洗濯機の処分方法を解説していきます。この記事を読めば、あなたに合った方法で不要な洗濯機を処分できるようになるでしょう。
壊れたり新調したりする場合、洗濯機を処分しなければいけません。しかし、はじめて洗濯機を処分する場合、どのような捨て方が正しいのか分からない人は多いです。
洗濯機は粗大ゴミとして処分できません。自治体回収の代わりに利用することになるのが、この記事で紹介する洗濯機の処分方法6選です。安く手軽に処分したい人は、ぜひ参考にしてください。
洗濯機の処分方法6選
洗濯機の処分方法は以下の6つです。それぞれの特徴を理解した上で、あなたに合った処分方法を選んでください。
- 親族・知人に譲る
- 販売店に引き取りを依頼
- 指定引き取り場所に持ち込み
- リサイクルショップに買取を依頼
- フリマ・オークションサイトで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
親族・知人に譲る
まだ使える洗濯機を処分したいなら、親族や知人への譲渡を検討しましょう。あなたが不要と感じていても、親族や知人にとっては必要かもしれません。
親族・知人に譲るメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・費用が必要ない | ・持ち運ぶ必要がある ・譲る人がいない可能性がある |
親族や知人に譲渡する場合、持ち運びの手間が発生します。洗濯機を譲る人が見つからない場合は処分できません。
販売店に引き取りを依頼
洗濯機の販売店に引き取りを依頼するのも一つの方法です。家電リサイクル法により、販売店には「過去に販売した洗濯機」や「新規購入客の洗濯機」を引き取る義務があります。
販売店に洗濯機の引き取りを依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・すぐに処分できる ・自宅まで回収に来てくれる |
・費用がかかる |
なお、比較的新しい洗濯機の下取りサービスがある販売店でも、買取額がつかず処分費用がかかってしまう場合もあります。
指定引き取り場所に持ち込み
「指定引き取り場所」に洗濯機を持ち込めば処分できます。「指定引き取り場所」とは、家電4種目を引き取ってくれる施設のことです。
「指定引き取り場所」に洗濯機を持ち込むメリット・デメリットは以下のようになっています。
メリット | デメリット |
---|---|
・すぐに処分できる ・収集運搬料金を節約できる |
・費用がかかる ・持ち運ぶ必要がある |
「指定引き取り場所」に持ち込めば、収集運搬料金を節約できます。しかし、洗濯機ほどの大型家電を持ち込むのはかなりの労力なので注意しましょう。
リサイクルショップに買取を依頼
洗濯機がまだ使える状態なら、リサイクルショップへの買取も検討してみましょう。リサイクルショップでは、洗濯機に限らず多くの大型家電の買取を行っています。
リサイクルショップに買取を依頼する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる ・すぐに処分できる |
・持ち運ぶ必要がある ・買取してもらえない場合がある |
洗濯機があまりにボロボロだったり、使えなかったりする場合には当然買取してもらえません。あくまでも再利用可能な状態の洗濯機のみ買い取ってもらえます。
フリマ・オークションサイトで売却
フリマ・オークションサイトで洗濯機を売却することも検討してみてください。中古の洗濯機を探している人は、インターネット上にもたくさんいます。
フリマ・オークションサイトを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・お金を得られる | ・処分に時間がかかる ・発送・出品作業が手間 ・売却できない場合がある |
フリマ・オークションサイトで売却する場合は送料がかかります。洗濯機ほど大きい家電の送料は高額です。売却金額によっては利益が出ないこともあるので注意しましょう。
不用品回収業者に処分を依頼
不用品回収業者に依頼すれば、洗濯機を簡単に処分できます。不用品回収業者は最短即日、自宅まで洗濯機を回収しに来てくれます。
不用品回収業者を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・処分費用が安い ・すぐに処分できる ・自宅まで回収しに来てくれる |
・費用がかかる |
手軽に洗濯機を処分したいなら、他の処分方法よりも不用品回収業者の利用がおすすめ。不用品回収業者は処分費用が安いのもメリットです。
洗濯機の処分費用
洗濯機の処分費用は捨て方によって変わります。できるだけ安く洗濯機を処分したいなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。
引き取り:リサイクル料金+収集運搬費用
洗濯機を処分するには「リサイクル料金」と「収集運搬料金」の2つが必要です。2021年4月版のリサイクル料金一覧表によると、洗濯機のリサイクル料金は2,530〜3,300円(税込)でした。
収集運搬料金は依頼する業者によって違います。大手家電量販店の収集運搬料金は、以下の通りです。
店舗 | 収集運搬料金 |
---|---|
ヤマダ電機 | 1,650円(税込) |
ケーズデンキ | 1,650円(税込) |
ビッグカメラ | 1,650円〜5,500円(税込) |
エディオン | 1,650円〜3,850円(税込) |
ヨドバシカメラ | 2,530円(税込) |
家電量販店の引き取りに出す場合、もっとも安い費用で済むのは「ヤマダ電機」と「ケーズデンキ」です。
指定引き取り場所に直接持ち込む場合、収集運搬料金は必要ありません。少しでも節約したい場合は、手間でも指定引き取り場所に持ち込みましょう。
不用品回収業者:2,500円〜
不用品回収業者に洗濯機の処分を依頼する場合、「リサイクル料金」「収集運搬料金」の費用項目はありません。通常、各種処分費用をまとめた「依頼料」のような形で費用が発生します。
安く洗濯機を処分したい人には、不用品回収業者への依頼がおすすめ。最短即日、自宅まで回収しに来てくれるので、手間もほとんどかかりません。
洗濯機を処分するときの注意点
洗濯機を処分する際は、以下の3つに注意しましょう。注意点を押さえていないと、スムーズに処分できなかったりトラブルになったりする可能性もあります。
- 粗大ゴミとして処分はできない
- 故障している洗濯機は売却・買取できない
- 無料回収を謳う業者には依頼しない
粗大ゴミとして処分はできない
洗濯機は粗大ゴミとして処分できません。洗濯機は「家電リサイクル法」によってリサイクルが義務付けられているからです。
以下の「家電リサイクル法」に該当する家電4品目は、他の大きなゴミや家電と異なり、特別な処分方法が定められています。
洗濯機を処分する際は法律にのっとり、適切にリサイクルしてもらえる方法で処分しましょう。
故障している洗濯機は売却・買取できない
リサイクルショップの買取サービスやフリマ・オークションサイトでの売却を検討する場合、洗濯機の状態には気をつけてください。故障している洗濯機は、売却や買取ができません。
洗濯機が故障している場合は、以下3つの処分方法から選択しましょう。
- 販売店に引き取りを依頼
- 指定引き取り場所に持ち込み
- 不用品回収業者に処分を依頼
売却や買取の金額を高くしたいなら、洗濯機をきれな状態にしておくことが大切です。
無料回収を謳う業者には依頼しない
無料で回収する不用品回収業者を利用してはいけません。無料で回収する不用品回収業者は、違法な業務を行っている可能性が高いです。
洗濯機の処分には「リサイクル料金」と「収集運搬料金」が必要です。無料で処分はできません。
洗濯機の処分を検討しているなら
洗濯機の処分方法は以下の6つです。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、納得のいく捨て方で処分しましょう。
- 親族・知人に譲る
- 販売店に引き取りを依頼
- 指定引き取り場所に持ち込み
- リサイクルショップに買取を依頼
- フリマ・オークションサイトで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
洗濯機の処分を検討しているなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は最短即日、自宅まで洗濯機を回収しに来てくれます。
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