家の中には捨てたくても捨てられないものがたくさんあります。「ぬいぐるみ」も処分できないものの一つですよね。ゴミとして捨てると罰が当たりそうで怖い、しかし他の処分の方法はわからず、気づけば部屋がぬいぐるみだらけ……なんて方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ぬいぐるみの正しい処分方法を徹底解説します。ぬいぐるみを処分したいけど怖くてできない、方法がわからない方は必読です。
ぬいぐるみを処分するのは罰当たり?供養は必要?
ぬいぐるみを捨てることを躊躇する方は少なくありません。理由は以下の通りです。
- 罰当たり
- 風水的に良くなさそう
- 愛着があってかわいそう
- 子供の思い出が詰まっている
そこで、ぬいぐるみの処分は罰当たりなのかや、供養の必要性を解説していきます。
ぬいぐるみを処分するのは罰当たりではない
ぬいぐるみを捨てると罰が当たる、運気が下がるという科学的エビデンスはありません。日本には、ぬいぐるみを捨てるのは罰当たりと考える人がたくさんいます。人や動物など命あるものの形をしたものに魂が宿るという言い伝えがあるからです。
しかし、ぬいぐるみを処分するときに感謝の気持ちを込めれば、罰当たりにはなりません。思い出がたくさん詰まったぬいぐるみを処分する事に抵抗がある方は、画像や動画として記念に残すことを考えましょう。
部屋の断捨離でぬいぐるみの処分を検討している人は「断捨離のコツ7選!【どこから始める?なにから捨てる?】」も参考にしてください。
ぬいぐるみの処分に供養は必要?
ぬいぐるみの供養は必ずしも必要ではありません。しかし、ぬいぐるみを処分することに罪悪感を感じる方は、供養してもらうことで気持ちが軽くなる可能性があります。
ひな人形や五月人形は、神社で供養をしてもらう人が多いです。「ひな人形の処分方法7選!費用や供養についても徹底解説」の中で、人形供養について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
希望すればぬいぐるみも供養してもらえるため、罪悪感をぬぐいきれない、捨てることに抵抗がある方にはおすすめです。ぬいぐるみが大量にある、供養をしてもらうほどではない、という方は、処分する前にお塩で清めたり、最後に綺麗にしてから捨てれば、罪悪感が軽減します。
ぬいぐるみの処分方法6選【メリット・デメリット】
ぬいぐるみを処分する方法を、メリット・デメリットと一緒に紹介します。メリットだけでなく、デメリットにも着目することで、一番自分に合った処分の方法が見つかります。
ぬいぐるみを可燃ゴミとして処分する
ぬいぐるみは、ゴミの日に可燃ゴミとして出すことで簡単に処分できます。指定のゴミ袋に入れて指定された日に出せば、自治体が回収してくれるからです。
メリット
最大のメリットは、ぬいぐるみを無料で処分できること。ゴミとして捨てることに抵抗がある方は、顔を白い布で覆ったり、処分する前に塩でお清めをしたりすることがおすすめです。
デメリット
ぬいぐるみによっては、一部にプラスチックが使われているものがあります。プラスチックが使われているぬいぐるみの場合は、プラスチック部分を分別のために外さなければいけません。
ぬいぐるみの体にハサミやカッターを入れることに抵抗がある方にとってはデメリットと言えます。大きさが30cmを超えるものは粗大ゴミとなるため、事前に粗大ゴミ回収チケットの購入が必要です。
リサイクルショップに買い取ってもらう
ぬいぐるみは、リサイクルショップで買取をしてもらうことでも処分ができます。
メリット
リサイクルショップにぬいぐるみを買い取ってもらえば、処分するはずのぬいぐるみで臨時収入を得られます。捨てるわけではないため、ぬいぐるるみを処分する罪悪感が和らぐこともメリットです。
デメリット
リサイクルショップが買い取ってくれるぬいぐるみは、商品価値があるものだけです。リサイクルショップは買取後、販売することを目的としています。買取り対象になるぬいぐるみは、以下のようなものです。
- 新品同様
- 限定発売
- ブランド品
- 箱付き
- シリーズ前作が揃っている
これ以外のぬいぐるみは、買い取ってもらえない可能性の方が高いでしょう。また、リサイクルショップに持ち込む手間も、多忙な方にとってはデメットと言えるかもしれません。
友人・知人に譲る
ぬいぐるみを処分したいなら、友人・知人に譲るのも一つの方法です。
メリット
ぬいぐるみを知人や友人に譲れば、相手に喜んでもらえる上、ぬいぐるみを捨てる罪悪感を感じないのがメリットです。小さい子供がいる家庭に声をかければ、もらってくれる可能性もあるでしょう。
デメリット
汚れているぬいぐるみや、古いぬいぐるみは貰ってくれる人を探すのが困難です。また状態が良くても、処分したいタイミングで譲る相手が見つかる保証がないのもデメリットです。引っ越しなどで、早急にぬいぐるみを処分する必要がある方には不向きの方法と言えるでしょう。
ぬいぐるみを寄付する
ぬいぐるみは寄付することでも処分が可能です。主な寄付先としては、幼稚園や養護施設、NPO団体があげられます。
メリット
ぬいぐるみを寄付すれば、捨てずに済むため罪悪感がないのがメリットです。寄付することで、喜んでもられることもメリットと言えます。
デメリット
NPO団体などは、持ち込みではなく郵送での寄付になるため、発送料金を負担しなければいけません。団体の中には、ぬいぐるみを寄付をする際に、現金の寄付を求められるところも。寄付=無料で処分、ではないため注意しましょう。
フリマ・オークションサイトにぬいぐるみを出品する
ぬいぐるみは、フリマアプリやオークションサイトに出品して購入者を探すことでも処分が可能です。
メリット
フリマアプリやオークションサイトを利用すれば、自宅にいながらにしてぬいぐるみを販売できます。リサイクルショップと違い、持ち込む手間をかけずに臨時収入を得られる大きなメリットです。
デメリット
フリマアプリやオークションサイトに出品しても、購入者が見つかる保証はありません。限定品、ブランド品、シリーズもの、新品同様、レア、など何かしらセールスポイントがないと購入者を見つけるのは困難です。
大きいぬいぐるみの場合だと、送料も多くかかります。引っ越しの退去日が迫っているなど、なるべく早くぬいぐるみを処分したい方には、別の方法がおすすめです。
不用品回収業者に依頼する
部屋のぬいぐるみを一気に片付けたい、断捨離の一環でいろいろ手放したいなら、最も一般的な処分方法です。不用品回収業者は、引っ越しなどですぐ処分したい人や、周りに知られずこっそり処分したい人、大きなぬいぐるみに困っている人にもおすすめします。
料金はかかりますが、プロがすっきり片付けてくれるのは安心です。多くの人が利用する不用品回収業者にはどんなメリットがあるのか、次の項目で具体的に紹介します。
ぬいぐるみの処分なら不用品回収業者もおすすめ!【理由5選】
ぬいぐるみの処分にも不用品回収業者がおすすめの理由を紹介します。
好きなタイミングでぬいぐるみを処分できる
不用品回収業者であれば、好きなタイミングで確実にぬいぐるみの処分が可能です。最短数十分で駆けつけてくる業者もあるため、思いついたときに即日処分できます。引っ越しの退去日が迫っているなど、なるべく早くぬいぐるみを処分したい方におすすめです。
一切の手間がかからない
不用品回収業者は、手間をかけずにぬいぐるみの処分できます。他の方法のように、ぬいぐるみを分解したり、運び出したり、発送したりという作業は一切ありません。予約をしたら自宅で待つだけなため、多忙な方におすすめです。
罪悪感を感じずぬいぐるみの処分がしやすい
愛着のあるぬいぐるみを、自分で処分することに抵抗がある方は多いものです。そのような人でも、不用品回収業者を利用すれば自分で捨てずに済み、罪悪感を感じにくいでしょう。
買い取り対応業者なら臨時収入になることも
不用品回収業者の中には、買取に対応している業者もあります。ぬいぐるみの状態や種類によっては買い取ってもらえるため、臨時収入になることも。
他の不用品も一緒に回収してもらえる
不用品回収業者に依頼すれば、ぬいぐるみ以外のものも一緒に処分できます。部屋の模様替えをしている方や、引っ越しの予定がある方であれば、ぬいぐるみ以外にも処分したいものがたくさんあるはずです。不用品回収業者なら、まとめて不用品を回収してもらえるため、一気に部屋が片付きます。
ぬいぐるみの処分を業者に依頼するといくら?【料金と安くするコツも】
ぬいぐるみの処分を不用品回収業者に依頼したときの料金や安くなるコツを紹介します。
ぬいぐるみの処分を業者に依頼した時の料金相場
不用品回収業者の料金プランには「単品回収プラン」と「トラック乗せ放題プラン」の2つがあります。ぬいぐるみの処分には通常は、単品回収が適用され、2,000円〜4,000円が相場です。
一方、ぬいぐるみ以外の不用品も一緒に処分したい時は、トラック乗せ放題プランの方がコスパがよいでしょう。料金は、トラックの大きさによって変わるため以下を参考にしてください。
軽トラック | 2トントラック(S) | 2トントラック(L) | |
---|---|---|---|
処分費用 | 1~3万円 | 3.5万円~ | 5万円~ |
トラック乗せ放題プランが気になる人は「不用品のトラック積み放題プランはホントにお得?徹底分析!【粗大ゴミ単品回収vs定額パック料金】」を参考にしてください。
※業者によっては作業員が増えると追加料金が発生したり、さらに車両料金、駐車料金などが別途発生することもあります。そのため、最終的な料金は必ず見積もりで確認してください。
ぬいぐるみを業者で安く処分するコツ3選
不用品回収業者の料金相場を見て、少し高いと感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、これから紹介する3つのコツを実践すれば、相場より安くぬいぐるみの処分が可能ですよ。
複数の業者を比較・検討する
少しでも安くぬいぐるみを処分したいなら、複数の不用品回収業者に見積もりを依頼しましょう。基本的に、見積もり以外の追加料金が発生することはないため、見積もりを比較すれば一番安く済む業者がすぐにわかります。
不用品回収業者の中には、他社の見積もりを提示することで割引してくれる業者も。ただし、見積もりが有料、見積もり後のキャンセルが有料の業者もあるため、見積もりを依頼する前にしっかり確認しましょう。
割引キャンペーンを利用する
不用品回収業者は、さまざまな割引キャンペーンを実施しています。初回割引、紹介割引、リピート割引など、業者によって内容は異なりますが、割引をつけるだけで料金の1割から2割安くなるため必ずチェックしましょう。
特に「トラック乗せ放題」でぬいぐるみ以外のものも一緒に処分してもらいたい方は、割引割引を利用すれば、5千円以上安くなる可能性もあります。
余裕を持って依頼する
ぬいぐるみの処分に限ったことではありませんが、不用品回収業者は時間に余裕を持って依頼しましょう。不用品回収業者の中には、日曜・祭日や早朝・深夜は追加料金が加算される業者もあります。
時間的余裕があれば、追加料金がかからないタイミングで依頼でき、結果的にお得です。トラックで巡回している業者の中は、業者のスケジュールに合わせることで割引してくれる業者もあるため、なるべく早く相談を始めることをおすすめします。
ぬいぐるみの処分で業者を選ぶ時のポイント4選
不用品回収業者を選ぶポイントを紹介します。多数ある業者の中から一社に絞るのは難しい方も、これからご紹介するポイントをチェックすれば、きっと納得いく業者選びができます。
安さだけで選ばない
不用品回収業者を選ぶ時は、どうしても安さに目がいきがちです。コスパを意識するのは大切ですが、安さだけで選ぶと悪質な業者に引っかかってしまう可能性も。格安を売りにしていても、事前に見積もりを作成してくれない業者には要注意です。
実際、この数年は悪質業者による料金トラブルの件数が増加傾向にあります。不用品回収業者は、料金システムが明朗かつ見積もりを作成してくれる業者を選びましょう。
一般廃棄物収集運搬許可の取得業者を選ぶ
不用品回収業者は「一般廃棄物収集運搬許可」を保有する業者を選びましょう。この資格を所有しない業者は、回収物を他の業者に委託するため、料金が高くなりがちだからです。
過去には一般廃棄物収集運搬許可書を所有しない業者が、回収物を不法投棄して問題になったことも。ずさんな経営をする業者を避ける意味でも、一般廃棄物収集運搬許可証の有無はぜひチェックしたいポイントです。
急ぎなら対応の早さに着目する
引っ越しの退去日が迫っているなど、早急にぬいぐるみを処分しないといけないという場合は、対応が早い不用品回収業者を選びましょう。24時間365日受付をしている業者であれば、即日処分が可能です。
HPに「最短○分で到着」など、対応までの目安が掲載されている業者は、対応が早くおすすめです。
口コミ評価が高い業者から選ぶ
不用品回収業者は、口コミ評価が高い業者を選びましょう。口コミ評価は、実際にその業者を利用した人の生の声なため、業者を選ぶ上で貴重な判断材料になります。
「ぬいぐるみを処分するだけ」と思いがちですが、名前や住所など個人的情報を提供するわけですから、極端に口コミ評価が低い業者は、避けるのが賢明でしょう。一方、口コミ評価が高い業者は、コスパに優れ、対応が早い優良業者が多く安心です。
ぬいぐるみの処分でお困りなら
今回は、ぬいぐるみの処分の方法をご紹介しました。
部屋の片付けがなかなかできない人は、さまざまなデメリットを抱えています。不要なものの片付けができないとお悩みの人は「部屋を片付けられない人の特徴7選!綺麗に保つコツ?病気の可能性も」をご覧ください。
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