こちらの記事では、断捨離名人が「実際にキッチンで捨てたもの」をご紹介していきます。
食器や調理器具など、多くのものであふれがちな台所は、なかなか片付けにくい場所。そんなキッチンをスッキリさせるために、実際に捨ててみて正解だったアイテムを、断捨離のコツや成功例などを交えて解説します。
キッチンを断捨離したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
キッチンの断捨離で捨てたもの【捨てて正解アイテム7選】
キッチンまわりで捨ててよかった!と断捨離のプロも口を揃えておすすめする、断捨離アイテムをご紹介します。
- 1年以上使っていない調理器具
- 使いこなせない調理家電
- 割りばしやおてふき
- 保存容器
- ひび割れやまわりから浮いている食器
- 賞味期限切れの食材・調味料
- 古い冷蔵庫
捨てるか残すか迷ったら、ひとつの判断基準にしてみてください。
1年以上使っていない調理器具
ボウルやザル、まな板やヘラなど、調理器具が必要以上にたまっていませんか?
フライパンや鍋も、結局いつも使い慣れたものを選び、出番のないものもあるでしょう。
1度の調理で、たくさんの調理道具を使いこなす場面は少ないはず。1年以上使用していないアイテムは、断捨離しても不便を感じることはないでしょう。
使いこなせない調理家電
ミキサーや低温調理器、ホームベーカリーなど、あったら便利だからと購入した家電は、実際に頻繁に使っていますか?
使う頻度が少ない調理家電も、思い切って手放しましょう。汎用性の少ない専用の調理家電がなくても、再現できるレシピはたくさん存在します。
割りばしやおてふき
スーパーや飲食店のテイクアウトを利用した際にもらえる、割りばしやおしぼり類は、ついついため込んでしまいがちなアイテム。
余分な量をもらってゴミとして処分することは、環境保護にとっても良くありません。次の買い物からは、その場で使用するもののみもらう習慣をつけましょう。
ためてしまった割りばしは蛇口まわりの水アカ、おてふきはコンロまわりの拭き掃除などに利用してもよいですね。
保存容器
食材のストックに使う保存容器は、あればあるだけ便利だと錯覚するものの一つ。しかし、冷蔵庫の容量もあるので、日常に必要な容量は自然と絞られてくるはずです。
色がくすんでいる、またはにおいが残っているものから順に処分していきましょう。
ガラスやホーロー素材なら耐久性もあり、衛生的でおすすめです。
ひび割れやまわりから浮いている食器
当然ながら、ひびや欠けのある食器はケガの危険があります。お気に入りの食器で名残惜しくても、手放しましょう。
食器棚に一つだけあるテイストの違うお皿も、使い道が少ないもの。おまけでもらった物や、1つしかないものは思い切って処分してください。
メーカーやテイストが揃っていると、収納もしやすく見た目もすっきりします。
お皿が少ないことでお皿洗いを頻繁にすることになり、必然的に洗い残しが減ってキッチンをきれいに保てるという利点もあります。
賞味期限切れの食材・調味料
食費を抑える目的で、スーパーの特売で大容量パックを買ったり、見切り品を購入することもあるでしょう。
しかし、割安で購入しても結局残してしまっては、お金も食材も無駄になります。
断捨離のタイミングで賞味期限切れの食材や調味料がどれだけあるのか、目視することでその量の多さに驚くはず。
一旦整理すれば、在庫も把握しやすくなり、使い切れる分だけ買う、もしくは使い切れるよう献立を工夫する、などの作業が容易になるでしょう。
古い冷蔵庫
小物類ではありませんが、家電に目をむけてみましょう。古い冷蔵庫をだましだまし使用していませんか?
冷蔵庫も古くなると、冷却効果や防湿効果が薄れ、食品にカビがはえやすくなります。もっと日持ちするはずの食材を、早めに捨てざるをえないのは残念ですね。
何より、古い家電は電気代が高くつきます。
一方、省エネの新しい冷蔵庫の電気代はかなり安くなっています。毎月の電気代の差を計算してみると、あながち高い買い物ではないと言えるでしょう。
キッチンの断捨離をするときのコツ【シンク周り等・エリア編】
断捨離すべきアイテムをご紹介しましたが、ここでは断捨離すると効果的な場所をご紹介します。
- 食器棚・収納スペース
- シンク・コンロまわり
- カウンター
キッチンの中でもいろいろ物がたまりやすい場所を、順に確認していきましょう。
食器棚・収納スペース
キッチンのパントリーや床下収納、カウンター下収納がある家もあるでしょう。収納スペースは、あればあるほど断捨離アイテムも増えがち。
不要な調理器具や食器、賞味期限が切れた食品などが眠っていないか、ぎゅうぎゅうにつまっている引き出しなどを、しっかりチェックしましょう。
シンク・コンロまわり
台所のシンクやコンロまわりは、料理をするのに最も使う場所であることから、調味料や洗剤などはついつい手に取りやすい位置に置いてしまいがち。
シンクやコンロは、風水的にも重要な場所と言われています。
コンロまわりには鍋ややかんを出しっぱなしにしないように心がけましょう。
食器はシンクにため込まずすぐ洗うべきですが、三角コーナーがあるなら常にキレイな状態を保つことが運気アップのポイントです。
ガスコンロごと処分を検討している場合は、以下の記事で処分方法を確認してみてください。
カウンター
対面タイプのキッチンは、眼にとまりやすいカウンターの上も確認しましょう。
キッチンとリビングの間にあるカウンター上は、キッチンで使うものとリビングでチェックする書類や文房具などがあわさって、散らかりやすい場所。
インテリアを飾りたくなる場所でもありますが、結局掃除の手間が増えるだけですっきりしません。
カウンターは何もない状態にしておくことが、見た目にもすっきりしたキッチンをつくるコツと言えます。
キッチンの断捨離をするときのコツ4選【方法編】
キッチンまわりのエリアごとの断捨離のコツをご紹介しました。次は、方法別にコツをお伝えしていきます。
- カテゴリーごとに一気に手をつける
- 使うかどうか悩むものは「処分」
- スト用の食器を日常使いにする
- 不要なものの処分が終わるまでは収納しない
カテゴリーごとに一気に手をつける
いざ断捨離を始めようと思っても、収納場所が多いキッチンはどこから手を付けて良いのか迷うでしょう。
途中でめげないためにも、まずはカテゴリーにわけましょう。
- 良く使うもの
- 頻度は少ないが必要なもの
- あったら便利だがなくても困らないもの
- 不要なもの
1ヵ月などの期間を決めて、使用頻度を確認すると要不要の線引きが実感しやすいです。
その間に使用しないお皿や便利グッズは断捨離できると言えるでしょう。
使うかどうか悩むものは「処分」
断捨離で失敗しがちなのが、「あればあったで便利」「いつか使いたいから」などと、捨てるのを保留にしてしまうことです。
処分を保留にするものが多くなってしまうと、断捨離の意味がありません。また、具体的でない「いつか」の使い道を考えていると、作業の手が進まないことも。
結局、今使っていないものは、今後も使う機会は少ないはずだと割り切り、よく使用するもの、本当に必要なものだけを残していきましょう。
ゲスト用の食器を日常使いにする
ゲスト用に控えている食器は、日常使いの食器より、綺麗だったり高価だったりするからこそ、使用頻度が少ないからといって断捨離するわけにはいかないでしょう。
断捨離するかわりに、ゲスト用のお気に入りの食器をどんどん日常に使いましょう。
来客時や特別な日に使いたいお気に入りの食器を、日常に頻繁に登場させることで、毎食のテンションもあがるのではないでしょうか。
不要なものの処分が終わるまでは収納しない
断捨離をスムーズに進めるには、不要なものすべてを処分するまで収納しないことが大切なコツです。
効率を求めて断捨離と収納を同時進行してしまうと、それぞれを比較してより必要なものだけを残そう、などの判断が難しくなります。
収納した矢先にもう一度確認せざるを得ない羽目などに陥り、せっかく始めた断捨離を途中で投げ出す原因にもなりかねません。
「終わらない」「ものを出したままで台所が使えない」といった状況を避けるためにも、キッチンの断捨離はなるべく短期間でまとめてやり切るように心がけましょう。
キッチンの断捨離による実際の成功例
キッチンの断捨離をすることは、見た目がキレイになるだけでなく、さまざまな良い効果があります。
- 家事の効率がアップした
- フードロスが減った
- 節約ができた
思わず断捨離を始めたくなるような成功例をご紹介していきます。
家事の効率がアップした
余計な調理道具や調味料、調理サポートグッズなどがなくなると、想像以上にキッチンがすっきりするものです。
食材を切るスペースが広々するだけでなく、キッチン内の動線も確保されて、料理や掃除などの家事全般が格段にやりやすくなるでしょう。
また、在庫状況も把握しやすくなるため、すでにあるものを再度買ってしまったり、必要ないものを増やしたりすることも自然と減るはずです。
フードロスが減った
美味しそうなものを買い溜めてみても、賞味期限が切れてしまうとフードロスにつながります。
フードロスを出さないためには、自分が管理しきれる量の食材しか購入しないことが大切。
「スーパーで安かったから」「たくさんある方が緊急時には安心だから」。
そんな理由でたくさんの食材を抱えることをやめて、計画性をもって食材を仕入れることで、フードロスだけでなく無駄な費用も減るでしょう。
節約ができた
一度断捨離をすると、その時に捨てたものの多さに驚くはず。
今までどれほど無駄遣いをしていたかが実感するでしょう。その時に感じる「もったいない意識」を持続することで、買い出しに行っても、衝動買いを抑えられるのではないでしょうか。
必要な食材だけを買う習慣をつけることで、節約につながります。
キッチン断捨離で捨てたものを処分!おすすめの方法は?
ここでは、キッチン断捨離後に捨てたものの、おすすめの処分方法をお伝えします。
- 不用品回収業者の利用でコスパよく処分
- 不用品回収業者の費用相場
不用品回収業者の利用はとても便利!じっくり見ていきましょう。
不用品回収業者の利用でコスパよく処分
不用品回収業者の大きな特徴として、「トラックに載せ放題で値段が定額」という定額積み放題プランが挙げられます。
キッチンの断捨離では、さまざまな形状、かつ分別も面倒なアイテムがたくさん出てきます。
そのような中でも、分別が不要、指定場所へ持って行く手間もなし、ただただ作業員にトラックに載せてもらうだけで断捨離が完了します。
古い冷蔵庫やガスコンロ、場所を取っていた調理器具や食器もすべてまとめて回収できる、安心の定額システムです。
次に、具体的な費用相場をご紹介していきましょう。
不用品回収業者の費用相場
不用品回収の一般的な費用メニューとして、「定額乗せ放題プラン」に加えて「単品回収プラン」があります。
不用品がひとつだけ、などの場合は単品回収を利用する選択もできます。
しかし、やはりコストパフォーマンスに優れる「定額乗せ放題プラン」がおすすめ。
乗せ放題はトラックの大きさで費用が異なるため、料金相場は以下の表を参考にしてください。
処分費用 | |
---|---|
軽トラック積み放題 | 10,000円~30,000円 |
1.5トントラック積み放題(S) | 35,000円~ |
2トントラック積み放題(L) | 50,000円~ |
たとえば、冷蔵庫の単品回収の相場は10,000円前後。断捨離のタイミングでさまざまな不用品をまとめて回収してもらう方が、断然お得と言えますね。
キッチン断捨離で捨てたもののその後で迷っている時は
断捨離名人がすすめる「キッチンで捨てたもの」をご紹介しました。
使用頻度が高いキッチンは、気合を入れて一気に断捨離しましょう。
食器や調理器具などは、予想以上に場所を取っているもの。処分方法に迷われたら、依頼するだけで分別も不要な「ワンナップLIFE」にご相談ください。
ご相談から最短25分で作業員が伺い、さまざまな素材や形状のアイテムを迅速に回収します。
キッチンの断捨離で捨てたものやその他の不用品を、まとめて回収できるお得な積み放題プランもご用意。
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