「タンスに衣類がつまっているけど面倒くさい!」と断捨離を諦めていませんか?
本記事では断捨離を諦めずに、タンスをスッキリさせるコツを紹介します。ごちゃごちゃのタンスでも、コツを押さえればスムーズに整理を進められますよ!
記事後半では、タンスごと断捨離する方法まで徹底解説しますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
タンスを断捨離するメリット
タンスの断捨離は、生活を豊かにしてくれるメリットがさまざまあります。主なメリットは以下の4つです。
- 部屋が広くなる
- 服の数を適正化できる
- 服の管理がしやすくなる
- 衣類だけの断捨離でも新たな収納スペースを作れる
それぞれ解説していくので、タンスの断捨離に迷っている人は、チェックしてみてください。
部屋が広くなる
タンスを処分できれば、部屋を広く使えます。タンスのサイズはさまざまですが、一般的に設置に取られるスペースは畳1/2枚ほどです。
6畳の部屋なら約8%、4畳半の部屋なら約11%の空きスペースを作れます。
狭い部屋ほど広くなって圧迫感もなくなるので、タンスを断捨離するメリットは大きいでしょう。
服の数を適正化できる
タンスを断捨離して、服をクローゼットで管理するようになると、自然と服の数を適度に保ちやすくなります。
クローゼットはタンスほど収納量がないため、服が多いと使いにくいためです。新しい服を入れたら、その分不要になった服を処分する習慣が身に付くので、無駄に服が増えません。
自分の服を把握しやすくなるため、似たような服を買ってしまうケースも減ります。不要な出費も減るので、金銭的な余裕も出てくるでしょう。
服の管理がしやすくなる
クローゼット管理で服の数を適度に減らせれば、服の管理もしやすくなります。服は自分のキャパを超えて所有すると、どこに何をしまったか把握しにくくなりがちです。
一般的に管理しやすい服の数は、1人につき多くても100着までとされています。また、クローゼットでハンガーにかけて管理すれば、服を畳む手間もありません。
服選びや服探し、服をしまう際の時短になるので、日常に余裕が生まれます。
中身(衣類)だけを断捨離してもほかの収納に活用できる
タンスを処分できるだけの衣類が断捨離できなかったとしても、無駄にはなりません。
衣類だけでも断捨離すれば、タンスには新たな収納スペースが生まれます。タンスが1段空くだけでも、裁縫道具や文房具、本やCDなど、さまざまな物の収納に活用できるでしょう。
置き場のなかった書類や小物なども、まとめて収納すれば、部屋をすっきりさせられます。ちょっとした断捨離でも生活空間にゆとりが生まれるので、少量の衣類しか減らせなかったとしても、断捨離にチャレンジする意味は大いにあるでしょう。
衣類を断捨離するコツ4選
タンスの中の衣類を断捨離するコツを、4つ紹介していきます。タンスの断捨離は、収納している衣類の整理や処分をしなければ始まりません。とはいえ、タンスの断捨離を考えている人の中には、服の処分が不得意な人もいるでしょう。
衣類は以下のように基準を設定すると、スムーズに断捨離できます。
- 色あせや劣化している服は優先的に処分
- ある程度の期間着なくなった服は手放す
- 体型に合わなくなった服はいさぎよく処分する
- 着てもしっくりこない服は思い切って手放す
それぞれ解説していくので、参考にしてください。
色あせや劣化している服は優先的に処分
優先的に断捨離すべき衣類は、色あせや劣化している服です。色あせや落ちない汚れ、破損のある服は、外で着ていて他人に良い印象を与えません。
着られる服が充分にあるなら、持ち続ける理由はないはずです。
もし、その服の色味やデザインが気に入ってるのであれば、新しく買い替えましょう。
ある程度の期間着なくなった服は手放す
ある程度の期間着ていない服も断捨離すべきです。長期間着ない服は、デザインが流行から外れたり、服そのものが黄ばんだりと、意識していなくても着ない理由があります。
仮に、1年以上着ていない服がタンスにあったら、その服は今後も着る可能性は低いです。
断捨離の判断に迷ったら、1年以上着ていない服は手放してみてください。
体型に合わなくなった服はいさぎよく処分する
体型に合わなくなった服もとっておくべきではありません。「やせたら着る」や「いつか着れるようになる」という理由で服を保管するのは、収納スペースの無駄使いです。
その服を着れるまでに数年かかるとしたら、長期間着ない服と変わりません。処分して、空いたスペースを活用した方が有意義なので、いさぎよく処分してください。
着てもしっくりくこない服は思い切って手放す
テンションの上がらない服や、コーディネートしにくい服も断捨離候補に入れましょう。着てもしっくりこない服は、気分が上がらず、ファッションとしても楽しめません。
徐々に着る機会が減っていき、タンスの肥やしになってしまうだけです。
収納スペースを無駄にするだけなので、状態やデザインが良くても思い切って手放してください。
タンスから断捨離!衣類の処分方法
タンスから断捨離した衣類の処分方法について紹介します。
衣類の処分方法は、以下のようにさまざまです。
- 資源ごみまたは可燃ごみに出す
- 古着回収ボックスを利用する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 寄付する
- 不用品回収業者に処分を依頼する
環境に優しい方法やお金に変える方法、スムーズに処分できる方法と多様なので、自分に最適な方法で処分しましょう。それぞれ詳しく解説していきます。
資源ごみまたは可燃ごみに出す
最も一般的な衣類の処分の仕方は、資源ごみか可燃ごみで出す方法です。衣類は基本的に可燃ごみとして出せます。
状態の良い衣類は、再資源化できるので、資源ごみで出してもかまいません。ただし、分別方法や出し方が自治体によって微妙に異なるので、注意が必要です。
化学繊維(ナイロン・ポリエステルなど)の服が資源ごみ扱いされない場合や、金属部分を外して出さなければならない場合などがあります。
また、自治体や集合住宅によっては、一度に出せるごみや衣類の量が制限されている場合もあるので注意してください。
古着回収ボックスを利用する
不要になった衣類を手軽にリサイクルできるのが、古着回収ボックスです。古着回収ボックスは、ショッピングセンターやスーパー、下記のアパレルブランド店舗などに設置されています。
- UNIQLO / GU…両ブランドのみ
- H&M…他ブランドの回収も可能
- 無印良品…自社ブランドのみ
- ZARA…他ブランドの回収も可能
- URBAN RESEARCH…自社ブランド以外に50%以上の羽毛製品や毛布の回収が可能
ただし、原則として汚れや破損のある服は回収してもらえません。出す前に洗濯をしておく必要もあります。
設置しているリサイクル業者によって、種類や状態など回収条件が異なるので、事前の確認も必要です。やや面倒な点はありますが、回収された衣類は再利用されるので、衣類のリサイクルに貢献できます。
リサイクルショップで買い取ってもらう
断捨離した衣類は、リサイクルショップや古着屋で買い取ってもらうのも可能です。人気のブランド品や流行品、新品で未使用の服は比較的高く買い取ってもらえます。
店頭買取のほか、出張買取や宅配買取など、買取方法も豊富です。ただし、ノーブランドや着古した服は買取価格が安く、お店によっては値段をつけてもらえなかったり、引き取ってもらえないケースも多いでしょう。
ブランド品やまだ着れる状態の良い服の処分であれば、リサイクルしながら、ちょっとしたお小遣い稼ぎができるでしょう。不要な衣類を買い取ってもらう方法は、メルカリやヤフオクなどのネットオークションもあります。
ただ、ネットオークションは買い手がすぐ決まるとは限りません。大量の服の一斉処分や、急いで処分したい時は、不向きな処分方法といえます。
寄付する
少し手間はかかりますが、不要な衣類で社会貢献ができるので、寄付をするのもおすすめです。
古着はNPO団体などを通じて、海外の発展途上国などの、清潔で快適な服がなく困っている人に寄付ができます。ただし、どのような服でも寄付できるわけではありません。
NPO団体によって、送れる服や受け入れている服の条件が異なるので、事前に確認しておく必要があります。寄付なので、基本的に送料は自己負担です。
注意点としては、転売目的や、全体の一部しか寄付に回していない団体が一部存在します。寄付をする際は、国や自治体のHPで紹介されているか確認するようにしてください。
不用品回収業者に処分を依頼する
断捨離で大量の衣類が不要になったら、不用品回収業者に依頼して処分するのもおすすめです。費用はかかりますが、不用品回収業者なら以下のケースでもスムーズに処分できます。
- 不要な衣類が多くで運び出すのが大変
- さまざまな素材を使用していて捨て方がわからない
- 洋服以外にも断捨離したいものがたくさん家にある
不用品回収業者は、面倒な分別から荷物の運び出しまでやってくれるので、手間が一切かかりません。回収した不用品は責任を持ってリサイクルしてくれるので、安心して断捨離した服を手放せます。
即日回収や日時の指定などもできるので、自分の都合で一気に処分できて便利です。
タンス自体の断捨離方法
タンス本体の断捨離方法について紹介します。衣類を断捨離して、タンスそのものがなくても良いと感じたら、タンスのある生活から脱却してみましょう。
タンスの処分方法は以下の通りです。
- 粗大ごみとして自治体回収か処理施設へ持ち込んで処分する
- 解体して可燃ごみで出す(小さなタンスの場合)
- リサイクルショップやフリマアプリで売る
- 不用品回収業者に引き取りを依頼する
スムーズにタンスを処分するなら、不用品回収業者をおすすめします。不用品回収業者なら、即日対応してくれる場合が多いので、思い立ったその時にタンスの処分が可能です。
家からの搬出もしてくれるので、ごみ出しのように解体や収集場所への排出の手間がありません。タンスと一緒に、断捨離した大量の衣類の回収も、まとめて依頼できるので一石二鳥です。
タンスの断捨離なら回収業者が便利!
タンスに詰まった衣類からタンス自体まで、一気に断捨離したいなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は、たくさんの衣類や大きな家具などを一括して引き取ってくれます。そのため、断捨離の手間を大幅に省くことができます。
「ワンナップLIFE」は断捨離をおこなう際の大量の不用品回収もおこなっていますので、ぜひご依頼を検討してください。
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