【不用品回収業者の危険とは?】無料に惑わされない安全な業者の選び方

危険な不用品回収業者とは 回収業者の選び方

普段の生活で出るゴミと違い、長い生活の中でいつの間にか増える家具や電化製品。

そんなとき、不用品を回収してくれる業者があることは、とても便利で嬉しいものです。

しかし「無料で不用品を回収いたします」と走っている小型のトラックを見て「無料は嬉しい!」と飛びつくのは危険です。

そこでこの記事では、「無料に惑わされない不用品回収業者の選び方」について解説していきます。

不用品回収業者のよく聞く「無料回収」は危険?

不用品回収業者は、本来は「無料ではできない」ということが基本です。
そのため無料を鵜呑みにすると危険なので、注意してください。

不用品回収業者が無料回収になるには、カラクリがあります。
口コミやおすすめなどで、安全な業者の選び方を紹介します。

「無料」の不用品回収業者が危険な理由は?

危険な不用品回収業者は、一言でいうと「無料の宣伝の仕方がポイント」です。
どのような点がポイントか?

それは以下の3つの点が挙げられます。

トラックで無料と謳いながら地域巡回

よく「無料で不用品回収を行っています」と地域巡回している小型トラックを見かけます。

多くは「無料なら助かる」と思い、呼び留めてしまいがちです。
しかし、それは大変危険なことなのでやめておきましょう。

なぜなら、トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いからです。

このあとでも紹介しますが、正規で回収を行っている業者は普通、許可証を持っています。

ところがトラックで地域巡回する業者のほとんどは、この許可証を持っていません。
そのため、スピーカーを鳴らして自力で宣伝するしかない訳です。

この辺りが「危険な業者見極めのポイント」といえるでしょう。

街頭で「無料回収」のチラシ配り

街頭でのチラシ配りも、許可証を持たず自力で宣伝するしかない不用品回収業者がとる営業方法の一つです。

正当に不用品回収業をやっている業者なら、まず街頭でのチラシ配りはしません。

『許可証』を持っている業者なら、リサイクルショップなどの店舗内で十分お客さんにPRでき、わざわざ街頭でビラ配りする必要がないからです。(店舗で不用品回収サービス詳細の張り紙などができれば、先に上げたやかましいトラックでの地域巡回も必要ありませんね。)

許可証を持っている業者でも、静かにチラシを出して地域巡回することはあります。
しかし、対面で呼びかけてその場で不用品を回収していくことはありません。

地域巡回をすることがあっても、表に出しておいた不用品をゴミ収集車のように巡回して、持っていくだけです。

わずかな違いですが、許可証があるかどうかでこの辺のやり方に微妙な違いがあるのですね。

ホームページを持たず『古物商許可証』もない

前述もしましたが、正当な業者は最低でも『古物商許可証』を持っています。

『古物商許可証』というのは、個人でも法人でも古物を回収することを業として行う場合、その営業を行うことを行政が許可した証です。

各都道府県にその営業を管轄する公安委員会があり、ここから許可を取る必要があるのです。

許可が下りない限り勝手に営業はできないことになっています。

ところがこの許可証は誰でも取れるものではないため、取れなかった業者は以下のような悪事を働きます。

  • 「不法投棄」
  • 「不法輸出」
  • 「過剰請求」

これが、危険な不用品回収業者ということになります。

無許可の業者は利用しないようにと呼びかける環境省のHPがありますので、ぜひご覧になってください。

安全な不用品回収業者とは?

『古物商許可証』を取得している業者であればひとまず安心できます。

しかし、より安全な不用品回収業者を選ぶためには、他にも気をつけてほしい点があります。以下も参考にしてみてください。

『古物商許可証』を取っている

繰り返しになりますが、許可証なしではそもそも回収業者としてのサービスを提供できません。

これは、「古物営業法」で定められており、本来はこれなしで営業はできないのです。

個人であっても法人であっても、古物を業として行おうとするには、許可を取る必要があります。

複数の都道府県に店舗を構える場合は、その各地域の公安委員会から許可証をもらわなければいけません。

つまり、県をまたいで営業している業者は、必ずその店舗分の許可証を店舗に掲示したり、ホームページなどで公開しているのが普通です。

ホームページやネット上で口コミが確認できる

きちんと許可を取っている業者は、自社のホームページに掲載しています。
これが、街頭などでチラシ配りする必要がない理由でもありますね。

ネット上で大きく宣伝できるので、チラシ配りのような余計な労力を使う必要がなく、低コストで営業できます。

許可証を持っているかどうか見た目で判断は難しいですが、一つの目安になるのは

  • ホームページを持っている
  • 会社名や住所、連絡先電話番号が記載されている

こういった業者は、比較的安全といえます。

さらに、その不用品回収業者を実際に利用したことがあるユーザーの口コミが自社ホームページや口コミサイト、SNSなどで見られることも重要です。

公式サイト上に口コミ紹介ページがなかったり、そもそも自社ホームページがなかったりしたとしても、不用品回収を日々こなしているまっとうな業者なら、その口コミがSNSなどでも見られるようになります。

こういった点も安全かどうかの判断しやすい目安になるでしょう。

不用品回収は無料ではできない?

本来、不用品回収は無料ではできません。

不用品回収業者は、いうなれば『買い取り専門リサイクル業者』だからです。
つまり、回収した不用品をリサイクル品として店舗などで売却することで利益を上げる業態。

その結果として、回収を無料、もしくは格安でできるのです。

無料で回収してもリサイクル品として販売すれば、それが業者の利益になりますよね。
さて、古物商許可すらなく、本来中古品販売をやってはいけない業者は、無料で不用品回収してどうやって利益を上げるのでしょうか?

危険な不用品回収業者でトラブルに遭った事例

許可証や店舗を持てない業者は、不法行為に手を染めていることが多いです。
こういった業者に依頼してしまうと、依頼者側も不法投棄や高額請求などのリスクを背負うことになります。

実際、こういった業者に回収を依頼してトラブルに巻き込まれた事例も少なくありません。
いくつかトラブル事例をご紹介します。

回収後に高額請求された

回収が無料と聞いていたのに、あとで高額請求されたというものです。

チラシなどで、無料で回収すると書いてあったから依頼したのに、実際回収してもらうと高額請求されたということですね。

「無料と書いてあったじゃないか」と反論すれば良いのですが、実際はそれが言えない威圧感があり、恐怖を感じて云われた額を払ってしまうということも多々あります。

無断で回収後に高額請求された

回収を依頼した不用品以外に物置にあるものまで持っていかれて、あとで高額請求してくるというとんでもない業者の例もあります。

リサイクル料として請求してきたり、家財を無断で持ち出してそれの運搬料を請求するという事例も多いです。

高齢者にはあとで返金されると言って高額請求

後を絶たないのが、高齢者を狙って高額請求する悪徳業者です。

「回収時は有料になるけど、高齢者にはあとで返金されるので大丈夫ですよ」といった手口があります。

こういったことを云われた場合は、以下の点を聞いてみてください。

  • なぜ、返金されるの?
  • 返金するなら、どうして一度支払う必要があるの?

このように「なぜ?」と問いただすことで、相手の反応を見ます。
ほとんどの場合、返金の理由を聞かれることがないので、業者もそこまで考えておらずボロを出します。

正当に回収を行っている業者なら、いつ何を聞かれても的確に答えることができます。

そして、納得できるように分かりやすく説明してくれるはずです。
この答え方一つでも、大抵の判断はできるものなので試してみてください。

悪質不用品回収業者の見分け方

見た目では、悪質業者であるかどうかの判断は難しいものです。
気を付けていても、無料と言われると気持ちも緩みがちになります。

どうしたら、悪質業者を避けられるかを紹介しましょう。

許可証と見積もりを提示してもらう

まずは、『古物商許可証』に加え、依頼時に見積もりも提示してもらうようにしてください。

許可証には一般向けと産業向けがある

許可証には2種類の許可証があります。

  1. 「一般廃棄物処理業許可」
  2. 「産業廃棄物処理業許可」

まず1は最初に「一般」とありますが、これは一般家庭からの廃棄物処理ができることを意味します。
2は「産業」とある通り、これは工場や企業から回収する廃棄物処理ができるという意味です。

古物商許可証を持っていても、産業廃棄物処理業許可では一般の廃棄物は回収できません。

一般廃棄物処理業許可であれば大丈夫ですので、提示してもらう際にこの点を注意して確認しましょう。

チラシに会社名や電話番号があるかを確認する

悪質な業者の場合、チラシなどに書かれた運営者情報が個人の電話番号や個人名であることがあります。
さらに、チラシが手書きであるようなことも。

稀にまっとうな業者であっても、チラシ記載の会社名が分かりづらい、または伏せられている場合もあるので、これだけで判断することは難しいでしょう。判断材料のひとつとお考えください。

料金を明瞭にしているかを確認する

無料回収でない場合、有料ならいくらで回収するのかを業者は事前に提示するものです。

リサイクル品として販売する場合、買い取り価格というのを明瞭にしておけば利用者も安心して回収を依頼できますね。

回収依頼の方法は?

  1. 店舗へ不用品を持って行って買い取ってもらう
  2. 回収業者に自宅に取りに来てもらう

家財や電化製品の場合は大きくて重いので、2の自宅に取りに来てもらう方が良いですね。
その場合も買い取りの場合は、無料で回収してくれるか否かを事前に確認しましょう。

そして回収に来てもらう際は、許可証や見積もりをきちんと提示してもらうことを忘れないようにしてください。

不用品回収業者と廃品回収業者の違い

不用品回収業者は、人によっては廃品回収業者と呼ぶ人もいるでしょう。
双方ともに、同じ意味を持つ、同等のものという見方もされます。

しかし、実際に不用品回収業者と廃品回収業者と分かれている場合もあるので、この違いについて説明します。

不用品回収業者はリサイクル品を含んだ不用品を回収

不用品回収業者は、回収後にリサイクルできるものとできないものに分けます。

しかしリサイクルできるものを探している訳ではありません。
リサイクルできそうなものがあれば、それは別に分けるといった作業の仕方です。

つまり、「目的はリサイクルではない」ということです。

リサイクルできないものでも、基本的に「不用品だから持っていって」と云われたものは何でも回収するというのが不用品回収業者の目的です。

廃品回収業者はリサイクルできるものを中心に回収

こちらは、前出と違って完全にリサイクル品になるものを中心に回収するのが目的の業者です。

「リサイクル品にできないものは回収しない」ということですね。

リサイクル可能なものとは?

  • 家電製品(故障してないもの)
  • ダンボール
  • ビン
  • 新聞紙

これは定められている訳ではなく、多くは「売り物になるか否か」を基準に判断することが多いです。

そのため、回収に来てもらっても売り物にならないと判断した場合、回収してくれないということにもなり得ます。

そうなると、回収してくれる業者をまた別で探すことになってしまいます。
あるいは、業者以外の処分方法を考えなければいけなくなり、余計に手間が掛かるでしょう。

不用品回収と廃品回収は明確に区別されていない

不用品回収と廃品回収というのは、実は明確に区別されていません。
実際、環境省でも不用品回収と廃品回収は同一のものという見方をしています。

そのため、業者が「うちは不用品回収業者です」と言えば不用品回収業者に。
「うちは廃品回収業者です」と言えば、そこは廃品回収業者になります。

ほとんど自己申告に等しい訳ですね。

同一視でも違いは認識しておこう

違いを認識していれば、認識不足によるトラブルも未然に防げます。

なぜなら

「不用品なら全部持って行ってもらえると思ったのに、リサイクル品にならないからと持って行ってもらえなかった」

こういったトラブルを回避できるからです。

自己申告ならどちらも同じと思ってしまいますが、先にもお話したようにリサイクルを目的にしているかどうかという多少の違いはあるわけです。

そういう意味でも、本来の不用品回収業者と廃品回収業者の違いはしっかり認識しておいても損はないでしょう。

安全な不用品回収業者をお探しなら

今回は不用品回収業者について、無料と謳う業者の安全性について紹介しました。

  • 不用品回収業者の「無料」とは「買取」するなら無料回収できる
  • 無料回収では高額請求される事例が多い
  • 悪質回収業者と見分けるコツは「許可証」で判断する
  • 不用品回収業者と廃品回収業者はリサイクル品が中心かの違いである

「無料」と聞くと安心してしまいがちですが『不用品回収は本来は有料』と覚えておきましょう。

冷静に見れば、違法かそうでないかは歴然な差があるものです。
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