新しい家具を購入する場合、古い家具はどう処分すれば良いのでしょうか。この記事では、IKEA(イケア)の不用品回収サービスについて詳しく解説します。家具買取サービスやソファ・マットレスの引取り、充電池の回収など、多角的に紹介します。
IKEA(イケア)の不用品回収サービスを利用するメリットや注意点、IKEAで回収できないアイテムの処分方法についても掲載。記事を読めば、不用品をスマートかつ効率的に処分する方法を把握できます。簡単に読める内容なので、不用品の処分で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
IKEA(イケア)の不用品回収サービス
IKEA(イケア)の不用品回収サービスを詳しく解説します。対象となる品目がある場合は、IKEAでの不用品回収を検討してみてください。
家具買取サービス
IKEAでは、家具の買取サービスを行っています。家具買取サービスは「店舗持ち込み」と「店舗配送」の2つです。
店舗に持ち込む
IKEAの家具買取サービスでは、不用になった家具を店舗に持ち込めます。オンライン査定ツールを使って事前に申し込み、受付番号を取得してから店舗に持ち込みましょう。
受付番号の有効期限は30日間です。店舗での手続きは、身分証明書を提示してから家具の状態をスタッフに確認してもらい、査定額をリターンカードで受け取る流れです。
店舗配送を利用する
店舗に直接持ち込むのが難しい場合、配送を利用することもできます。オンライン申し込みが完了したら、配送オプションの申し込みリンクから配送を申し込んでください。配送は有料です。費用は物量に応じて異なります。
家具が店舗に到着したら、スタッフが家具の状態を確認して査定額を決定。査定のあと、リターンカードがメールで送られてきます。
ソファ・マットレス引取りサービス
IKEAでは、新しいソファやマットレスを購入するときに、不要な同種・同サイズ・同数のソファやマットレスを引き取るサービスがあります。ソファ・マットレス引取りサービスは無料で提供されている点が特徴です。
ソファ・マットレス引取りサービスは、IKEAの特定の店舗でのみ利用できます。対象店舗は以下のとおりです。
- IKEA仙台
- IKEA新三郷
- IKEA立川
- IKEA Tokyo-Bay
- IKEA港北
- IKEA長久手
- IKEA鶴浜
- IKEA神戸
- IKEA福岡新宮
ソファやマットレスを購入するときに、配送サービス(5,500円)と同時に引取りサービスを申し込む必要があります。サービスは配送エリアが一致する人が限定です。
お申込みのときには、申込書に署名が必要です。引き取りは配送日当日に行われ、時間の指定はできません。解体が必要な場合は、自身で行う必要があります。ソファ・マットレス引取りサービスのみの利用や引き取り後の返却、店舗での後日申し込みはできません。
充電池の回収サービス
IKEAの回収サービスのなかには充電池も含れます。回収対象はIKEAブランドの充電池と、それが内蔵された製品です。他社製品の充電池は受け付けていません。店舗によっては、充電池を取り外す手間を省いて、製品全体を持ち込めます。
各IKEA店舗の電池売り場にて、スタッフ(コワーカー)に直接充電池を手渡してください。ただし、都心部の「シティショップ」(IKEA原宿、IKEA渋谷、IKEA新宿)では、カスタマーサポートカウンターでの回収です。
FIXA電動ドリルのような製品については、充電池を取り外す必要はありません。製品全体を「リターンカウンター」まで持ち込んでください。充電池は店舗でスタッフが安全に取り外します。自分で取り外す必要はありません。
IKEAの不用品回収サービスを利用するメリット
IKEAの不用品回収サービスを利用するメリットは以下の3つです。メリットに魅力を感じるのであれば、利用を検討する価値があります。
- 買取でお得に処分できる
- プリペイドカードで高価還元できる
- ソファ・マットレスを無料で回収してもらえる
買取でお得に処分できる
IKEAの家具は使い勝手が良く、価格も手頃なので多くの人に愛用されています。しかし、使い込むとその寿命も近づくもの。そこでおすすめなのが、IKEA(イケア)の買取サービスです。
買取サービスを利用すると、新しい家具を購入するときに、古い家具を一定の金額で売れます。IKEAの買取サービスは、新しく家具を買いたいと考えている人には特にメリットが大きいです。
プリペイドカードで高価還元できる
IKEAの買取サービスの買取サービスでは、現金ではなくプリペイドカードで還元されます。プリペイドカードドはIKEAの買取サービスの店舗で商品購入に使えるだけでなく、オンラインでのショッピングにも使えます。ただし、プリペイドカードはチャージされた日から3年間の有効期限がある点には注意が必要です。
ソファ・マットレスを無料で回収してもらえる
ソファやマットレスは処分に困ることが多いです。しかし、IKEAの不用品回収サービスを利用すると、ソファやマットレスも無料で回収してもらえます。
新しい家具を購入するとき、配送と同時に古い家具を回収してくれるので、非常に手間がかからず便利です。ただし、以下の点に注意してください。
- 引っ越しときは注意
- IKEAならよく行くor近いので便利とはいかない
- ベッド丸ごとのイメージだと結果的に高くつく
上記のNGケースを避け、対象となる家具はIKEAで、それ以外はまとめてトラック積み放題のサービスと組み合わせると、もっとも効率的な処分が可能です。IKEAの不用品回収サービスを上手に利用すれば、新しい家具の購入と古い家具の処分をスムーズかつお得に行えます。
IKEAの不用品回収サービスを利用するときの注意点
IKEAの不用品回収サービスを利用するときには、注意点がいくつかあります。注意点を把握したうえで、スムーズにサービスを利用しましょう。
ベッドの回収はできない
IKEAでは多くの家具や雑貨の回収が可能ですが、ベッドに関しては例外です。マットレスは回収可能でも、ベッドフレームは回収対象外とされています。IKEAの回収サービスにおいて少々不便な点です。
ニトリでは有料ですが、ベッドも回収できます。IKEAと比較して、ニトリが上回る点です。ベッドを手放したいと考えている場合、IKEAよりもニトリのサービスが選択肢としては広がります。
» ニトリの不用品回収サービスを徹底解説【手軽でお得な家具の引き取り方法は?】
IKEAでベッドの回収ができない場合、ほかにも処分方法は存在します。自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用したり、リサイクルショップで買い取ってもらう方法が選択肢の一つです。ベッドの処分方法についての詳細は、以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
» ベッドを処分する方法7選!捨て方別のメリット・デメリット
家具の買取は対象品目のみ
IKEAでは家具の買取サービスも提供していますが、すべての家具が買取対象というわけではありません。IKEAで引き取りできないものは以下のとおりです。
- ソファ・マットレス以外の家具
- ベッドフレーム・デイベッドフレーム
- ウォーターベッドマットレス
- 籐製のソファ
- 電動リクライニングソファ
- クッション部分と木製フレームが分かれるソファ
- アームチェア・ロッキングチェア・ベンチ・スツール
- 著しく汚損しているもの
店舗で購入して配送サービスを依頼するときのみ、買取サービスを申し込めます。買取を希望する場合は、事前に注意事項をしっかりと確認しておくことが重要です。事前に確認しておくことで、後で困ることを防げます。
運び出しに解体が必要な場合がある
IKEAの家具は使い勝手が良く、デザインも魅力的ですが、運び出しに解体が必要な場面もあります。特に大型の家具や、部屋のドアが狭い場合に顕著です。
一度組み立てた家具をそのまま運び出そうとすると、ドアや廊下でつまづく可能性があります。IKEAの家具は元々解体と組み立ての繰り返しには向いていない設計が多いため、解体には注意が必要です。
IKEAの家具はカムロックと呼ばれる独自の固定方法を採用しているものが多いです。カムロックは一般的なねじよりも複雑で、解体時には専用の方法で外す必要があります。
解体が必要な大型家具の処分を検討している人は「【簡単】運べない大型家具の処分方法8選!注意点と費用相場も解説」も参考にしてください。
IKEA以外の家具は買取できない
IKEAでは、自社製品以外の家具の買取はいっさい行っていません。IKEAは買い取った家具を自社のアウトレットで再販するシステムを採用しているためです。
IKEA以外の家具を手放したい場合は、ほかの方法を探す必要があります。リサイクルショップやオークションサイトを利用するなどの選択肢が方法の一つです。
家電の処分を検討している人は「【家電処分の決定版】お得な捨て方6選!注意点・買い替え・処分タイミングまで徹底解説」を参考にしてください。衣類の処分を検討しているなら「衣類処分の7つの方法!捨てられない服もこれでスッキリ&費用相場も解説」が参考になります。
対象店舗が限られる
IKEAの不用品回収サービスは非常に便利ですが、全ての店舗で利用できるわけではありません。地域によっては、サービス提供エリアが限られている場合もあります。
サービス提供エリアは予告なく変更される可能性もありますので、事前に最新の情報をチェックしておくことが重要です。店舗で購入と同時に不用品回収サービスを申し込む場合も、サービスを提供しているか確認してください。
IKEAで回収できない家具の処分方法
IKEAで回収できない家具の処分方法は以下のとおりです。IKEAの回収対象品目以外のものを処分したいなら、ほかの方法を検討しましょう。
- 不用品回収業者に処分を依頼
- 自治体の粗大ゴミ回収サービスで処分
- 解体して燃えるゴミで処分
- リサイクルショップで売却
- フリマ・オークションサイトで売却
それぞれの方法を以下詳しく見ていきます。
不用品回収業者に処分を依頼
IKEAで購入した家具が古くなった場合、または新しい家具を購入する予定がある場合、不用品回収業者に処分を依頼する方法もあります。不用品回収業者は、自宅まで来てあらゆる不用品を回収してくれるからです。
不用品回収業者を利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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・スピーディな処分が可能 ・大量の不用品も一度に処分できる ・自宅まで回収に来てくれる |
・処分費用が高い場合がある ・信頼性が業者によって異なる |
サービスを利用するには、事前に業者に連絡して見積もりを取りましょう。見積もりに納得したら契約を結び、指定された日に回収してもらいます。
自治体の粗大ゴミ回収サービスで処分
IKEAで購入した家具などが収まらない場合、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する選択肢があります。粗大ゴミ回収サービスは安全で信頼性が高い処分方法の一つです。
自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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事前に粗大ゴミ回収の申し込みをし、指定された日にゴミを出しましょう。料金は、大きさや種類によって異なるため、自治体のホームページなどで確認してください。
解体して燃えるゴミで処分
IKEAの家具は多くの場合、自分で組み立てる形式が多いです。解体も比較的簡単に行える場合が多く、解体した部品を燃えるゴミとして処分する方法があります。
燃えるゴミとして捨てるメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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自宅で家具を分解し、燃えるゴミとして出せる部品に分けます。ゴミの収集日に合わせて出すことで、燃えるゴミとして処分可能です。
リサイクルショップで売却
IKEAの家具がまだ使える状態であれば、リサイクルショップで売却する方法もあります。リサイクルショップを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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リサイクルショップに事前に問い合わせ、買取可能かどうかを確認します。買取が可能であれば、店舗に持ち込み、査定を受けます。
フリマ・オークションサイトで売却
ネットのフリマアプリやオークションサイトを利用して、IKEAの家具を売却する選択肢もあります。フリマ・オークションサイトを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
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使用しなくなった家具の写真を撮ってアプリやサイトに出品します。価格と商品説明を添えて、売却できるまで待つ形です。
IKEAでの不用品回収を検討しているなら
IKEAの不用品回収サービスは多くのメリットがあります。しかし、回収できる品目の制限や注意点が存在することも事実です。
自治体の粗大ゴミ回収では事前に予約が必要であり、リサイクルショップやオークションサイトでは販売までに時間がかかることもあります。持ち運びや解体など、労力を考慮すると簡単な作業ではありません。
IKEAのサービスを利用できない場合や、より手軽に家具を処分したいと考えているなら、不用品回収業者を利用することがおすすめです。不用品回収業者の「ワンナップLIFE」は、多くの家具や不用品に対応しており、手間なくスムーズに処分できます。
メールやLINEでの問い合わせも可能です。専門のスタッフが家具の状態を確認した上で、最適な処分方法を提案します。不用品の処分で悩んでいる方は、ぜひ「ワンナップLIFE」に問い合わせてみてください。
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