大きい本棚が不要になった際、処分方法に迷う人は多いでしょう。ごみ袋に入り切らない大きい本棚は、一般の家庭ごみでは捨てられません。
この記事では、本棚の適切な処分方法をご紹介。記事を読めば、あなたに適した本棚の処分方法が見つかりますよ。
本棚をできるだけ手軽に処分する方法や、素材別の捨て方まで徹底的に紹介しています。読むだけでお得に本棚を捨てられるので、ぜひ参考にしてください。
本棚の処分方法8選
本棚を処分する方法を紹介します。以下の8つから、自分に適した処分方法を見つけてください。
- 不用品回収業者を利用する
- 粗大ごみで捨てる
- 解体して家庭ごみで捨てる
- 譲渡・寄付する
- 販売店に引き取ってもらう
- リサイクルショップで売る
- フリマ・オークションサイトで売る
- 引っ越し業者に依頼する
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者を利用することで、手軽に本棚を処分できます。専門的なサービスを提供している業者が自宅まで来て、本棚を回収してくれるからです。
不用品回収業者は電話一本で自宅まで来てくれ、本棚を回収してくれます。不用品回収業者を利用することで、自宅を出ることなく、本棚を処分可能です。
メリット
- 自宅まで回収に来てくれる
- 専門的な処分が可能
デメリット
- 費用がかかる
- 詐欺に遭うリスクがある(信頼できる業者を選ぶことが重要)
粗大ごみで捨てる
本棚を処分するには、粗大ごみとして捨てる方法があります。各地域で整備されている粗大ごみの収集システムを利用できるためです。
例えば、東京都では粗大ごみの収集を予約制にしており、インターネットや電話で申し込むだけで、自宅まで収集に来てくれます。本棚を手軽に処分したい場合は、粗大ごみとして捨てるのが良い選択です。
メリット
- 予約だけで自宅まで収集に来てくれる
- 大きな本棚でも対応可能
デメリット
- 処分に費用がかかる(地域による)
- 指定日に自宅の前に出す必要がある
解体して家庭ごみで捨てる
本棚を解体して家庭ごみとして捨てる方法も考えられます。解体して小さくすれば、家庭ごみ用のごみ袋に入れられるからです。粗大ごみとして処分するよりもコストを抑えられるうえ、自分の都合に合わせて処分できます。
分解工具を使用して本棚を解体し、それぞれをごみ袋に詰めましょう。時間やコストを節約したい場合は、本棚を解体して家庭ごみとして捨てるのがおすすめです。
メリット
- 処分費用を抑えられる
- 自分の都合に合わせて処分できる
デメリット
- 解体に手間と時間がかかる
- 一部の素材(金属や塗料等)は分別が必要
譲渡・寄付する
本棚を処分する方法として、譲渡や寄付もおすすめです。未使用のものや良好な状態の本棚は、他の人にとって価値があるからです。
具体的な例として、近所の図書館や学校、またはNPOなどに寄付できます。本棚を再利用することで貢献したい場合は、譲渡や寄付がおすすめです。
メリット
- 無料で処分できる(場合による)
- 他人に利益をもたらし、環境にやさしい
デメリット
- 持ち運びや配送に手間がかかる
- 受け取ってくれる場所を見つける必要がある
販売店に引き取ってもらう
本棚を販売店に引き取ってもらうことも一つの選択肢です。一部の家具店では古い家具の引き取りサービスを提供しており、それを利用することで手間を省けるからです。
大手家具店のニトリでは、新しい家具を購入する際に旧品の引き取りサービスを提供しています。新しい家具を購入する際に、古い本棚を処分することもできます。
メリット
- 引き取りが自宅まで行われる
- 新品購入の際に古い家具の処分が楽
デメリット
- 有料であることが多い
- 一部の家具店のみが引取りサービスを行っている
リサイクルショップで売る
リサイクルショップで本棚を売ることは有益な選択です。リサイクルショップでは不要になった物品を適切な価格で買い取ってくれるからです。
良好な状態を保っている本棚であれば、店頭で即座に査定を受け、売却できます。リサイクルショップで売ることで、本棚を手放すと同時に少しの収入を得ることが可能です。
メリット
- 少しの収入が得られる
- 処分手続きが簡単
デメリット
- 価格が思うほど高くない場合がある
- 運搬に手間がかかる
フリマ・オークションサイトで売る
フリマやオークションサイトを活用すると、本棚を高価格で売るチャンスがあります。個人間取引のプラットフォームは広大な市場を持ち、商品の価値を自身で設定できるためです。
メルカリやヤフオクなどのサイトで写真と詳細説明を付けて商品を出品し、競争的な市場の中で高額売却することもできます。フリマ・オークションサイトで売ることは、手間がかかるものの利益を最大化できる方法です。
メリット
- 自分の希望する価格で出品可能
- 全国的に買い手を見つけられる
デメリット
- 販売までに時間がかかる場合がある
- 発送作業が必要
引っ越し業者に依頼する
本棚の処分は引っ越し業者に依頼すると効率的です。引っ越し時に不用品を一緒に処分してもらえるからです。
引っ越しサービスによっては、不用品の数を事前に伝えることで追加料金で処分も承っています。引っ越し業者に依頼することで、引っ越しと処分を同時に進めることができ、時間と労力を節約可能です。
メリット
- 引っ越しと一緒に処分できる
- 重い物の運搬を業者に任せられる
デメリット
- 引っ越しのときに限られる
- 追加料金が必要
業者なら本棚の本を分別する必要すら無い
本棚の処分を検討する際、特に勉強部屋や書斎など、多くの本が溜まっている場所では、本の分別作業が大きな負担になることがあります。しかし、不用品回収業者を利用すれば、本棚とその中の本を一緒に処分することが可能です。
回収業者は適切な分別と処分方法を知っており、その分別作業を代行してくれます。
教科書が山積みになった学習机や、文学全集や百科事典で一杯の書棚をそのまま依頼可能です。業者はそれらを適切に処理し、リサイクル可能なものはリサイクルし、適切に処分します。
不用品回収業者を利用することで、分別作業の手間を省き、時間と労力を節約可能です。本棚とその中の本をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
本棚の適切な処分方法【素材別】
本棚の処分方法を素材別に解説します。あなたが処分したいと考えている本棚の素材を確認して、適切に処分しましょう。
- 木製の本棚
- プラスチック製の本棚
- メタルラックの本棚
木製の本棚の場合
木製の本棚はその大きさと重量から、一人での処分が困難です。特に学習机の教科書などが詰まった本棚や、文学全集や百科事典などを収納する書斎の本棚の場合、処分量が多いため、解体作業には複数人が必要になるでしょう。
一方、業者を利用すれば、これらの問題を手間なく解決できます。業者なら本の分別作業も不要で、安全かつ迅速に処分を行うことが可能です。
プラスチック製の本棚の場合
プラスチック製の本棚はそれほど重くはありませんが、燃えるゴミとして処分することはできません。一般の粗大ごみとして出すか、専門業者に依頼することが一般的です。
業者に依頼する場合、本の分別は不要であるという利点があります。複数の本棚がある場合や、処分する本の数が多い場合には、業者に依頼することで手間を省けます。
メタルラックの本棚の場合
メタルラックの本棚は大型で重たい場合があり、一般的にはゴミ回収の日に出すことが困難です。ただし、メタルラックの本棚はリサイクルショップやフリーマーケットサイトで売れます。
ただ、売る前には本を一つずつ分別しなければいけません。しかし、処分を業者に任せれば、この手間を省くことができ、かつ安全に処分できます。
本棚の処分にかかる費用
本棚の処分に必要な処分費用の相場を紹介します。予算に合わせて、処分方法を検討してみてください。
処分方法 | 費用 |
---|---|
粗大ごみ | 400〜2,800円 |
一般ごみ(解体) | ゴミ袋代のみ |
販売店での引き取り(ニトリの場合) | 4,400円 |
不用品回収業者 | 3,000円〜 |
粗大ごみ:400〜2,800円
粗大ごみとして本棚を処分する費用は、400〜2,800円です。予約して指定の日に出すだけで本棚を処分できます。粗大ごみとしての処分は手軽で確実な選択肢です。
一般ごみ(解体):ゴミ袋代のみ
一般ごみで本棚を捨てる場合、処分費用は数十円です。自宅で本棚を解体し、ゴミ袋に入れればゴミ袋代のみで処分できます。一般ごみとして処分することは、コストを抑える選択肢です。
販売店での引き取り:4,400円(ニトリの場合)
IKEAやニトリのような大手家具店は、引き取りサービスを提供しています。企業が環境配慮の一環として、家具のリサイクルに取り組んでいるからです。
ニトリでは4,400円で本棚の引き取りが可能です。IKEAの場合、IKEAのブックシェルフであれば買取対象とされています。販売店の引き取りサービスは、確実性と環境配慮を両立した選択肢です。
不用品回収業者:3,000円〜
不用品回収業者では、3,000円から本棚の引き取りが可能です。各業者によって、設定されている費用が違います。
不用品回収業者は不用品をまとめて処分できる「トラック積み放題プラン」も提供しているのが特徴です。不用品回収業者を利用すれば、手間をかけずに大量の不用品をまとめて処分できます。
» ゴミ回収のトラック積み放題はホントにお得?単品回収とパック料金の選び方を解説
本棚の処分に関する注意点
本棚を処分するときの注意点を解説します。トラブルを避けるためにも、必ず押さえてください。
- 素材ごとに分別する
- 解体するならケガに気をつける
- 事業用は粗大ごみで処分できない
素材ごとに分別する
本棚を処分する場合は、素材ごとに分別することが重要です。処分方法や料金は素材によって異なるため、適切に対応しないと追加費用が発生する可能性があります。
木製の本棚は一般ごみとして、金属製の本棚はリサイクル可能な資源ごみとして処分することが推奨されます。本棚を処分する際には、素材に応じた適切な処分方法を選ぶことが肝心です。
解体するならケガに気をつける
本棚を自分で解体する場合、ケガには十分注意する必要があります。鋭利な工具を使ったり、重い部材を扱ったりする際に危険が伴うからです。
安全ゴーグルや手袋を着用し、鋭利な部分に気をつけるなどの対策をしてください。自分で解体する場合は、安全対策を十分に行い、ケガを避けることが大切です。
事業用は粗大ごみで処分できない
事業用の本棚は、一般的な粗大ごみとして処分できません。事業用の本棚はしばしば大量にあり、規模が大きく、処分法が家庭用と異なるためです。
一般的な家庭用の本棚は市の粗大ごみ回収で処分できます。しかし、事業用の本棚を処分する場合には、専門業者に依頼しなければいけません。事業用の本棚を処分する際には、一般的な粗大ごみとは異なる方法を選択する必要があります。
金属製の場合:産業廃棄物
産業廃棄物として処理することが必要なのは、金属製の事業用本棚です。金属はリサイクルが可能で、専門の業者が適切に処理できるからです。
産業廃棄物として収集し、リサイクル業者に引き渡すなどが考えられます。金属製の事業用本棚は、専門業者に処理を依頼するのが適切です。
木製の場合:一般廃棄物
木製の事業用本棚は、一般廃棄物として処分されることが多くなっています。木製の本棚は通常、リサイクルが難しく、市の一般廃棄物の回収対象となるからです。
家庭用ゴミと同様に市の一般廃棄物の回収日に出す、あるいは廃棄物処理業者に依頼するといった方法があります。木製の事業用本棚は、一般廃棄物として処分するのが妥当です。
本棚は処分だけじゃない!リメイクする方法も
本棚を処分することを検討している方に、リメイクという選択肢を考えていただきたいです。リメイクによって不要な家具を再利用でき、環境負荷を軽減できるとともに、新たなインテリアとして楽しめきるからです。
ペイントやデコパージュ、シェルフの追加や取っ手の変更などの手法を用いて、見た目を一新できます。そのままの形ではなく、部分的に解体して壁面の棚やリビングテーブル、足元のスツールとして再利用することも可能です。
リメイクすることで、本棚は単なる処分対象から、部屋の中で新たなインテリアとして生まれ変われます。本棚を処分する前に、ぜひリメイクという選択肢も検討してみてください。
本棚の処分を検討している人へ
本棚の処分にはさまざまな方法があります。以下の処分方法から、あなたに適した捨て方を検討してみてください。
- 粗大ごみで捨てる
- 解体して家庭ごみで捨てる
- 譲渡・寄付する
- 販売店に引き取ってもらう
- リサイクルショップで売る
- フリマ・オークションサイトで売る
- 引っ越し業者に依頼する
- 不用品回収業者を利用する
本棚を手軽に処分したい人は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。不用品回収業者であれば、最短即日、自宅の本棚を運び出してくれます。
不用品回収業者の利用を検討するなら、ぜひ「ワンナップLIFE」にお任せください。ワンナップLIFEは、出張見積もりが無料で、追加料金なし、キャンセルOKという柔軟なサービスを提供。フォームやLINEで簡単に見積もりができるため、手間をかけずに処分を検討できます。
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