いざドラム式洗濯機の処分を計画しても、具体的な方法をイメージすることは難しいのではないでしょうか?
ドラム式洗濯機の処分方法を迷われている方に必見の、おすすめの処分方法をご紹介します。
ドラム式洗濯機は「リサイクル法」対象のため、処分時の支払いが義務付けられていますが、裏を返せば中古品でもニーズの高い家電です。
以下の内容を踏まえて解説しますので、ぜひご参照ください。
- リサイクル法対象のドラム式洗濯機の処分方法
- ドラム式洗濯機をできるだけお得に処分するには
ドラム式洗濯機処分は家電リサイクル法対象
ドラム式洗濯機は、「家電リサイクル法」に従って処分することが義務付けられています。関連する費用もあわせて解説します。
- 家電リサイクル法とは?
- 気になる処分費用
家電リサイクル法とは?
家電リサイクル法とは、「資源の有効活用を促進するために作られた法律」です。家電4品目に指定されている製品からリサイクルできる部品や材料を抽出することで、廃棄物を減らすことを目指しています。
「家電4品目」対象製品
気になる処分費用
処分にかかる費用は、リサイクル料金や収集運搬料金です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
リサイクル料金
リサイクル料金とは、洗濯機を含む上記4つの電化製品を処分する際に、「処分する人が支払う」ことが定められている費用です。家電4品目を廃棄するなら、この料金の支払いは避けられません。
リサイクル料金は、ドラム式洗濯機のサイズやメーカーによって異なりますが、2,500円〜3,000円が相場です。
収集運搬料金
リサイクル料金とは別に、通常、収集運搬料金もかかってきます。
ドラム式洗濯機はかなりの重量があり、回収先まで自力で運搬することは現実的ではなく、量販店などにリサイクル場所までの収集運搬をお任せする必要があるからです。
収集運搬料金は2,000円前後が相場のため、リサイクル料金と合わせて合計4,000円〜5,000円程度をイメージしておきましょう。
費用にかかわる注意点
リサイクル料金・収集運搬料金に関連する注意点をとして、以下3つが挙げられます。
- 自分で自治体の回収場所まで持って行ったとしても、結局リサイクル料金はかかる
- 購入した量販店に処分のみを依頼すると、買い替え時より割高の料金設定が多い
- 買い替え時でも、引っ越しなどで設置先と回収先が異なると対応していない場合がある
買い替え時の引き取りサービスは、あくまでも「ついで」の持ち帰りサービスことを意識しておきましょう。
ドラム式洗濯機の処分方法5選
それでは、ドラム式洗濯機の具体的な処分方法を確認していきましょう。
状況に応じた処分方法を5つ紹介します。
- ドラム式洗濯機の処分時に売りたい時→【処分法①②】
- 処分と同時にドラム式洗濯機を買い替える時には→【処分法③】
- ドラム式洗濯機をとにかく処分をしたい時には→【処分法④⑤】
ご自身の状況に合った処分方法をぜひ見つけてください。
【処分法①】リサイクルショップで買い取ってもらう
ドラム式洗濯機は中古品でもニーズが多いことから、リサイクルショップでの買取も選択肢の一つです。
リサイクルショップでの買取査定では、ドラム式洗濯機の「状態の善し悪し」が大きく影響します。
新品に近い状態であればあるほど、高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
より高く売るためのポイントは、以下を参考にしてください。
高く売るためのポイント5つ
- 掃除をしてキレイな状態に
- 付属品を揃えて売る
- 複数のショップで買取査定をする
- 適切なタイミングを見計らう
【処分法②】ネットオークションやフリマアプリを利用する
ネットオークションやフリマアプリを活用して売却する方法もあります。
リサイクルショップに買取を依頼する時のポイントと、同様の方法を意識して出品してください。
国産メーカーの人気製品などは、リサイクルショップよりも高値が付く可能性もあるので、相場をリサーチしてみましょう。
一方で、ドラム式洗濯機を配送する場合の、梱包や配送手配などにかかる費用や手間を考慮する必要があります。
配送料などの諸手数料が、売却額を上回らないように注意すべきです。
【処分法③】買い替え時に引き取ってもらう
ドラム式洗濯機の買い替えを予定している場合は、新しい洗濯機を購入する販売店で引取依頼ができます。
家電リサイクル法により、ドラム式洗濯機を販売した店舗は処分依頼を受け付けるように定められているので、比較的スムーズな方法です。
リサイクル料金に加えて「収集運搬料」がかかる場合があるため、事前に引取費用を確認してください。
【処分法④】自治体経由での引取を依頼する
近隣に購入時の店舗がない、などで店舗に回収を依頼できない場合には、自治体が指定する業者に回収を依頼する方法もあります。
自治体のホームページなどで、指定業者の連絡先や指定引取場所を確認できます。
指定の引き取り場所へ持ち込んで処分を依頼できるケースもありますが、その場合は家電リサイクル券の事前購入が必要です。
また、ドラム式洗濯機は自力での運搬の難易度がかなり高いことも、注意点のひとつです。1階に設置されているドラム式洗濯機なら、軽トラックに加え、男手3人ほどが確保できて、なんとかトライできるイメージでしょう。段差が少なく、通路幅の広い住宅である必要もあります。
【処分法⑤】不用品回収の事業者に依頼
不用品回収業者にドラム式洗濯機の回収を依頼するのも、おすすめの処分方法です。
不用品回収業者へ依頼すると、洗濯機と一緒に他の不用品も回収してもらえるのも嬉しいポイント。
不要になった家電や家具、衣類など、洗濯機の他にも処分したいものがある場合には、不用品回収業者に回収してもらうとスムーズです。
不用品回収後の清掃作業や片付けもあわせて依頼できる業者もあるため、家の断捨離も一気に叶います。
ドラム式洗濯機処分方法の選び方
「リサイクル法」が適用されるドラム式洗濯機は、粗大ゴミに出せません。年式や状態に応じて、処分方法を選びましょう。
- 年式が新しいなら買取サービスも視野に
- 壊れたものや古い年式のものは即引取・回収へ
年式が新しいなら買取サービスも視野に
年式が新しいものや比較的状態の良いものは、買取サービスで高値がつくケースが多いです。
処分費用がかからず収入になるのは嬉しいポイント。高級国内メーカーのドラム式洗濯機などは、見積もりを確認してみましょう。
壊れたものや古い年式のものは即引取・回収へ
年式が古いものや壊れて使えないドラム式洗濯機は、引取・回収の処分方法となります。この場合、処分費用は免れません。
どうせ費用がかかるのであれば、他の不用品とともに回収業者へ依頼するのもおすすめです。
ドラム式洗濯機の処分を業者依頼する5つのメリット
ドラム式洗濯機の処分方法の中でも、不用品回収業者による引取がおすすめできるメリットを4つお伝えします。
- 水抜きなどの処理をやってもらえる場合がある
- 自分で運び出す必要がない
- 好きなタイミングで回収してもらえる
- 他の不用品も回収してもらえる
水抜きなどの処理をやってもらえる場合がある
洗濯機を処分する前には「水抜き」をする必要があります。
水抜きとは、洗濯機の給水・排水ホースの中に残っている水を抜く作業です。
水抜きをせずに洗濯機自体を動かすと、水が漏れて周囲が水浸しになる可能性があります。
なお、ドラム式洗濯機の場合は、給水ホースの水抜き後に「糸くずフィルター」を取り外して水抜き、その後排水ホースの水抜きを行います。
イメージのわきづらい作業のため、業者にお願いできると便利です。
自分で運び出す必要がない
大型のドラム式洗濯機は、何よりその運搬作業の難易度の高さがネック。
その点、不用品回収業者なら、自分で運び出す必要なないことに加えて、梱包や分別も不要です。
ドラム式洗濯機の処分にかかるかなりの労力と時間が最小限で済むことは、大きな魅力ではないでしょうか。
好きなタイミングで回収してもらえる
購入店舗での引取依頼や自治体の回収は、時間や条件などの制約がありますが、不用品回収業者による回収作業は、自身の都合の良いタイミングで依頼できます。
仕事が終わるタイミングの時間帯や深夜、出勤前の早朝、祝日など、融通の利くケースが多いです。
最短即日で回収依頼ができる業者も多数存在するため、急に決まった引越し時でも、安心ですね。
他の不用品も回収してもらえる
洗濯機を処分するとなると、処分する洗濯機にあわせた洗濯ラックやかさ上げ台、防水パンなども不要になるでしょう。
それぞれが粗大ゴミとして費用が発生する部品も、定額積み放題の不用品回収を利用すると、一気にまとめて処分できます。
トラックの大きさによってプランも用意されているため、洗濯機処分のタイミングで断捨離を計画するのも得策です。
ドラム式洗濯機処分を業者依頼する料金相場
ドラム式洗濯機の処分を不用品回収業者に依頼する際の、料金相場をご紹介します。
不用品回収業者の料金設定は、以下が一般的です。
- 単品回収
- 定額積み放題プラン
ドラム式洗濯機の処分は、リサイクル料金や運搬費用もあわせると、それだけで4,000~5,000円程度の出費が発生するとお伝えしました。
一方で、たとえば軽トラック荷台に積み放題の定額プランを利用すると、10,000円程度で洗濯機以外のさまざまな不用品を一気に回収できます。
洗濯ラックやかさ上げ台なども同時期に買い替える予定がある場合などは特に、積み放題プランを検討すると良いでしょう。
処分費用相場 | |
---|---|
軽トラック積み放題 | 10,000円~30,000円 |
1.5トントラック(S)積み放題 | 35,000円~ |
2トントラック(L)積み放題 | 50,000円~ |
業者によっては車両料金、駐車料金、作業員増員などの追加料金が別途発生する場合もあるため、事前見積もりをもらうと安心です。
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ドラム式洗濯機を処分したいなら!【楽にお得に】
この記事では、不要になったドラム式洗濯機の処分方法について、詳しくご紹介しました。
ドラム式洗濯機は「リサイクル法」の対象となり、そのまま処分するにはそれなりの費用と手間がかかります。
時間や手間をかけず、スムーズに処分したい場合には、不用品回収の「ワンナップLIFE」が、状況やニーズに沿って対応します。
リサイクル法対象のドラム式洗濯機をはじめ、どんな不用品も電話一本で即日回収可能です。
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