「気づいたらタオルがこんなにある!」と驚いた経験はありませんか?
タオルは使い勝手が良いため、気づいたときにかなりの量になっているケースがあります。
本記事では、そんなタオルの断捨離について徹底解説します。
ハンドタオルやバスタオルの断捨離方法まで詳しく解説しますので、ぜひ記事を参考に断捨離を進めてみてください。
タオル断捨離のすごい効果2選【生活の質が向上!】
大量にたまったタオルを断捨離すると、生活の質を向上できます。タオルの断捨離で得られるメリットは、主に以下の2点です。
- 洗濯や管理がしやすくなる
- 整理収納や掃除がしやすくなる
家事の負担の軽減になるので、日常生活にもゆとりが生まれます。1つずつ解説していくので、参考にしてください。
洗濯や管理がしやすくなる
タオルを断捨離すると、洗濯や管理がしやすくなります。
特にバスタオルは、洗濯機内から干す場所までスペースをとるアイテムです。バスタオルを減らすだけでも洗濯の手間を減らせるでしょう。
また、タオルは多めに持っていても、使わない物が出てきます。使っている物と使っていない物が混じると、消耗度合いがわかりにくくなり、要不要の判断もしにくいです。
断捨離すれば、最適なタイミングで新調できるので、適切に管理できるでしょう。
整理収納や掃除がしやすくなる
不要なタオルを断捨離すれば、整理収納や、収納の周辺の掃除もしやすくなります。大量のタオルを適量まで減らせれば、洗濯後にしまう際も入れ替える必要がありません。
適正な量まで減らせれば、収納スペースも空けられます。仮にタオル専用の収納スペースを設けていた場合、丸ごと空けられれば、スペースの有効活用もできるでしょう。
洗面所や脱衣所でタオルに収納スペースをとられていた場合、空いたスペースを有効活用できれば、物の定位置が定まりやすくなるので、掃除もしやすいです。
タオルがいつの間にか増えている理由【断捨離を!】
タオルは意識して断捨離しないと、家に大量のタオルがたまっていきます。タオルやハンドタオル、バスタオルは、以下のようにたまりやすい理由があるためです。
- もらう機会が多い
- 手軽に入手しやすい
- お気に入りの物を捨てられない
- さまざまな用途に使えるため備えとしてとっておきがち
それぞれ解説していくので、チェックしてみてください。
もらう機会が多い
タオルが家にたまりやすい1番の理由は、もらう機会の多さです。タオルは、「縁をつなぐ」や「嫌なことを水に流す」といった縁起の良い意味があるため、贈答の機会によく用いられます。
年賀やお中元、お歳暮や粗品など、1年を通してもらう機会が多いです。もらい物は、捨てにくい面もあるので、なんとなくためてしまう人も多いでしょう。
手軽に入手しやすい
入手しやすいのも、家にタオルが増える理由です。昨今はコンビニでも、ハンドタオルやフェイスタオル、バスタオルが手軽に購入できます。
出先で必要な時に簡単に調達できてしまうので、所有量が増えるのも必然です。持ち歩く習慣のない人や、忘れ物をしやすい人は、タオルの所有数が増えやすいでしょう。
お気に入りの物を捨てられない
お気に入りの物を捨てられず、家にタオルをためてしまうケースもあります。特にハンドタオルは、「縁をつなぐ」という意味から、恋人や好きな人から送られるパターンがあるので、思い出として大事にしてる人も多いかもしれません。
ハンドタオルは小さいので、お気に入りの物をわざわざ処分する必要もないと考えている人もいるでしょう。しかし、数が増えれば、それなりにスペースをとられていきます。
さまざまな用途に使えるため備えとしてとっておきがち
タオルは用途が多様なので、いざという時の備えとしてとっておきがちです。濡れた手や体を拭けるだけでなく、下記のような使い道もあります。
- おしぼり
- 食器拭き
- 雑巾
- 緩衝材の代用
- ガーゼや包帯の代用
- ベビー布団用品(シーツ・タオルケット・キルトケット・枕)の代用 ※バスタオル ・ペット用のベッド / 敷物
など
これだけの用途に使えるので、たまりやすいのも仕方ないのかもしれません。
タオル断捨離後の適正量は?【種類別】
タオルの断捨離をする前に、タオルやハンドタオル、バスタオルの適正量を知っておきましょう。タオルは多すぎても困りますが、少なすぎても困ります。
タオルの適正量は、家族が1日で使う枚数と洗濯の頻度次第です。例えば、4人家族が1日で以下の通りにタオルを使用するとします。
<タオルの適正量目安>
バスタオル | フェイスタオル | ハンドタオル | 合計 | |
---|---|---|---|---|
父親用 | 1 | 1 | 1 | 3 |
母親用 | 1 | 1 | 1 | 3 |
子ども用(2人分) | 2 | 2 | 2 | 6 |
洗面所用 | - | 1 | - | 1 |
台所用 | - | 1 | - | 1 |
掃除用 | - | 1 | 1 | 2 |
総合計 | 4 | 7 | 5 | 16 |
この家庭が毎日洗濯するのであれば、予備はもう1日分あれば充分なので、この家族の場合、タオルの適正量は「32枚」です。
家庭によって使う枚数も洗濯頻度も変わってきますが、データ化すると適正量を算出できます。まずはタオルの使用状況など、情報を整理してみてください。
タオル断捨離時のコツ3選
タオルを断捨離する際のコツについて紹介します。コツがわかれば、思い切ってタオルを断捨離できるでしょう。タオルを断捨離するコツは以下の3つです。
- 寿命のきたタオルは処分する
- フェイスタオルで代用できるならバスタオルは手放す
- 新品未開封のタオルは断捨離する
詳しく解説していくので、ぜひ断捨離の参考にしてください。
寿命のきたタオルは処分する
タオルを適切に断捨離するために、タオルの寿命を理解しておきましょう。寿命がきたタオルは以下の変化が生じます。
- 肌触りがゴワゴワする
- 生乾きのような臭いがする
- 色あせている
- 黒ずみが見える
臭いや黒ずみが出てきたら、雑菌やカビが繁殖しているので捨て時です。使い続けると肌荒れなどの原因になるので、処分しましょう。
フェイスタオルで代用できるならバスタオルは手放す
可能な人は、バスタオルをフェイスタオルで代用して、不要になったバスタオルを断捨離してください。ミニマリストの人は、バスタオルの代わりにフェイスタオルを使用している人が多いです。
髪の長い女性は難しいですが、短髪の男性や子どもは、フェイスタオル1枚でもお風呂上がりの水分を充分拭きとれます。バスタオルはタオルの中で最もスペースをとるので、フェイスタオルで代用できるなら手放してしまいましょう。
新品未開封のタオルを断捨離する
新品未開封のタオルは、最も断捨離しやすいです。新品未開封なら、フリーマーケットやバザーに出したり、寄付をしたりして処分できます。
もし家の中に、長い間手をつけていない新品未開封のタオルがあるなら、それは確実に不要なタオルです。
収納しているスペースを空けられるので、ぜひ断捨離してください。
断捨離時のタオル処分方法5選
断捨離したタオルの処分方法について紹介します。タオルの処分方法は以下のようにさまざまです。
- 燃えるごみ
- 資源ごみとして出す
- 再利用する
- 自治体やNPO法人などに寄付する
- リサイクル業者に持ち込む
- 不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう
少量のタオルであれば、ごみの日に出すか再利用すると手軽に処分できます。大量に処分するなら、寄付やリサイクル業者への持ち込み、不用品回収業者もおすすめです。
順番に解説していくので、参考にしてください。
燃えるごみ・資源ごみとして出す
最も簡単なのは、自治体のごみ収集に出す方法です。タオルは可燃ごみとして出せるほか、自治体によっては資源ごみとしても出せます。
資源ごみの場合、決められた収集日に排出するほか、ごみ処理施設や回収拠点へ持ち込むなど、自治体が実施している方法で処分可能です。
ただし、資源として活用されるため、汚れのひどい物や濡れた物は回収してもらえないので注意しましょう。
自治体のごみ収集では、1度に出せる量が決まっている場合も多いです。ごみで出す際は、自治体のルールに従って適切に処分してください。
再利用する
使えるタオルをごみに出すのに抵抗がある人は、再利用に回す手もあります。ただし、タオルを再利用する時は、使い捨てるようにしましょう。
再利用のタオルを使い回していては断捨離の意味がありません。おすすめの再利用方法は、下記のような用途に使える、使い捨ての雑巾やウエスです。
- 換気扇や排水溝など頑固な汚れの掃除
- 窓拭きや屋外の掃除
- 揚げ物で残った油を吸わせる
しっかり使い倒せるので、抵抗感も和らぎ、気持ち良く処分できるでしょう。
自治体やNPO法人などに寄付する
大量の新品のタオルは、寄付をして処分すれば社会貢献ができます。タオルは、自治体やNPO法人などで寄付を受け付けており、タオルを募集している動物保護団体も多いです。
基本的には、新品のタオルの寄付を募っているケースが多いですが、団体によっては使用済みのタオルも受け付けている場合があります。
使わないタオルで社会の役に立てるので、気持ちよく断捨離したい人は、寄付を募っている団体をチェックしてみてください。
リサイクル業者に持ち込む
環境に優しい処分方法として、リサイクル業者にタオルを持ち込む方法もあります。環境・繊維リサイクルに取り組んでいる会社は多いです。新品のタオルから、古布まで回収してもらえます。
ただし、業者ごとに回収ルールなどが設定されているので、利用する前にHPや電話で確認しておきましょう。
また、住んでいる地域に持ち込めるリサイクル業者がない場合もあります。持ち込みができる自治体のリサイクル施設などもあるので、そちらもチェックしてみてください。
不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう
大量のタオルを一気に処分したいなら、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうのがおすすめです。回収費用は発生しますが、大量のタオルでもまとめて回収してくれます。
きれいなタオルと汚れたタオルを分ける必要もなく、家から運び出す手間もありません。また、不用品回収業者は即日対応可能な業者が多く、日時の指定もできます。
自分のタイミングでタオルの大量処分ができるので、断捨離に最適です。タオル以外の不用品もまとめて回収してもらえるので、家全体で断捨離をする際も、便利に活用できるでしょう。
タオルの断捨離効果は絶大!適切な方法で処分を
タオルの断捨離は、片付けを早く済ませるために必ずやっておきましょう。いつの間にか増えているタオルをそのままにしておくと、タオルだけでも手間がかかってしまいます。
処分方法は一つではないので、本記事を参考にして断捨離を進めてください。
また、タオル以外にも不要なものが多くあるならば「ワンナップLIFE」までご相談ください。ワンナップLIFEは引越しやゴミ屋敷などの整理もおこなっていますので、どれだけの量の不用品でも回収いたします。
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