ビックカメラの家電回収サービスを徹底解説【引き取り？持ち込み？最適な方法を紹介！】

ビックカメラで回収可能な家電

ビックカメラでは、家電の購入だけでなく、不要になった家電の回収も行っています。家電回収サービスは、家電リサイクル法や小型家電リサイクル法に基づいて、対象となる家電製品を適切に処分できる方法を提供しています。ただし、どの家電が回収対象なのか、それぞれの法律で定められているので、注意が必要です。

家電リサイクル法対象品目

ビックカメラでは、家電リサイクル法に基づく家電の回収サービスを提供。家電リサイクル法は、環境への影響を考慮して一部の大型家電に対して適用されています。

家電リサイクル法の対象大型家電は一般のゴミとして捨てられません。対象品目としてはエアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビがあります。

テレビ

ビックカメラでは、家電リサイクル法に基づいてテレビの回収を行っています。買い替え時に新しいテレビを購入する場合と、テレビだけを引き取ってもらう場合の両方に対応するサービスです。ビックカメラの家電回収サービスを利用することで、手間や時間をかけずにテレビを適切に処分できます。

テレビの処分を検討している人は「テレビの処分方法8選！【液晶テレビの捨て方】」や「ブラウン管テレビの正しい処分方法｜処分費用や注意点を徹底解説」も参考にしてください。

エアコン

エアコンもビックカメラで回収可能な家電リサイクル法対象品目の一つ。エアコンは独特の処分方法が必要とされるため、多くの人が処分に困る家電の一つです。

ビックカメラでは、新しいエアコンを購入する際の買い替えサービスと、単純な引き取りサービスの両方を提供しています。サービスを利用することで、エアコンの適切なリサイクルが可能です。

エアコンの処分を検討している人は「エアコンの処分方法7選！メリット・デメリットや料金も徹底解説」や「窓用エアコンの処分方法8選！費用や注意点も徹底解説【粗大ゴミで捨てられる？】」も参考にしてください。

冷蔵庫・冷凍庫

ビックカメラで回収される家電の中には、冷蔵庫と冷凍庫もあります。冷蔵庫と冷凍庫は、自治体での粗大ゴミとしての処分はできない商品です。専門の回収業者を利用する必要があります。

ビックカメラでは、家電リサイクル法に基づいて、冷蔵庫と冷凍庫の回収を行っています。費用は、冷蔵庫の容量やメーカーによって異なるため、事前に確認が必要です。

冷蔵庫やの処分を検討している人は「冷蔵庫の処分方法5選！費用の安い捨て方は？【格安料金で捨てよう】」も参考にしてください。

洗濯機・衣類乾燥機

洗濯機と衣類乾燥機もビックカメラで回収される家電リサイクル法対象品目の一つ。買い替え時に特に便利なのが、ビックカメラの回収サービスです。買い替えと古い家電の回収が同時に行えるため、手間が省けます。洗濯機や衣類乾燥機の回収をスムーズに行うことが可能です。

洗濯機の処分を検討している人は「洗濯機の処分方法6選！安い捨て方を徹底解説【費用相場はいくら？】」も参考にしてください。

小型家電リサイクル法対象品目

ビックカメラでは、小型家電リサイクル法の対象品目も回収しています。具体的な品目は以下のとおりです。

• 生活家電（掃除機やアイロンなど）
• キッチン家電（電子レンジ、炊飯器、食洗機など）
• ゲーム機
• カメラ
• 電子楽器

小型家電リサイクル法の対象品目は、自治体での処分が困難な場合も多々あります。ビックカメラのサービスを利用することは非常に便利です。品目が多いため、確認する際には公式ウェブサイトなどで最新の情報をチェックしましょう。

パソコン

ビックカメラはパソコンの回収も行っています。デスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンやタブレットも回収品目の対象です。

パソコン周辺機器も回収対象とされています。ただし、各製品によっては回収できないものもあるので、詳細はビックカメラの公式サイトや店舗で確認しなければいけません。パソコンの場合、データ消去が必要な場面もあるので、事前に適切な対応をすることが大切です。

パソコンの処分を検討している人は「パソコンを処分する方法7選！データ消去の方法や楽な捨て方は？」も参考にしてください。

充電式電池

充電式の電池もビックカメラで回収できます。主にニカドカドミウム電池、ニッケル水素蓄電池、リチウムイオン蓄電池が対象です。

充電式の電池は一般のごみとして処分することはできません。特にリチウムイオン蓄電池は環境にも影響を与える可能性があります。ビックカメラでの回収は、充電式の電池を適切にリサイクルする便利な手段です。

電池の処分を検討している人は「電池・バッテリーの処分方法8選！間違えると大惨事に！」も参考にしてください。

ビックカメラの家電回収サービスを利用する費用

ビックカメラの家電回収サービスは非常に便利で、多くの家電が対象です。しかし、利用する際にはいくつかの費用が発生します。主な費用は「リサイクル費用」と「収集運搬費用」です。費用は家電の種類やメーカーによって異なります。

	主な対象メーカー	リサイクル費用	収集運搬費用	リサイクル料金合計
エアコン	ダイキン、パナソニックなど	990円〜	1,650円	2,640円〜
冷蔵庫	パナソニック、三菱電機など	3,740円〜	1,650円	5,390円〜
洗濯機	日立、パナソニックなど	2,530円〜	1,650円	4,180円〜
衣類乾燥機	日立、パナソニックなど	2,530円〜	1,650円	4,180円〜
液晶・プラズマテレビ	シャープ、東芝など	1,870円〜	1,650円	3,520円〜
ブラウン管テレビ	東芝、パナソニックなど	1,320円〜	1,650円	2,970円〜

パソコン・小型家電のリサイクルに関しては、箱にどれだけ入れても1,958円（税込）です。パソコンのデータ消去サービスを利用する場合は、1台につき3,300円（税込）かかります。

ビックカメラの家電回収サービスを利用する方法

ビックカメラの家電回収サービスは多くの人にとって非常に便利な方法です。家電回収サービスは買い替え時に古い家電を回収してくれるだけでなく、引き取りのみのオプションもあります。簡単に申し込むことができ、専門のスタッフが家まで訪れて家電を引き取ってくれるサービスです。

家電回収の方法には以下のようにいくつかの選択肢があり、それぞれメリットとデメリットが存在します。

• 大型家電の回収
• 宅配便での回収
• リサイクルボックスでの回収

大型家電を回収する場合、宅配便での回収が便利かもしれません。一方で、小型家電はリサイクルボックスでの回収が手軽であると言えます。

大型家電の回収方法

大型家電の回収は一般的には費用がかかり、手続きも複雑です。しかし、ビックカメラでは煩雑な手続きを簡単に、確実に行えます。

大型家電の回収方法は以下のとおりです。

1. 事前に電話かウェブサイトで申し込む
2. 引き取り日を決定する
3. 家電リサイクル券を用意する
4. 当日は家電を設置場所から取り外しておく
5. 専門のスタッフが訪れ、家電を引き取る

買い替えの場合と引き取りのみの場合で費用が異なることが多いです。買い替えの際は新しい家電を設置してくれるサービスが含まれることが多く、引き取り費用が割引される場合もあります。

家電リサイクル券が必要な場合と不要な場合があるので、事前に確認が必要です。一部の自治体では家電リサイクル券が不要な場合もありますが、ビックカメラが独自に設定している料金が発生することがあります。

宅配便での回収方法

ビックカメラでは、不要な家電を宅配便で回収するサービスも提供しています。宅配便は、自宅から一歩も出ずに手続きを完了させられるため、多忙な方や外出が困難な方におすすめです。

宅配便での回収を希望する場合は、以下の手順で進めてください。

1. ビックカメラの公式ウェブサイトまたはカスタマーサービスにアクセス
2. 宅配便回収サービスの申し込みを行う
3. 必要書類を送付
4. 指定された日に家電を宅配便で送る

ビックカメラの公式ウェブサイトから簡単に申し込みが可能です。必要な書類は、事前にダウンロードして印刷できます。回収対象の家電が家電リサイクル法に該当するかどうかをしっかりと確認してください。

リサイクルボックスでの回収方法

ビックカメラでは、店舗に設置されたリサイクルボックスを利用して、小型家電を回収する方法もあります。小型家電に限られますが、手軽に家電をリサイクルできる点が魅力です。

リサイクルボックスでの回収を希望する場合は、以下の手順で進めましょう。

1. 最寄りのビックカメラ店舗を訪れる
2. リサイクルボックスに家電を入れる
3. 必要な場合、店員に手続きを依頼

ビックカメラの店舗に設置されたリサイクルボックスは、だれでも自由に使用できます。ただし、家電リサイクル法に該当する大型家電は対象外ですので注意が必要です。

家電の処分を検討している人は「【家電処分の決定版】お得な捨て方6選！注意点・買い替え・処分タイミングまで徹底解説」も参考にしてください。

ビックカメラと不用品回収業者の比較

ビックカメラと不用品回収業者、どちらが良いのか選ぶ際にはさまざまな要素が考慮して検討しましょう。どちらが良いかは回収したい品目や緊急性、費用によって異なります。

少ない数の小型家電の回収ならビックカメラ

ビックカメラで家電の回収を考える際、小型家電が少数のケースには特におすすめです。ビックカメラは小型家電リサイクル法に対応しており、特定の条件を満たす場合、手間と費用を抑えて家電を回収してもらえます。

新しく家電を購入する場合、同数・同一品目であれば回収が可能です。非常に便利なサービスであり、新しい製品を購入するついでに、古い製品を簡単に処分できます。

大型家電に関しては、通常、大きめの車両での運搬が一般的です。しかし、自分自身で運べる車両を持っていて力に自信がある場合、大型家電の買い替えと設置の際に同時に引き取ってもらうケースもあります。ただし、事前に店舗と相談することが必要です。

多くの不用品回収なら不用品回収業者

大量に処分したい場合や特定のニーズがある場合は、不用品回収業者を利用することがおすすめです。ビックカメラは主に家電製品の回収に特化しています。不用品回収業者は回収できる品目の範囲が広いため、多種多様なアイテムを一度に処分可能です。

ビックカメラと比べると、不用品回収業者の大きなメリットは定額で多くの不用品を一括回収してくれる点。特に引っ越しや大掃除で大量の不用品が出る場合、一度に処分できる定額プランが便利です。

大型家電を複数処分したい場合や、一つ一つは小さいが大量にある場合も不用品回収業者が便利。掃除や片付けも任せたい場合や、ゴミ屋敷のような特殊な状況に対応してほしい場合は、専門のスタッフがいる不用品回収業者がおすすめです。部屋が汚れている場面でも、プロならではのスキルと慣れているスタッフが対応してくれます。

ビックカメラでの家電回収を検討しているなら

ビックカメラは大手の電気店であり、多くの家電品目の回収が可能です。特に家電リサイクル法に基づいて対象となる品目は処分が簡単。しかし、回収には条件が場合もあります。

家電の量や種類によっては、ビックカメラよりも不用品回収業者のほうが便利かつ経済的な場合も。家庭で大量の不用品が出た場合や、ビックカメラが対象としていない商品を回収したい場合は、専門の回収業者の利用が適しています。

不用品回収業者「ワンナップLIFE」は、多様な品目の回収が可能で料金も明確。出張回収も行っているため、大量の不用品を一度に処分したい方にとって便利です。家電の処分を検討しているなら、お電話、問合せフォーム、LINE、お好きな方法でワンナップLIFEまでまずはご相談ください。