本記事では、電気毛布の処分方法を徹底解説します。
電気毛布やホットカーペットは寒い季節に重宝する一方で、何ゴミか分かりにくい不用品。処分方法に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
- 古い電気毛布があまり温まらなくなってきた
- 床暖房にしたからホットカーペットが不要になった
- 季節の変わり目に冬物を断捨離したい
上記のような状況に役立つ情報をご紹介しています。記事の後半では不用品回収のお得な費用相場もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
電気毛布の処分タイミングは?【寿命と発火リスク】
電気毛布の処分を検討されている方に向けて、廃棄のタイミングをお伝えします。
- 電気毛布の寿命
- 古い電気毛布のリスク
上記の寿命やリスクに焦点を当てて解説していきます。
電気毛布の寿命
電気毛布は比較的長期間使用できる家電商品ですが、メーカー推奨の期間として「一般的には3年から5年ごとの買い替え」が安全面で問題ないとされています。
時間の経過と共に、故障だけでなく電熱線からの発火の危険性が高まるため、推奨期間を大きく超えた使用は避けるべきです。
使用年数を意識しないケースも多いですが、「〇〇年製」と記載されたタグを参考にして、その年数経過を買い替え目安にしましょう。
古い電気毛布のリスク
古い電気毛布を使用し続けるリスクを確認しておきましょう。買い替えや処分を検討すべきサインとして、以下の現象が挙げられます。
- 突然温まらなくなった
- 除々に温度が上がらなくなる
- 一部分だけ温まらない
特に注意が必要なサインは「一部分だけ温まらない」状態です。内部の配線に異常が生じている可能性が高く、温まらない箇所以外に不可がかかり、余計な発熱や発火のリスクが生じます。
毛布とはいえ電化製品なので、異常を見つけたら直ちに使用を中止して処分しましょう。
電気毛布の処分方法6選!
それでは、電気毛布の処分方法をご紹介していきます。
- 不用品回収業者に依頼する
- 粗大ゴミとして処分
- 不燃ゴミとして処分
- 小型家電リサイクルボックスを利用する
- フリマアプリなどに出品する
- 寄付する・ゆずる
上記6選を順に確認していきましょう。
不用品回収業者に依頼する
一番手間がかからない回収方法は、不用品回収です。依頼するだけで、最短で依頼の当日に回収してもらえる手軽さは、類を見ないスムーズさと言えます。
特に、他の家具や家電などとまとめて回収を依頼できることも大きなメリット。
トラック載せ放題プランは、トラックに載せられるだけ載せても、価格に変動がない安心サービスです。あたたかくなる春先は、故障したわけではない電気毛布も、ストーブや他の毛布とあわせて断捨離対象として検討する方も多いはず。
春先の繁忙期でも、そして複数の不用品があっても、定額で迅速に回収してくれるため、急な引越し時にもぴったりです。
粗大ゴミとして処分
電気毛布は、粗大ゴミに指定している自治体が多いです。お住まいの自治体のルールを確認してください。
電機毛布を粗大ゴミとして処分する流れは次のとおりです。
- 粗大ごみ回収の予約をする
- 指定金額の粗大ごみ処理券を購入
- 電機毛布(パネル付近など)に粗大ごみ処理券を貼り付ける
- 所定の場所に期日どおりに出す
粗大ごみを出すためには「粗大ごみ処理券」の購入が必須です。
電気毛布に必要な粗大ごみ処理券の価格は自治体により異なりますが、おおよそ300円〜600円程度が一般的です。
不燃ゴミとして処分
自治体によっては、不燃ゴミの指定袋に入れば一般ゴミとして処分できるケースもあります。指定袋に入らないケースに加えて、そもそも不燃ゴミとして廃棄がNGの自治体もあるので事前確認が必要です。
普通の毛布は切断して不燃ゴミとして出す方法もありますが、電機毛布をカットして細かくする作業は避けましょう。全面に電熱線が入っているため、危険を伴います。
小型家電リサイクルボックスを利用する
小型家電リサイクルボックスで、電気毛布を回収する方法もあります。使用済みの家電を無料で回収しているので、投入口に入るサイズ限定で電気毛布の処分も可能です。
小型家電リサイクルボックスは、市役所などの市の施設や、ホームセンターや家電量販店など大型の商業施設に設置されています。
電機毛布を小型家電リサイクルボックスで回収する手順は次のとおりです。
- 自治体HPで小型家電リサイクルボックス設置場所を調べる
- 投入口に入るサイズか確認
- 電機毛布を持っていきボックスへ回収
自治体によっては回収品目が決まっており、電気毛布や電気カーペットなどの布製の家電全般がNGのケースもあります。回収対象の品目を確認してから持ち込むと良いでしょう。
フリマアプリなどに出品する
状態の良い電気毛布は、フリマアプリやリサイクルショップで売却を狙う方法も。
リサイクルショップでの査定は手軽ですが、直接肌に触れる布類の取り扱いのハードルが高めなので、使用感があるものは買取不可となる可能性があります。
一方で、フリマアプリは、需要が合致すればリサイクルショップよりも高値で売却できる可能性もあります。送料・手数料などを考慮して出品する手間や、売れるか売れないかがまったく読めない確実性のなさ等がデメリットと言えるでしょう。
寄付する・ゆずる
使用済みの電気毛布でも、状態が良ければ寄付を受け付けている支援団体もあります。
社会貢献として役に立つ方法なので、断捨離でまだ使える電気毛布を捨てるなら検討の余地があるでしょう。
あくまでも動作確認に問題がなく、清潔な状態であることが条件になります。
電気毛布の解体処分は避けよう
電気毛布やホットカーペットには、電気を使って毛布自体を温めるための「電熱線」が張り巡らされています。
普通の毛布と同様にハサミを入れていくと、必然的に電熱線も切ることになります。
電熱線は簡単に切断できる構造ではないため、ハサミでは歯が立たない場合や、作業時にケガをしてしまう可能性も考えられます。
それだけでなく、電気毛布内部に使用されている絶縁材料が効力を失い、火災の原因になる場合も。
電気毛布を切断する行為は、自身の安全だけでなく、周囲の安全も脅かす可能性があるため避けるべきです。
電気毛布の処分に回収業者を利用するメリット
さまざまな処分方法をご紹介しましたが、その中でも不用品回収を利用するメリットをお伝えします。
- 繁忙期でも日程調整しやすい
- 電気毛布の状態を気にせず回収してもらえる
- パックプランで他の冬物もまとめて回収できる
上記3つに焦点を当てて解説します。
繁忙期でも日程調整しやすい
粗大ゴミの予約をしたくても収集日時の都合がつかず、処分するタイミングを逃してしまう場合もあるでしょう。
その点、不用品回収業者は、年中無休24時間受付体制が整っている業者も多く、依頼の当日でも即日処分が可能です。
春先などの繁忙期や早朝・深夜の時間帯でも、割増料金がない業者が多い点も嬉しいポイント。思い立ったタイミングで断捨離が叶うので、処分がだらだらと先延ばしになる事態を防げます。
今回ご紹介した方法の中で、もっとも手軽な方法でしょう。
電気毛布の状態を気にせず回収してもらえる
フリマアプリへの出品や寄付など、電気毛布が他人へ渡る方法は、毛布の衛生面や状態に気を遣うもの。不用品回収であれば、状態の悪いものや洗浄前のものでもまとめて回収処分が可能です。
電気毛布は、使用後の温かい状態は特にダニが発生しやすい環境。洗浄するにもドラム式洗濯機では洗えないなどの縛りがあるため、自分で運搬や洗濯を行わなくて済むのは大きなメリットと言えます。
パックプランで他の冬物もまとめて回収できる
季節の変わり目は、電気毛布だけでなく羽毛布団や枕、シーツ、タオルなども一新したくなるタイミング。ストーブやファンヒーターなどの暖房器具も、買い替えを検討する時期ではないでしょうか。
新しい季節に向けて、電気毛布以外にも処分したい不用品がある場合は、お得なパックプランで一気に断捨離しましょう。
電気毛布と一緒に処分しやすい冬物アイテム
冬中使用しなかったアイテムが押し入れなどに眠っていませんか?
電気毛布を使用しなくなる季節の変わり目に、一緒に処分しやすい冬物アイテムをご紹介します。
- 毛布
- 冬物服
- 暖房器具
上記を例に確認していきましょう。
毛布
電気毛布に限らず、気付くと枚数が増えている毛布は、整理できるトップバッターでしょう。
お客様用にしまい込んでいる毛布、なんとなくリビングのソファに置きっぱなしの毛布、羽根布団の横でかけずに丸まっている毛布など、不要な毛布は季節の変わり目に処分してしまいましょう。
電気毛布以外の毛布の処分方法については、下記詳細記事もご参照ください。
冬物服
衣替えのタイミングで不要な服を整理すると、クローゼットや押入れがすっきりと片付きます。この冬一度も着なかったニットやコートは、わかりやすく断捨離対象になるでしょう。
クローゼットが整理されると、服の新調も楽しくなるでしょう。
断捨離する服のおすすめ処分方法は、以下の記事でも解説しています。併せてご覧ください。
暖房器具
ストーブやファンヒーター、こたつなども、この機会に必要かどうかを選別しましょう。昨今の温暖化で、使用しなくなった暖房器具もあるはずです。
場所をとりがちな暖房器具を処分することで、家の中が見違えるほどすっきりするでしょう。また、古い暖房家電はどうしてもエネルギー効率が悪くなるもの。使用を見直すことで、電気代やガス代の節約にもつながります。
各暖房アイテムの処分方法も参考にしてみてください。
電気毛布を処分する時の費用相場
不用品回収業者に依頼する場合の、具体的な費用をご紹介します。
- 不用品回収業者の料金システム
- 不用品回収業者の費用相場
それぞれ確認していきましょう。
不用品回収業者の料金システム
不用品回収の一般的な費用メニューとして、以下プランがあります。
- 単品回収プラン
- 定額積み放題プラン
不用品の単品回収プランは、アイテムによって価格設定があり、回収点数によって加算されます。
一方で、定額積み放題プランは、トラックに積めるだけ積み込んでも価格は変動しません。電気毛布を処分する機会に他の不用品もあわせて出せば出すほど、コストパフォーマンスが高くなります。
不用品回収業者の費用相場
一番人気のある「トラック積み放題プラン」は、回収したい不用品の容量によって、トラックの大きさが選べます。
料金相場は以下の表を参考にしてください。
処分費用 | |
---|---|
軽トラック積み放題 | 10,000円~30,000円 |
1.5トントラック(S)積み放題 | 35,000円~ |
2トントラック(L)積み放題 | 50,000円~ |
一番小さな軽トラックでも、目安として以下のような不用品を載せらせます。
模様替えや引っ越しなどで他の不用品も一緒に処分する場合は、トラック積み放題プランを検討してみてください。
電気毛布の処分を検討中なら
電気毛布を処分すべきタイミングや処分方法などをお伝えしました。
電気毛布やホットカーペットの処分にあわせて、不要な冬物も一気に断捨離するのもおすすめです。
「ワンナップLIFE」は、24時間年中無休の体制が整っており、季節の変わり目などの繁忙期でも柔軟に対応してくれる心強い不用品回収業者です。
相談・見積もりともに無料で行っていますので、電話はもちろんメールフォームやLINEから、まずはお気軽にお問い合わせください。
不用品・粗大ごみのご相談は、ワンナップLIFEへ!
全ておまかせ安心パック
独自のルートで何でも回収!
安心のパックプラン
最安 9,800 円〜
ワンナップLIFEのおすすめポイント
『ワンナップLIFE』は、片付け代行業者の中でも高い評価を得ている業者です。
これまでに以下のランキングで1位を獲得するほどの実力を持っています。