本記事では、おもちゃの捨て方について徹底解説します。
- 素材が混ざりすぎて分別が面倒
- 購入時高かったおもちゃもあり、なんとなく捨てづらい
- 思い出のおもちゃも…
上記のように、思うように捨てられないとお悩みの親御さんも多いのではないでしょうか。
処分方法とあわせて、処分すべきタイミングの見極め方や、子どもが自ら片付けられるためのコツなど、役立つ情報を盛り込みました。なかなか捨てられないおもちゃの断捨離方法にも触れますので、増え続けるおもちゃでお困りの方も、ぜひ参考にしてくださいね。
捨てられないおもちゃはどう処分する?
最初に、親も子どもも捨てられないおもちゃはどう処分すべきかに着目して、ポイントを解説していきます。
- 子どもと一緒におもちゃを断捨離する
- 順序や期限を決めて処分する
- 子どもが自分で片付けしやすくする環境をつくる
上記3点を、それぞれ見ていきましょう。
子どもと一緒におもちゃを断捨離する
重要なポイントとして、子どもと一緒に断捨離する意識が必要です。
おもちゃは子どもの大事なもの。もう遊んでないから処分できるだろうと親が判断しても、実は大事にしているケースもありえます。
逆に、親の思い入れがあるおもちゃでも、子どもは飽きている可能性もあるので、本人と意思疎通しながら確認していきましょう。
眼の前にあると、おもちゃへの愛情が再燃しかねないので、いったん目の届かないところに保管しておいて、しばらくしてから子どもに聞いてみるのも効果的と言えます。
順序や期限を決めて処分する
しっかりと順序や期限を計画するのも大切なポイント。
おもちゃ以外の断捨離と同様、基本的に順序を立ててしないと効率が悪く、片付けた端からおもちゃが散乱しかねません。
おもちゃを分別する時は分別だけ、処分する時は一気に処分、など作業ごとに集中して断捨離する習慣を付けましょう。
子どもが自分で片付けしやすくする環境をつくる
収納しやすいスペースをわかりやすく設置して、片付ける動線をスムーズにすると、子ども自身がおもちゃを片付けやすくなります。
断捨離した後のリバウンド防止にもなり、子どもが成長した後の生活習慣にも良い影響を与えるでしょう。
おもちゃの捨て方【6つの処分方法】
では、具体的なおもちゃの捨て方をご紹介します。
- 不用品回収に依頼する
- 自治体の一般ゴミで処分
- 自治体の粗大ゴミで処分
- フリマアプリで売却する
- 支援団体に寄付する
- 知人にゆずる
順番に見ていきましょう。
不用品回収に依頼する
大量のおもちゃをまとめて捨てたいなら、不用品回収が断トツで便利。
おもちゃ一つひとつは小さくても、大量のおもちゃはかさも重さも増えるでしょう。大量のおもちゃでも、自治体で処分する場合は素材ごとに分解・分別して捨てる必要があるので、かなりの時間と手間を覚悟しなくてはなりません。
その点、不用品回収業者に回収依頼すれば、分別・運搬の手間が一気に解決。
部屋に使っていない大量のおもちゃがある、大掃除をしたら倉庫から古いおもちゃがたくさん出てきたなど、たくさんのおもちゃをまとめて処分したい場合は、不用品回収一択と言えるでしょう。
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自治体の一般ゴミで処分
布製・紙製・革製のおもちゃは自治体の可燃ゴミ、プラスチック製のおもちゃは、不燃ゴミとして、自治体の一般ゴミで処分する方法もあります。
指定されているゴミ袋に分別して入れてから、収集日に出しておけば無料で回収してくれますが、可燃ゴミ・不燃ゴミの分別は、自治体によって細かく異なります。異素材が混じっているおもちゃは、自身で分解して分別してください。
簡単に取り外したり分解できないようなおもちゃであれば、不用品回収など他の方法を検討すると良いでしょう。
自治体の粗大ゴミで処分
自治体によっても基準は異なりますが、30cm~50cm以上の大きなおもちゃは粗大ゴミとして処分します。
粗大ゴミ回収には予約が必須。断捨離するケースが多い季節の変わり目や引越しシーズンは、予約が混み合い希望日程が取れない場合も多い点に注意してください。
フリマアプリで売却する
ネットオークションやフリマアプリを利用して売却する方法もあります。
全国の利用者対象なので、ニーズが合致すればお得に売却できる可能性もあります。手数料や送料、出品時の手間に見合う金額で取引できるか否かで、赤字にならないように判断しましょう。
支援団体に寄付する
不要になったおもちゃを集め、世界の子どもたちに送る支援団体へ寄付する方法もあります。タイミングよく寄付を募集している場合は、無料で引き取ってくれるでしょう。
ただし、おもちゃを送るための送料は自己負担となる点を考慮しつつ検討してください。
知人にゆずる
身近な知り合いや友人・親戚などに、ゆずるのも一つの方法。消耗品であるおもちゃは、中古でも良いという家庭も多いでしょう。
思い入れのあるおもちゃを他の場所で使ってもらえるのはいいことですが、ゆずっても失礼や負担にならない程度のおもちゃを選定するようにしましょう。
おもちゃを処分すべき4つのタイミング
おもちゃを処分すべきタイミングに悩む親御さんも多いはず。以下のポイントをおさえつつ、タイミングを見計らってください。
- おもちゃ箱からあふれてきた時
- 新しいおもちゃを買った時
- 子どもの興味が他へ移った時
- 子どもが成長した時
それぞれ、解説していきます。
おもちゃ箱からあふれてきた時
「おもちゃ箱」を設置して、その箱からおもちゃがあふれてきたら、断捨離のわかりやすいタイミング。壊れていたり、遊ぶ頻度が減ったものを優先して捨てていきましょう。
おもちゃが増えて箱に入り切らなくなると、日々の片付けにも支障がでます。新しいおもちゃを買っても片づけるスペースがなく、整理整頓を学ばせるのも難しくなるデメリットも。
おもちゃ箱に収まる量を意識して、タイミングを計りましょう。
新しいおもちゃを買った時
新しいおもちゃを購入する時をタイミングと決めるのもおすすめ。
新しいおもちゃを迎えるなら古いおもちゃは捨てる、というルールが子どもにも浸透すれば、物を大切にする気持ちを覚えさせる効果もありますよ。
子どもの興味が他へ移った時
おもちゃには流行りがあり、子どもは人気のおもちゃを常に欲しがるもの。一方で、流行りを過ぎたおもちゃは突然飽きて遊ばなくなるケースも多いでしょう。
遊ばなくなったおもちゃは断捨離の対象です。このタイミングで子どもの目に届かない場所にいったん保管しておいて、さりげなく話題を振っても特に支障がないようであれば、頃合いを見て処分していきましょう。
そのおもちゃでもう一度遊びたいと思い始める可能性もなくはないので、少し保管期間を設けるのがコツと言えます。
子どもが成長した時
子どもが成長して幼稚園から小学生にあがる時、小学生から中学生にあがる時などの大きな節目は、学年の切り替わりと同時に、遊び方・遊ぶおもちゃも変わってくることが多いはず。今まで遊んでいたおもちゃの処分を検討するタイミングと言えるでしょう。
おもちゃだけでなく、車や自転車のチャイルドシートなども不要になってきます。成長過程で不要になるさまざまなアイテムは、まとめて不用品回収してもらうと楽ですよ。
おもちゃ処分時の注意点
おもちゃを処分する際の注意点もチェックしていきましょう。
- 子どもが捨てられないおもちゃを強引に処分しない
- 素材が多岐に渡るので分別が大変
それぞれ、参考にしてください。
子どもが捨てられないおもちゃを強引に処分しない
おもちゃを大人の意思で強引に捨てさせるのは避けましょう。想像以上に子どもを傷つける恐れがあるだけでなく、自分自身で必要か不要かを考える行為は、子どもの成長のためにも必要な段階です。
もし判断が決めかねるようなら、「好きなおもちゃが窮屈そうじゃない?」など、優しく誘導してみるのをおすすめします。
素材が多岐に渡るので分別が大変
シンプルな素材のおもちゃならまだしも、電池を入れて遊ぶような類のおもちゃは、分別方法に悩むケースも多いのではないでしょうか。
昨今は、充電バッテリーが内蔵されているような分解が難しいおもちゃも多く、自治体のゴミ分別に従えないケースも増えています。不法投棄と判断されないように、不用品回収など分別不要な処分方法を選びましょう。
おもちゃの捨て方として不用品回収を利用したいケース3選
最後に、おもちゃを処分する際の捨て方として不用品回収がおすすめなケースを挙げていきます。
- 分別する暇がないケース
- 子ども部屋全体の断捨離をするとき
- 自宅まで引き取りにきてほしいケース
該当する場合があるのではないでしょうか。
分別する暇がないケース
おもちゃ、衣類、学用品、大型家具など、さまざまなアイテムが混在する子ども部屋では、細かく分別してまとめるのは大変な作業。引越し時などには、到底手が回らないでしょう。
その点、不用品回収業者に依頼すれば、分別の手間を省いてまとめて回収してもらえるため、効率的に断捨離を進められます。また、リサイクル可能なものを支援団体へ寄付するなど、適切に処理を選択してくれるのも嬉しいですね。
引っ越し時の不用品処分方法は、以下記事で詳しく解説しています。
子ども部屋全体の断捨離をするとき
子どもが成長し、子ども部屋全体の断捨離が必要な時も、不用品回収がおすすめ。
おもちゃだけでなく、学習机やタンスなど運搬が難しい大型家具の処分もすべて丸投げできます。
大型家具の処分方法や、広範囲の断捨離のコツなどは、以下記事で詳しく解説しています。
空いた労力や時間で、リビングなども断捨離できて効率的な時間の使い方ができますよ。
スッキリさせたい方は、以下記事もチェックしてみてください。
自宅まで引き取りにきてほしいケース
子ども用品は、子ども部屋以外にも散らかりがちですよね。倉庫、押入れ、ベランダ、メーターボックスなどに、一輪車・三輪車や子ども用自転車、楽器などの子ども用品が放置されていませんか?
自宅まで回収にきてくれる不用品回収業者なら、子ども部屋以外の不用品も搬出から運搬まですべてお任せできます。しっかり養生して作業してくれるので、家の壁や床へのダメージも防げますよ。
子どもの成長にあわせて不要になる、サイズのあわない自転車やひな人形などの処分方法は、以下記事を参考にしてください。
子どもが捨てられないおもちゃの処分に悩んだら
今回は、おもちゃの処分方法を解説しました。
子どもがなかなか捨てられないおもちゃを、波風立たせずに処分するのは意外に大変。子ども自ら手放せるように誘導できたら、決心が揺らぐ前に早めに回収してもらうのが得策です。
「ワンナップLIFE」では、分別不要で不用品を迅速に回収してくれます。子どもがその気になったタイミングにあわせて、最短当日から不用品回収を依頼できますよ。
おもちゃや子ども部屋などの不用品回収をご検討の際には、お気軽に無料見積もりを活用してみてください!
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