本記事では、大きくて重たいソファーベッドをスムーズに処分する方法をご紹介します。
一人用の小さなソファであればまだしも、ソファーベッドとなれば、骨組みもしっかりしていて重量もあります。運搬する手間を考えただけでも大変ですね。
できる限り時間や労力をかけずにできる処分方法とあわせて、ソファーベッドをコスパよく処分するコツもお伝えしていますので、あわせて参考にしてください。
ソファーベッド処分のタイミングは?【寿命の目安】
ソファーベッドの耐用年数は約5~10年とされています。
ソファーベッドは、ソファーとベッド2つの役割を兼ね備えているため、どちらも利用している場合は、出し入れの動作が頻繁に発生します。
そのため、ソファー単体やベッド単体よりも、劣化スピード多少早い傾向があるのです。
くつろいだり睡眠を取ったりするソファーベッドは、特にクッション材の劣化が使用感に大きく影響します。
腰をおろした際にお尻が痛い、背中が痛い、寝返りを打った時にスプリングが大きくきしむ、などの違和感がある場合は、処分や買い替えを検討しましょう。
ソファーベッドの処分方法6選
それでは早速、ソファーベッドの処分について、以下の6つの方法をご紹介します。
- 不用品回収を利用して処分する
- 粗大ゴミとして処分する
- 一般ゴミとして処分する
- 買い換え時に引き取ってもらう
- リサイクルショップやネットオークションで売却する
- 知人・友人に譲る
大型家具であるソファーベッドは、設置されている部屋や階数によって、処分方法が限定されます。ご自身に合った処分方法を選びましょう。
不用品回収を利用して処分する
手早くソファーベッドを処分したい方や、ソファーベッド以外にも処分したいものがある方は、不用品回収業者にまとめて回収してもらうことをおすすめします。
一番の決め手は、移動や運搬のスムーズさ。大型のソファーベッドの搬出や運搬方法を気にする必要はなく、業者が全て対応してくれます。
マンション上層階からの運び出しや、アパートのせまい階段を通らなくてはならないような場合は、ほぼ業者依頼一択と言っていいでしょう。
また、回収スピードを考えても、紹介する処分方法の中でもっとも速いのがこの方法です。回収日時は自分の都合にあわせて柔軟に調整でき、最短当日も可能、ととにかく便利。
引っ越し直前期など「処分に時間がかけられない」場合も、第一に検討すべき処分方法です。
粗大ゴミとして処分する
多くの自治体では、一辺が30cm以上のゴミは「粗大ゴミ」として扱います。
大型家具に分類されるソファーベッドは、解体せずにそのままの状態で処分を進める場合は「粗大ゴミ」として捨てることになります。
多くの自治体での粗大ゴミ回収は、一般ゴミとは異なり事前予約が原則です。
回収費用ではどういった方法で申し込みをするのか、ソファーベッドの回収にはいくら費用が掛かるのか、お住まいの自治体での申込み方法を確認しましょう。
先の日程まで収集予約が取れない時期があることや、指定された場所まで運搬する人手を確保しなければならない点などに留意し、かなり前もって準備しておく必要があります。
一般ゴミとして処分する
体力に自信があり、工具の扱いにも慣れている方には、ソファーベッドを解体することで一般ゴミとして捨てる方法もあります。
おおよそ30cm未満のサイズまで解体できれば、可燃ゴミや不燃ゴミに分別することで、無料で処分ができます。
ただし、ソファーベッドの解体は、誰にでもできる簡単な作業ではないことは想像にたやすいでしょう。
工具の扱いに慣れていない場合は大ケガをしてしまう危険性もあります。
解体には手間が掛かること、念入りな準備が必要であることを考慮し、その他の処分方法ができないかをを検討すべきです。
買い換え時に引き取ってもらう
家具販売店の中には、新しいソファーベッドの購入を条件に、古いソファーベッドの引き取り処分サービスを実施している店舗があります。
ソファーベッドは需要の高い家具でもあり、家具販売店も買い替え時のサービスを積極的に行っています。
注意点としては、「同種類の家具」を「同数購入」するという条件を設けている店舗が多いです。
そのような条件がある場合には、ソファー単体を新しく購入した代わりに不要なソファーベッドを引き取ってもらう、などの別品目扱いの家具の引き取りは不可となります。
リサイクルショップネットオークションで売却する
リサイクルショップに買取を依頼してみる、という方法もあります。
買取が実現すれば、不要なソファーベッドが換金できるため、メリットは大きいといえます。
高価なブランドだけでなく、人気の高い「ニトリ」「無印良品」「IKEA」などのソファーベッドも、状態が良ければ高値がつく傾向があります。
その反面、経年劣化が見受けられるソファーベッドや、ノーブランドの大量生産品は買取してもらえたとしても、価格にはあまり期待できません。状態が悪いものは、買取を拒否される場合もあります。
ソファーベッドを苦労して持ち込んだにもかかわらず、買値がつかない事態が防げるように、出張買取を行っているショップを選ぶと良いでしょう。
知人・友人に譲る
ソファーベッドを欲しがっている知り合いに、譲渡を打診してみるのも一つの方法です。
「コンパクトな部屋でベッド代わりにできるソファーが欲しい」「来客時に使いたい」などの理由から、ソファーベッドの需要はあるものです。
タイミングよく希望者がいるとは限りませんが、周囲の知人や友人に加えて、ジモティーなどのネット掲示板で近所に譲渡相手がいないか、掲載してみるのも良いでしょう。
引き続き需要を見つけられるサスティナブルな方法と言えますが、処分するまでの猶予を計算に入れる、運搬方法をどうするかなどの調整が必要です。
ソファーベッドを処分する際の注意点
ソファーベッドの処分方法をお伝えしましたが、処分時には注意点もあります。
- スプリング入りは粗大ゴミとして回収できない自治体もある
- 引っ越し業者は不用品を引き取ってくれない
- 売却する際のハードルが高い
スムーズに処分を行うために、順番に確認していきます。
スプリング入りは粗大ゴミとして回収できない自治体もある
ソファーベッドの中には、クッション部分にスプリングと呼ばれる金属製のバネが組み込まれているものがあります。
このスプリングが入っているベッドマットレスやソファーベッドは、「適正処理困難物」としてそのまま回収できない自治体が増えています。
回収が可能な自治体でも、通常料金に加えてスプリングの処分費用が追加で掛かる場合があります。
お住まいの自治体で回収が不可だったり、回収費用が高くついたりする場合は、不用品回収業者などを利用した処分も視野に入れると良いでしょう。
引っ越し業者は不用品を引き取ってくれない
荷物ならなんでも運んでくれるイメージのある引っ越し業者ですが、不用品回収に対応する品目は限られます。
ほとんどの業者が、リサイクル法に該当するエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの4品目に絞り、引っ越し作業に専念しています。
そのため、新居に持って行かないソファーベッドの処分を、引っ越し業者に依頼できる可能性は低いと言えます。
引っ越し間際で慌てることのないように、事前に他の処分方法を手配すべきです。
売却する際のハードルが高い
ソファーベッドの売却を計画している場合には、以下の点に気を付けましょう。
- ソファーベッドが清潔な状態に保たれているか
- 経年劣化が進んでいないか
- 稼働時に使用するネジやリモコンなどの付属品は揃っているか
- ブランドカードや保証書が手元に揃っているか
ベッドとしても使用するソファーベッドは、その機能や見た目はもちろん、清潔か否かでも、査定額は変動します。
上記の点がクリアしているソファーベッドでないと、希望の金額に達することは難しいと言えるでしょう。
ソファーベッドの処分を業者に依頼した時の費用相場
不用品回収業者に依頼する場合の、具体的な費用をご紹介します。
- 不用品回収業者の料金システム
- 不用品回収業者の費用相場
それぞれ確認していきましょう。
不用品回収業者の料金システム
不用品回収の一般的な費用メニューとして、以下プランがあります。
- 単品回収プラン
- 定額積み放題プラン
不用品を単品回収する場合は、それぞれのアイテムによって価格が決められています。
一方で、定額積み放題プランは、トラックに積めるだけ積み込んでも価格は変動しません。
不用品回収業者の費用相場
一番人気のある「定額積み放題プラン」は、回収したい不用品の容量によって、トラックの大きさが選べます。
料金相場は以下の表を参考にしてください。
定額積み放題メニュー | 処分費用 |
---|---|
軽トラック | 10,000円~30,000円 |
1.5トントラック(S) | 35,000円~ |
2トントラック(L) | 50,000円~ |
ソファーベッドのような大型家具などは、単品回収でも10,000円程度が相場です。
模様替えや引っ越しなどで他の不用品も一緒に処分する場合は、トラック積み放題プランが、各段にコストパフォーマンスが良いと言えます。
ソファーベッド処分を業者依頼するメリット3選
ここからは、ソファーベッドの処分に不用品回収業者を利用するメリットをご紹介します。
- 解体から運搬までお任せでOK
- 好きなタイミングで回収が可能
- 他の不用品もあわせてコスパよく断捨離できる
処分時の状況に適応してくれる柔軟なメリットばかりです。
解体から運搬までお任せでOK
エレベーターがないアパートやマンションの上層階、戸建ての2階など、大きく重いソファーベッドを自力で搬出・運搬するにはかなりの労力を要します。
その点、不用品回収業者は、解体作業やクレーンなどを使った特殊な技術を駆使して、搬出から運搬まで手際よく行ってくれます。
自宅にいながらにして、プロの作業員に丸投げでお任せできることは、不用品回収業者ならではのメリットです。
好きなタイミングで回収が可能
粗大ゴミの収集日時の都合がつかない、運搬する人員の調整がつかない、などの理由で、処分するタイミングを逃してしまう場合もあるでしょう。
不用品回収業者を利用することで、依頼の当日でもソファーの即日処分が可能です。
24時間年中無休で対応していて、問い合わせからわずか数十分で駆けつけてくれる業者も多く存在します。
自宅で待っていれば作業が完了するため、時間の節約にもなりますね。
今回ご紹介した方法の中で、もっともスピーディーな方法と言えるでしょう。
他の不用品もあわせてコスパよく断捨離できる
不用品回収業者は、ソファーベッド以外の不用品も一緒に回収してもらえることも大きなメリットです。
ソファーベッドのまわりに置いていたサイドテーブルやラグなどの粗大ゴミサイズに加え、クッションやブランケットなども一気に処分が可能。
引っ越し時はもちろん、リビングルームの模様替えのタイミングにも、コストパフォーマンス良く利用できます。
ソファーベッドの処分を検討しているなら
大きくて重いソファーベッドでも、労力をかけずに処分できる方法をご紹介しました。
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