この記事では、乾電池式と充電式それぞれのハンディファンの正しい捨て方や、リチウムイオン電池を扱う際の注意点をわかりやすく解説します。
暑い季節に活躍するハンディファン。
壊れたり使わなくなったとき、「これって何ゴミ?」と迷う人は少なくありません。
見た目は小さな扇風機でも、中には乾電池やリチウムイオン電池が使われています。誤った方法で捨てれば火災の原因になることも。
ハンディファンを安全に処分したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
ハンディファンは何ゴミ?捨てる時のポイント
ハンディファンを捨てる際にまず確認すべきなのは、どの種類の電池が使われているかです。
自治体ごとに捨て方のルールが異なるため、事前の確認は欠かせません。
「乾電池式」か「充電式」かで捨て方が異なる
「乾電池式」か「充電式」かで捨て方が異なるため、まずはどちらの電池が使用されているかを確認しましょう。
- 乾電池式:単三電池や単四電池を入れて使うタイプ
- 充電式(リチウムイオン電池内蔵):USBで充電し繰り返し使用できるタイプ
簡単な見分け方は「電池カバーがあるかどうか」です。カバーがあって電池を交換できるなら乾電池式、USB充電口のみなら充電式です。
タイプを特定したら、それに合った方法で廃棄します。
自治体によってルールが異なる
ハンディファンの処分は、住んでいる自治体ごとに扱いが異なります。
自治体のハンディファン回収ルールの一例を挙げました。
| 大田区 | 電池を取り外して不燃ごみ(30cm以下) |
|---|---|
| 板橋区 | 電池を取り外して不燃ごみ(30cm以下) |
| 川口市 | 小型充電式電池が取り外せない場合は金属類 20cm未満の小型のハンディファンは燃やすごみ 20cm以上50cm未満のハンディファンは金属製小型ごみ(金属類) |
このように地域ごとに分類方法に違いがあるため、実際に廃棄する際はお住まいの自治体の公式サイトで最新ルールを確認しましょう。
乾電池式ハンディファンの捨て方
まずは、乾電池式ハンディファンの捨て方を確認しましょう。
処分の手順
乾電池式のハンディファンを処分する際は、「本体」と「乾電池」を分けることが基本です。
まずは乾電池を本体から取り外し、それぞれ自治体のルールに従って処分します。
本体部分は「不燃ごみ」または「小型家電」、乾電池は「乾電池ごみ」や「資源ごみ」に分類されるケースが多いです。
しかし、地域によって分別ルールが異なることも。事前に自治体のホームページなどで確認し、指定された回収日に出すようにしてください。
乾電池を捨てる場合の注意点
乾電池を処分する際には、安全対策を意識しましょう。
- 絶縁処理を行う
- ゴム手袋を着用する
特に重要なのが絶縁処理です。使い終わった乾電池でも、わずかに電気が残っていることがあります。
使用済み電池をまとめて保管していると、プラス極とマイナス極が他の電池と接触し、発熱や発火につながることもあります。
捨てる際には、両極をビニールテープやセロハンテープで覆っておきましょう。
また、古い乾電池は液漏れすることもあります。漏れた液が皮膚に付着すると、炎症やかゆみを引き起こすことも。
素手で触れず、ゴム手袋を着用して慎重に処理しましょう。
こうした対策が、火災やケガのリスクを大きく減らします。
充電(リチウムイオン電池)式ハンディファンの捨て方5選
USBで繰り返し充電するタイプのハンディファンには、リチウムイオン電池が内蔵されています。
リチウムイオン電池の誤った処分は、発火や事故につながるおそれがあります。お住まいの地域や製品の状態に応じて、最適な方法で処分しましょう。
小型家電回収ボックスを利用する
小型家電回収ボックスを活用すれば、安全にハンディファンを処分できます。
小型家電回収ボックスは、市区町村の役所やスーパー、家電量販店の入り口付近に多く見られます。
お住まいの「自治体名」+「小型家電回収ボックス」で検索すると、設置場所や対応品目を確認できますのでチェックしてみてください。
ただし、すべての回収ボックスが電池内蔵製品に対応しているわけではありません。
たとえば「リチウム電池などの電池類は取り外してください」といったルールがある場合、電池が外せないハンディファンは回収対象外です。
自治体の小型家電回収に出す
自治体によっては、リサイクル可能な資源として小型家電回収を行っている場合があります。
市役所や環境センターに設置された回収ボックスへの持ち込みや、資源ごみの日に出すなど、地域によって回収方法が異なります。
また、回収対象となる製品のサイズや重さ、電池の取り扱いなどに細かなルールが定められていることも少なくありません。
リチウム電池入りのハンディファンをそのまま回収してもらえるかどうか明確な記載がないときは、自治体の公式サイトや清掃課に問い合わせるのが確実です。
家電量販店に持ち込む
家電量販店の中には、小型家電の回収サービスを行っている店舗があります。
店頭に「小型家電回収ボックス」が設置されているケースもありますが、回収ルールは店舗によって異なるため注意が必要です。
特にリチウムイオン電池を内蔵しているハンディファンは、電池の取り外しが条件になっていたり有料回収になることもあるため、事前の確認が欠かせません。
家電量販店の公式サイトを調べても情報が分かりにくく、店舗ごとに対応が違うのが実情です。全国展開しているチェーン店でも、店舗単位でルールが異なる場合もあります。
そのため、処分の際には実際に店舗のサービスカウンターで直接確認するか、電話で問い合わせるのが確実です。
店舗の回収サービスを利用する
ハンディファンを販売しているインテリアショップや雑貨店の中には、独自の回収サービスや買い替えキャンペーンを実施しているところもあります。
たとえば過去には、Francfrancで不要になったファンを持ち込むと対象商品を割引価格で購入できるキャンペーンがありました。
このようなサービスを活用すれば、古いハンディファンを安全に手放しつつ、新しい製品をお得に入手できます。
ただし、このようなキャンペーンは期間限定や店舗限定の場合が多く、毎年実施されるとは限りません。
利用を考えている場合は、公式サイトや店舗の最新情報をこまめにチェックしておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
「結局どの方法で捨てればいいのかわからない」「捨て方について細かく調べるのが面倒」という方には、不用品回収業者に依頼する方法が最も手軽です。
リチウムイオン電池を内蔵した製品も、業者であれば適切に処理してくれるので安心。
さらに、ハンディファンだけでなく壊れた家電や家具などもまとめて引き取ってもらえるため、引っ越しや大掃除のタイミングにも便利です。
自分で分別や回収場所を探す手間を省きたい方には、不用品回収業者への依頼が最も効率的で安心な方法といえます。
リチウムイオン電池を処分する際の注意点
リチウムイオン電池は誤った扱いをすると発火や爆発の危険があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
リチウムイオン電池を普通ごみに出すのはNG。以下のポイントを押さえて安全に処分しましょう。
内蔵電池を無理に取り外さない
リチウムイオン電池は精密に設計されており、素人が無理に分解して取り外すのは非常に危険です。
ドライバーでこじ開けたり無理に引き剝がしたりすると、電池内部が損傷して発熱や発火の原因になることがあります。
処分する際は、電池をそのまま残した状態で「小型家電回収」や「専門業者への依頼」を利用するのが安全です。
端子は絶縁してから処分する
リチウムイオン電池を処分する際には、必ず絶縁処理を行ってください。
絶縁方法としては、ビニールテープや絶縁テープを使って端子部分をしっかり覆うのが基本です。
リチウムイオン電池はエネルギー密度が高く、乾電池よりも発火リスクが格段に高いといわれています。
複数の電池をまとめて回収に出す場合には電池同士がぶつかることもあります。その際に絶縁が不十分だとショート事故が起きる可能性も。
わずかな手間ですが、火災リスクを大幅に減らせる欠かせない安全対策です。
高温場所での保管を避ける
リチウムイオン電池は温度変化に弱く、40℃以上高温にさらされると劣化が早まり、膨張・発火のリスクが高まります。
主に、次のような場所での保管は避けましょう。
- 直射日光の当たる窓際
- 夏場の車内
- ストーブや暖房器具の周辺
- エアコン室外機の付近や湿気の多い場所
使用済みリチウムイオン電池は、涼しく乾燥した換気のよい場所で保管してください。
膨張や液漏れがある場合は専門業者を利用する
膨張や液漏れを起こしたリチウムイオン電池は、早急に専門業者や自治体の窓口に相談してください。
膨張は内部にガスが溜まっているサインであり、少しの圧力や衝撃で爆発や火災の危険があります。
液漏れの場合、化学物質が皮膚に触れると炎症を引き起こすことも。
膨張や液漏れがある場合は、回収ボックスに入れるのも避けてください。
専用の処理ルートを持つ不用品回収業者に連絡すれば、即日回収、安全に処分してくれます。
リチウムイオン電池に異常がある場合には自己処理は控え、早急に専門家に任せることが最善です。
ハンディファンのリコール情報も確認
ハンディファンを安全に処分するためには、まずリコール対象製品でないかを確認することも大切です。
もしリコール対象品を誤って一般ごみや回収ボックスに出してしまうと、発煙などの事故につながるおそれがあります。
メーカーや公的機関が発表しているリコール情報を事前にチェックしておきましょう。
リコールが確認された場合は、自治体の回収ルートではなく、メーカー指定の方法で回収や返金を依頼するのが原則です。
以下で、確認方法と現在のリコール対象製品を紹介します。
リコール品の確認方法
ハンディファンを処分する前に、リコール対象になっていないかを確認しておきましょう。
過去には、リチウムイオン電池の不具合により発火や発煙が発生した事例も報告されています。
リコール対象かどうかは、次の公式サイトで確認できます。
・消費者庁「リコール情報サイト」
(https://www.recall.caa.go.jp/)
・経済産業省「製品安全に関するリコール情報」
(https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/index.html)
また、メーカーの公式サイトでも、回収・返金に関するお知らせが掲載されている場合があります。
特にイオン、無印良品、ニトリなど量販店ブランドのハンディファンを使用している場合は、メーカー名と商品名で検索して確認しておくと安心です。
現在のリコール品情報
2025年10月時点では、以下の1件のみがハンディファンのリコール対象となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | イオンリテール 「トップバリュ ホームコーディ 5WAY スリムハンディファン」 |
| リコール実施日 | 2025年6月25日 |
| 対象台数 | 21,750台 |
| 原因 | 使用中に羽根が折れる、または充電中に異常発熱・発煙が発生するおそれがあるため |
| 対応 | 回収および返金 |
以下のページで詳細確認が可能です。
・消費者庁リコール情報ページ:
https://www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000034003&screenkbn=06
・経済産業省リコール詳細ページ:
https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/250625-2.html
・イオンリテール公式「お詫びとお知らせ」:
https://www.aeonretail.jp/pdf/250625R_0.pdf
なお、モバイルバッテリーなど他のリチウムイオン電池製品では複数のリコールが実施されています。
ハンディファン以外の製品も含めて、充電機能をもつ機器は定期的にリコール情報を確認しておくと安心です。
(※この情報は2025年10月時点のものです。最新の内容は消費者庁または経済産業省の公式サイトでご確認ください。)
ハンディファンを捨てる際は安全対策を意識しよう
ハンディファンの誤った処分は火災の原因になることもあるため、適切な方法で処分する必要があります。
しかし、自治体や家電量販店ごとにも扱いが異なるため、調べる手間や判断の難しさから、つい処分を後回しにしてしまいがちです。
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