食器の整理が必要で困っていませんか?家で使わなくなった食器や大量にあるお皿の処分に悩む方は少なくありません。
この記事では、食器を処分方法を紹介します。素材別の捨て方から、まだ使える高級品の処分方法まで幅広く解説するので、ぜひ参考にしてください。
記事を読めば、食器の捨て方に関する悩みを解消できます。簡単に理解できる内容なので、サクッと疑問を解消しましょう。
食器を素材別に分けて処分する【4つの捨て方】
食器は陶磁器、ガラス器、グラス、金属、木製、プラスチックなどそれぞれ違う材質が使用されており、処分方法や捨てる曜日が異なります。食器を処分できる日は、多くて週1回です。
(例) | 燃えるゴミ | 不燃ゴミ・ビン・缶・ペットボトル | プラスチック類 |
---|---|---|---|
世田谷区 | 週2回 | 週1回 | 月2回 |
横浜市 | 週2回 | 週1回 | 週1回 |
神戸市 | 週2回 | 月2回 | 週1回 |
自治体によって異なるので、お住いの地域のスケジュールを確認してください。
陶器/ガラス器/グラス食器→不燃ゴミとして処分
家庭で最も多い食器といえば、茶碗、小鉢、グラス、コーヒーカップなどでしょう。これらは、すべて不燃ゴミになります。
自治体によって陶器は分別の対象になっているので、お住いの自治体のルールに沿って処分しましょう。不燃ゴミはほとんどの地域で週1回処分できます。
割れやすいので新聞紙などで包み、見えるように「割れ物危険」などとわかりやすく表示して出すように心がけましょう。ゴミ収集員が怪我をしないように配慮してください。
金属製の食器→不燃ゴミとして処分
ナイフやフォーク、ステンレス製のコップも、不燃ゴミとして処分します。同じ金属で、ボウルやお玉、フライパンなども同様ですが、地域によっては不燃ゴミの中でも「金属ゴミ」として分別されることもあるのでお住いの自治体へ確認してください。
大きなフライパンやボウルが30cm以上ある場合は、粗大ゴミ扱いになるので処分するときに注意しましょう。
木製の食器→燃えるゴミで処分
箸や皿、サラダボウル、カトラリーなど、木製の食器もあります。木製は基本的に可燃ゴミとして処分できます。30cm以上の大きな食器は粗大ゴミになるので注意してください。
プラスチックの食器→プラスチックゴミへ
100円ショップの普及で、プラスチック食器の需要が高まっています。どんぶりやマグカップ、仕切りのついたプレートなど多くの食器がプラスチックゴミの対象です。
一般的には不燃ゴミとして処分しますが「プラマーク」が表示されている食器は、プラゴミとして処分できます。お住いの自治体のルールに従って処分してください。
まだ使える食器や高級品の処分方法5つ!【売却から無料まで】
たくさんの食器を処分する中には売却できるものがありそうです。使用済みの食器は難しいですが、まだ使える高価な食器なら売却する手段があります。ブランド物の洋食器や、有名な焼き物、アンティーク食器などは売ることを考えてもいいでしょう。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップの中には、出張買取査定を行ってくれる店もあります。わざわざ重いものを運ばなくて済むので売れそうな食器がたくさんあるならお願いしてみるのも方法です。
リサイクルショップに並んでいる食器を見るとわかりますが、箱のないものやブランド価値がないものは、かなり安値で販売されているので、大きな期待はしないほうが無難です。
食器をフリマサイトやオークションで売却する
フリマサイトで有名な「メルカリ」「ジモティー」「Yahoo!オークション(ヤフオク!)」などを使って売却・譲渡できます。
- 食器を撮影する
- サイトにアップロードする
- 商品の価値を伝えるコメントを記載する
- メッセージの対応や食器の発送
フリマサイトもオークションも、食器が売れるまでに結構手間がかかります。特に食器は割れやすいので、運送途中で割れてしまうケースがあります。念入りに梱包する手間もかかるので時間をかけて売れない場合があることを想定して取り掛かりましょう。
ネット買取業者に売却する
最近ではインターネット上で食器の買取を受け付けてくれる業者があります。
- 福ちゃん
- バイセル
- GoodDeal
いずれも売りたい食器を宅配便で送って査定をしてもらえます。
価値のある食器で、数が少ない場合はいいですが、たくさん食器がある場合はかなりの手間がかかってしまいます。お皿の枚数が多い場合は、相当時間に余裕のある人でない限り、他の処分方法を選ぶといいでしょう。
食器を寄付して社会貢献する
使わなくなった食器でもまだ使えるなら、寄付して社会貢献する方法があります。
- 食器を必要としている発展途上国などで使ってもらう。
- 食器を捨てずにリユースすることで地球環境を守ることに繋がる。
ブランドは問われないし、景品としてもらったものでもOKです。基本的には送料は自己負担が多いですが、中には専用回収キットを購入して送ったら、無料で引き取ってくれる団体もあります。
専用回収キットは2,500円で販売されているので、自分で発送費を負担したほうが安いかもしれません。
知人や友人に譲る
お食い初めで使った食器やおせちのお重など、滅多に使わないけど価値がある食器もありますよね。自分は不要でも必要としている人がいれば、喜んでもらってもらえます。
引っ越ししたばかりで必要な食器を揃えていない人や、結婚、出産などで暮らしの環境に変化があった場合は、食器が必要になることが多いです。
しかも、友人、知人なら近くにお住いのはずなので、送る手間もかかりません。話し合って食器を取りに来てもらうといいでしょう。しかし、なかなかタイミングよく欲しい人が見つかるものでもないのが難点です。
食器の状態で処分を決める方法3つ!
食器の処分方法は、ざっくり分けると「売る」「捨てる」「あげる」のいずれかです。ここまでで紹介した処分方法のうち、どの方法を選択すればいいのか悩んでいるなら、食器の状態をみて判断するのも一つの解決策です。お手元の食器の状態を見ながら、下記を参考にしてみてください。
食器のグレードを目安に処分する【専門店へ査定してもらう】
ブランド品や骨董的な価値がある食器なら、専門の買取業者か、骨董品店で査定してもらうことをおすすめします。特にアンティークな食器の価値はわかりにくいので、本来の価値よりも大幅に下がってしまう場合もあります。
著名な作家が焼いた有田焼や備前焼、洋食器でも年代物が眠っている可能性がある場合は、信頼できるお店で査定してもらうのがおすすめです。
食器の状態によって処分の方法を考える
未使用品で外箱がしっかりあれば売却の道はひらけます。フリマサイトでもリサイクルショップでも買い取ってもらえる可能性が高いです。
開封前のノベルティー食器なども高値がつく場合があります。食器の状態は売れ行きを左右するので、チェックして売れそうなら挑戦してみましょう。
食器の量が多ければ不用品回収業者一択!まず相談を
処分したい食器の量が多い場合は不用品回収業者が圧倒的におすすめです。食器は量が増えると重くなるため、配送や運搬も大変で、売るのも処分するのも一苦労。個人でたくさんの食器を分別していると、途中からもったいないような気がしてきて結局処分が進まないことも。
不用品回収業者なら価値のある食器は買い取ってくれる上、破損した食器や収納していた食器棚まで、希望すればまとめて回収してくれます。実家にある大量の不用品処理や遺品処理などもまとめて1日で引き取ってくれるので、おすすめです。
不用品回収業者に依頼する4つのメリット
費用はある程度かかりますが、それを超えるメリットがあります。特に、食器と一緒に処分したい大量のゴミや家具がある場合は一気に気持ちよく処分できるので便利です。
他に処分したいものがあれば何でも一緒に処分してくれる
食器の他にも処分したいゴミがある場合は、まとめて処分できます。特に大量にある時は「トラック1台いくら」で、トラックの大きさも数種類用意されていて、詰め放題で処分できます。日程の希望も聞いてもらえる上、即日処分してくれるので安心して任せられます。
トラック積み放題プラン書きになる人は「ゴミ回収のトラック積み放題はホントにお得?単品回収とパック料金の選び方を解説」を参考にしてください。
自分で処分する手間がかからない
作業は全て不用品回収業者に任せておけば大丈夫です。電話して見積もりを取って立ち会うだけ。割れた食器も、不要なゴミも全て一緒に処分してくれます。
食器処分と一緒に遺品の処理もしてもらえる
不用品回収業者の中には、遺品整理の資格を持ったスタッフが在籍している場合があります。実家の大量の不用品の中に思い入れのある食器がある場合は、食器の供養と処分も行ってくれます。安心して食器を手放すことができる、親切なサービスと言えるでしょう。
自治体のゴミ回収日を待たなくても処分できる
食器は不燃ゴミなので回収日まで待つ必要があります。大きな食器がある場合は、粗大ゴミに。自治体に電話してチケットを購入してから指定日に、指定場所へ出すので日数と手間がかかります。
すぐに処分したい場合や、大量にある場合は不用品回収業者がおすすめ。自分の都合のいい日に即日処分してもらいましょう。
悪質な回収業者に注意【見極めるポイントと本当にあったトラブル4つ!】
悪質業者は、不当な請求をするだけでなく、様々な法律違反を犯すので注意が必要です。
実際にあったトラブルをいくつかご紹介します。
- 無料のはずが高額な支払いを要求された
- 見積りして積み込み後に法外な金額を提示され、積み込みは別だと言われた
- 高齢者は返金されると言われ高額の料金を支払った
- 回収された不用品が不法投棄されていた
こうした業者は無許可で営業している可能性が高いです。
- チラシなどで無料をアピール
- 近所をトラックで巡回
- 会社名や住所、連絡先が確認できない
- 突然訪問してくる
不法投棄、不適正な処理、不適正な管理によって火災、自然破壊などの事例があるので依頼しないようにしましょう。
>> 失敗しない不用品回収業者の選び方6選!【危険な業者に注意】
食器や処分に困った不用品をまとめて捨てるなら
食器の量が多く、自分で処分するのが難しい場面もあります。特に引っ越しや大掃除、遺品整理などで大量の食器を一度に処分したい場合、不用品回収業者を利用することがおすすめです。不用品回収業者を利用するメリットは、食器以外の不用品もまとめて処分できる点。複数のアイテムを一緒に処分できるため、手間と時間を大幅に削減できます。
食器の状態や素材によって処分方法が異なる場合でも、一括で引き取ってくれるため、分別する手間が省けます。食器の大量処分なら不用品回収業者がお得です。
食器の大量処分にも対応している不用品回収業者「ワンナップLIFE」なら、電話だけでなくLINEやお問合せフォームからも簡単にお問い合わせできます。今すぐワンナップLIFEにお問い合わせをして、食器処分の見積もりを取ってみてください。
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