んだら？実例4選

実際に片付け代行業者に汚部屋の片付けを依頼した際の内容や料金を紹介します。片付け代行業者を決めるときの参考にしてください。

汚部屋のビフォーアフターが気になる人は「汚部屋のビフォーアフターがすごい！脱汚部屋のメリット7選」が参考になります。

ワンルームの汚部屋片付け

一人暮らしに多いワンルームの汚部屋の片付けを業者に依頼したケースです。

• 作業員：2名
• 作業時間：約4時間
• 作業内容：不用品回収（軽トラ1台分）・片付け代行・簡易清掃
• 料金：7万円

室内には不用品が散乱しており、軽トレ1台分を回収しました。簡易的な清掃のみで見違えるようなキレイな部屋になりました。

2DKの汚部屋片付け

2DKの汚部屋の片付けケースです。

• 作業員：3名
• 作業時間：6時間
• 作業内容：不用品回収・片付け代行・特殊清掃
• 料金：15万5千円

2DKの室内には大量の不用品があったため、作業員3名で約半日の作業でした。キッチン、浴室はカビ取りなど特殊清掃が必要だったため、清掃料金が加算され、相場より若干高めの料金になりました。

類似の事例の作業の様子は「ワンナップLIFE 不用品回収現場レポート其の1」をご覧ください。

3DKの汚部屋片付け

3DKの汚部屋の片付けケースです。

• 作業員：4名前
• 作業時間：6時間
• 作業内容：不要品回収・片付け代行
• 料金：21万円

3DKと広い間取りなため、2トントラックで不用品を回収しました。しかし、部屋に目立った汚れはなく、水回りの状態も良好だったため、簡易的な清掃で十分でした。

一戸建て

家族で住む実家に多い一戸建ての汚部屋のケースです。

• 作業員：5名
• 作業時間：8時間
• 作業内容：不用品回収・片付け・清掃
• 料金：40万円

2階建て全6室と広い間取りのため、作業員5人での作業でした。不用品の量が多く、2tトラック2台での外への運び出しになりましたが、清掃状態は比較的良好で、簡易的な清掃で見違えるほどキレイになりました。

汚部屋の片付けでお悩みなら

今回は、汚部屋を片付ける方法や断捨離や掃除のコツを紹介しました。自力で汚部屋を片付ける自信がない方や今すぐ汚部屋を片付けたい方は「ワンナップLIFE」におまかせください。

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