本記事ではワインセラーの処分方法について徹底解説します。
ワインセラーは「家電リサイクル法」の対象廃棄物(家電4品目)に該当するため、粗大ゴミとしては処分できません。
ワインセラーの状態が良い場合は、リサイクルショップやワインセラー専門の買取業者へ売却するのもいいでしょう。
本記事ではワインセラーの処分方法だけでなく、料金相場やリサイクルの仕方について解説しますので、ぜひ自分にぴったりの処分方法を見つけてみてください。
ワインセラーの処分方法9選
ワインセラーの処分を検討している方は以下の9つの手法を検討してみてください。
- 知人へ譲渡
- ジモティーで譲渡
- コストコに処分を依頼
- リサイクルショップで売却
- 指定取引場所に持っていく
- 販売店・メーカーに引き取りを依頼
- ワインセラー専門の買取業者に売却
- フリマアプリ・オークションサイトで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
それぞれに一長一短がありますが、自分に合った方法で処分を検討すると良いでしょう。
あれこれ悩んでしまう場合は不用品回収業者が簡単。ワインセラーだけではなく、他にも処分したい商品がある方には特におすすめです。
知人へ譲渡
ワインセラーを処分する際に検討して欲しい1つ目の処分方法は、親族や知り合いなどの知人に譲渡することです。場合によっては周囲の近しい人が求めている可能性があります。
知人へ譲渡するメリット・デメリットは以下が考えられます。
メリット |
・資源の有効活用に繋がる ・無料で処分できる |
デメリット |
・受け渡しに多少の手間が生じる ・現金化がしにくい ・譲渡先を探さなければいけない |
ワインセラー自体は小さいタイプでも十分な重量はあるため、持ち運びは容易ではありません。また近くに欲しい人がいないと処分できないため、購入時からある程度経過したタイミングで知人にワインセラーが欲しい人がいるのか伺っておくのが良いでしょう。
ジモティーで譲渡
ジモティーを活用して譲渡を検討することも処分手段の1つです。
ジモティーは無料で使うことが可能な地元のWEB掲示板です。
「◯◯県版」などと都道府県ごとに分かれており、検索も容易。近場で引き取りてを見つけやすいシステムです。廃棄に後ろめたさを感じることなく、有効活用してくれる人を見つけることができるでしょう。
ジモティーの使い方は以下の5ステップでできます。
- 会員登録後、ログインをする
- 自分が処分したいと考える商品の写真や説明文をフォーマットに記入する
- 譲渡・販売・受け渡し手段・住んでいる地域を入力して出品する
- 買い手からメッセージが来るのを待つ
- メッセージ内で受け渡し日時や振込先などを話す
- 商品の受け渡しを行い終了
ジモティーを扱う際のメリット・デメリットを紹介します。
メリット |
・近くに住んでいる人に無料又は有料で提供できる ・直接引き取りに来られる方限定など設定できる |
デメリット |
・ジモティー自体に決済機能がない ・個人間でのやりとりになるため、ドタキャンされる可能性がある |
登録や商品提示自体は簡単にできます。
一方で個人間取引のためトラブルは発生する恐れも。慎重な判断ができる方にはおすすめです。
コストコに処分を依頼
コストコでも処分を依頼することが可能です。
しかし、いくつか注意点が存在するため、以下の点に留意しておきましょう。
メリット |
・コストコでの購入から90日以内であれば使用した商品でも返品可能 ・商品配達時に引き取って貰える |
デメリット |
・リサイクル券を購入する必要がある ・引取サービスを利用することで家電購入の値引きがされるわけではない |
処分費用は様々ですが、3000~7000円をイメージしておきましょう。
コストコで購入した場合はコストコでの処分を検討するのがおすすめです。
リサイクルショップで売却
リサイクルショップで売却の検討も処分方法の1つとしておすすめです。
以下にメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット |
・即金性がある ・手軽に処分が可能 |
デメリット |
・出張買取の場合は買取が不可でも出張費を払う必要がある ・汚れや傷が目立つ商品は売却しにくい |
どこのリサイクルショップに持っていくかで査定額が異なります。そのため、高価買い取りを希望する場合は色々見て回るのが良いでしょう。
ただ、リサイクルショップの利用には移動費や労力が必要ですので、様々な要素の兼ね合いから決定するのがおすすめです。
指定取引場所に持っていく
自治体の指定引取場所に持っていき、ワインセラーを処分してもらうことも可能です。
指定取引場所が分からない方は自治体のホームページを確認してください。
処分自体には費用がかかります。具体的な流れとしては以下の流れを参考にしてください。
- 自治体へ持ち込む旨を申し込む
- 手数料分の家電リサイクル券を購入する(コンビニや郵便局で販売されています)
- 持ち出して処分依頼をする際にリサイクル料金を支払う
自治体によってはワインセラーを持ち込むことを禁止している場合があります。
そのため、引取をしてもらう際には運賃料金も発生することを念頭に置いておきましょう。
リサイクル料金だけの相場は以下を参考にしてください。
区分 |
リサイクル料金 |
内容積(170L以下) |
3,672円~5,092円 |
内容積(170L以上) |
4,644円~5,524円 |
メリット・デメリットも意識しながら行ってください。
メリット |
・すぐに処分が可能 |
デメリット |
・費用がかかる ・リサイクル券の購入や自治体の取り扱い状況など事前準備が多い |
販売店・メーカーに引き取りを依頼
販売店・メーカーに引き取りを依頼することで処分が可能です。
それぞれ購入者を対象にワインセラーの引き取りを行っているため、処分の手続きがスムーズです。
以下のメリット・デメリットを参考にしてください。
メリット |
・すぐに処分ができる |
デメリット |
・費用がかかる ・購入することで処分ができる(メリットになる場合もある) |
多くの販売店やメーカーでは買い替えが条件で回収を対応してくれますが、場所によっては回収だけでも対応してくれます。
事前に調べておくとよりお得に処分ができます。
ワインセラー専門の買取業者に売却
ワインセラーなどを取り扱う買取業者に売却することで想像以上の値段がついて売ることができる場合があります。
大手買取業者であるファーストハンズ・高く売れるドットコム・パワーセラーを比較して紹介します。
特徴 |
|
ファーストハンズ |
・日本全国買取に対応 ・成約率99% ・梱包の必要なし |
高く売れるドットコム |
・事前査定が可能 ・持ち込み・出張依頼・宅配輸送の3つが可能 ・対応がスピーディー |
・不用品と同時に買取を強化している ・買い取り成立の場合、回収費用から引いて貰える LINEで写真送付だけで見積もりできる |
それぞれにメリットがありますので一度検討してみても良いでしょう。
フリマアプリ・オークションサイトで売却
中古でワインセラーを探している人を狙うのであれば、メルカリなどのフリマアプリやYahoo!オークションなどのオークションサイトが便利です。
フリマアプリ・オークションサイトのメリットを以下に挙げます。
メリット |
・対価を得ることが可能 |
デメリット |
・出品や梱包に時間がかかる ・売れるまで処分ができない ・個人間のトラブルが発生する恐れがある |
処分検討している商品が高額でない場合は手間と時間の割にパフォーマンスが悪い手法ですが、ワインセラーのような高価な物は高額落札も期待できるため検討の価値があります。
不用品回収業者に処分を依頼
最後に紹介するワインセラーの処分方法は不用品回収業者に処分を依頼する方法です。
不用品回収業者に依頼することで、最短即日で回収に来てくれます。
メリット・デメリットを参考に検討してみてください。
メリット |
・最短即日で処分が可能 ・自宅まで回収してくれる ・他の不用品も合わせて回収してくれる |
デメリット |
・費用がかかる |
まとめて処分をしようと検討中の方には、トラック載せ放題プランの利用がおすすめです。
トラック載せ放題プランは定額のため、1つ1つの費用を抑えることが可能です。
ワインセラーの引取相場
ワインセラーを引き取ってもらう際にはできるだけ安価で引き取ってもらいたいでしょう。そこで以下でケーズデンキ・ヤマダ電機・ヨドバシカメラの引取相場について表でまとめました。
価格 |
その他 |
|
6000~7000円 |
・新品購入時に引取依頼が可能 ・回収後に現金支払い |
|
5000~8000円 |
・新品配送時に古い物を引き取り ・店頭・ネット注文両方に対応 |
|
5000~8000円 |
・新品配送時に古い物を引き取り ・店頭・ネット注文の両方 に対応 |
ワインセラー自体の引取値段に差があるのは、ワインセラーの種類に依存するためです。
自宅からの近さや値段を考慮して選択しましょう。
ワインセラーを処分する際の注意点
ワインセラーとして処分するときにはいくつか注意点が存在します。
- 粗大ゴミとして処分できない
- 売却時のために状態を良く保つ
上記2点について紹介します。
粗大ゴミでは処分できない
ワインセラーを処分する際に、他の不用品と同じように粗大ゴミとして処分を検討している方がいるかもしれません。
しかし、ワインセラーは家電リサイクル法製品のため、粗大ゴミとしては処分できません。
家電リサイクル法とは、家電製品から有効活用できる部分をリサイクルして廃棄量削減と共に資源の有効活用を目指す法律です。エアコンやテレビなどが該当します。ワインセラーは冷蔵庫と同じ品目で扱われるため、家電リサイクル法の対象となります。
そのため、粗大ゴミとしては処分できません。注意しましょう。
売却時のために状態を良く保つ
ワインセラーを高額で売却したいなら、良い状態を保つ必要があります。
以下の点を留意しましょう。
- キレイな状態を保つ
- 付属品を全て揃えておく
- 売ると決まった際にはなるべく早い段階で売る
ワインセラーは製造年数がかなり経過しているとなかなか高価では売れなくなってしまいます。
また、新モデルが登場している場合も値段が下がってしまうため、売る場合は早めの検討がおすすめです。
まとめ ワインセラー処分検討なら
本記事では、ワインセラーの処分方法を9つ紹介しました。
- 知人へ譲渡
- ジモティーで譲渡
- コストコに処分を依頼
- リサイクルショップで売却
- 指定取引場所に持っていく
- 販売店・メーカーに引き取りを依頼
- ワインセラー専門の買取業者に売却
- フリマアプリ・オークションサイトで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
ワインセラーを手軽に処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は最短即日、自宅まで不要なワインセラーを回収することが可能です。
加えて、その他処分を検討している物があれば合わせて回収します。
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