自宅やオフィスなどで処分したい運べない大型家具があっても、どのように処分したらいいのかわからない人は多いです。しかし放っておくとスペースを圧迫したままになってしまい、邪魔に感じますよね。
この記事では、運べない大型家具を処分する方法を解説します。記事の内容を実践すれば、スムーズに大型家具を処分してスペースを確保できます。
大型家具の処分は、自治体の回収サービスを利用するのが一般的です。費用をかけずに処分したいなら、解体して一般ゴミと一緒に処分しましょう。
大型家具とは?
大型家具の定義は曖昧です。明確な決まりはありません。
今あなたが処分しようと思っている家具が、大型家具に分類されるかまず確認しましょう。
1人で持ち運びできないサイズの家具
一般的に、1人で持ち運びできない大きさの家具を大型家具と分類しています。明確に大きさを決めているわけではありません。
例えば以下のものが、大型家具に分類されています。
大型家具は「2人以上で持ち運ぶもの」と考えてください。
自治体・取扱業者で区分されている
大型家具は、各自治体や取扱業者で区分されています。自治体・取扱業者によって判断が違うので注意しましょう。
同じ家具でも、自治体で大型家具として認識されるものとされないものに分かれます。
自治体では大型家具として認識されていなくても、取扱業者では大型家具として分類されている場合もあるのです。
あなたが処分しようと思っている家具が大型家具に分類されるかは、処分する場所や業者に確認してください。
運べない大型家具の処分方法8選
運べない大きさの大型家具を処分する方法は8つです。あなたに最適な方法で処分しましょう。
- 解体して処分する
- 自治体へ処分依頼をする
- 知人・家族に譲る
- 店舗の引き取りサービスを利用する
- リサイクルショップの出張買取を利用する
- フリマ・オークションサイトへ出品する
- 引っ越し業者へ依頼する
- 不用品回収業者へ依頼する
解体して処分する
大型家具は細かく解体することで、一般の燃えるゴミとして処分できます。細かくすれば、燃えるゴミの袋に入れられるからです。
解体して処分する方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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解体して処分すれば必要がほとんどかかりません。燃えるゴミの袋代だけで済むからです。
「手間はかけても安く済ませたい」という人は大型家具を解体して処分しましょう。
自治体へ処分依頼をする
自治体に依頼すれば大型家具を処分できます。自治体では「回収」「持ち込み」の2種類の方法で大型家具を処分してくれるからです。
自治体に依頼する処分方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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知人・家族に譲る
知人や家族に譲れば、大型家具を処分できます。ただ渡すだけでいいからです。
方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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知人や家族に譲る場合は、自宅まで車で取りに来てもらうのがおすすめです。
店舗の引き取りサービスを利用する
大型家具を買い替える場合、店舗の引き取りサービスを利用すれば処分できます。各店舗で購入と当時に引き取ってくれるケースは多いです。
店舗の引き取りサービスを利用する方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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各店舗ごとに引き取り費用が違います。事前に確認してから引き取りサービスを利用しましょう。
リサイクルショップの出張買取を利用する
リサイクルショップを利用すれば、大型家具を処分できます。リサイクルショップでは大型家具の買取を行なっているからです。
リサイクルショップを利用する方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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リサイクルショップで買取してもらえば、費用がかかるどころかお金が手に入ります。しかし査定だけでも出張買取費用がかかるため、大型家具の価値によってはマイナスになることも...。
フリマ・オークションサイトへ出品する
メルカリやYahoo!オークションなどのフリマ・オークションサイトを利用すれば、大型家具を売却できます。フリマ・オークションサイトでは、大型家具の販売も認められているからです。
方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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フリマ・オークションサイトを利用する場合は、送料に気をつけてください。大型家具の場合は送料が高いため、価格設定を間違えるとほぼ利益は出ません。
引っ越し業者へ依頼する
大型家具は引っ越し業者に依頼すれば処分できます。引っ越しで荷物を持ち運ぶ際、ついでに処分してくれるからです。
方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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大型家具を買取してくれる引っ越し業者もあります。ただし、別途処分料金が取られることもあるので注意してください。
不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、簡単に大型家具を処分できます。不用品回収業者は最短即日、自宅まで回収に来てくれるからです。
方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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なるべく早くに運べない大型家具を処分したい場合は、不用品回収業者を利用しましょう。
大型家具を処分するときの注意点
大型家具を処分する際には以下3つの注意点があります。処分を依頼する前に必ず確認しておきましょう。
- 余裕を持って処分する
- 無料回収業者に依頼しない
- 買取を依頼する場合は状態を良くする
余裕を持って処分する
大型家具は余裕を持って処分してください。大型家具はすぐに回収できない場合が多いです。
大型家具の買い替えを検討する場合は、予定を組んで処分しましょう。処分できる日から逆算して購入するのがポイントです。
無料回収業者に依頼しない
無料の回収業者に依頼してはいけません。無料の回収業者は違法業者の可能性が高いです。
最初は無料でも、追加料金として法外な費用を請求してくる悪質な業者も存在します。「無料」という言葉に騙されてはいけません。
買取を依頼する場合は状態を良くする
リサイクルショップやフリマ・オークションサイトを利用する場合、大型家具の状態を良くしておきましょう。状態を良くしておけば、高値で買取・売却できます。
大型家具の状態が悪いと買取・売却できないケースは多いです。フリマ・オークションサイトに出品しておいても売却できず、部屋のスペースを圧迫し続けます。
大型家具を処分する費用
大型家具を処分するには費用がかかります。東京都練馬区の回収サービスと不用品回収業者の料金を比較しました。
粗大ゴミ | 自治体の料金 | 回収業者の料金 |
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ダイニングテーブル | 800〜2,000円 | 2,500円〜 |
ソファ | 800〜2,000円 | 3,100円〜 |
本棚 | 400〜2,000円 | 4,000円〜 |
※回収業者は『ワンナップLIFE』を参照
各自治体によって料金設定は違います。あなたの自治体がどのくらいの費用で処分できるか確認してみましょう。
大量処分ならトラック積み放題がおすすめ
大量の大型家具を処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。トラック積み放題サービスを利用すれば、どれだけ積んでも一定料金で処分できます。
大型家具を正しい方法で処分しよう
大型家具とは、1人で持ち運びできない大きさの家具のこと。大型家具を処分する方法は以下の8つです。
- 解体して処分する
- 自治体へ依頼する
- 知人・家族に譲る
- 店舗の引き取りサービスを利用する
- リサイクルショップの出張買取を利用する
- フリマ・オークションサイトへ出品する
- 引っ越し業者へ依頼する
- 不用品回収業者へ依頼する
各方法によってメリット・デメリットが違います。あなたに最適な方法で大型家具を処分してください。
大型家具をまとめて処分したい人や処分に困っている人は、不用品回収業者の利用がおすすめです。最短即日で1人では運べない大型家具を自宅まで回収しに来てくれます。
『ワンナップLIFE』は、トラック積み放題サービスだけでなく、大型家具の単品回収も行っています。大型家具を手軽に処分したい人は『ワンナップLIFE』へお気軽にご相談ください。
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