「収納スペースが足りないので靴を処分したい」
「子供の靴があふれているので、履かなくなった靴を処分したい」
靴があふれる玄関を見てこのように悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
靴は意外とスペースを取るため、処分しないとすぐに玄関がいっぱいに。
でもまだ履ける靴をそのまま捨てるのは抵抗がありますよね。
そこでこの記事では、靴をお得に処分する方法や、誰かの役に立つ処分方法など、7つの処分方法を紹介します。
靴を処分する7つの方法
靴を処分する方法を7つ紹介します。処分方法によって手間や費用が異なるので、自分に合った方法を見つけてください。
一般ゴミとして捨てる
靴は自治体の一般ゴミとして出すことで、自治体指定のゴミ袋代だけで安価に処分ができます。
ただし、スパイクシューズやスケート靴など、金属がついているものは分別が必要など、自治体によって分別ルールが異なるため、事前に住んでいる自治体のルールを確認しておきましょう。
【主な自治体の回収ルール例】
自治体 | 回収ルール |
---|---|
東京都世田谷区 | 靴=可燃ごみ スキー靴=粗大ごみ |
埼玉県さいたま市 | 靴=もえるごみ スキーブーツ=もえないごみ スケート靴=もえないごみ |
大阪府大阪市 | 靴=普通ごみ スキーブーツ=普通ごみ スケート靴=普通ごみ |
自治体の回収ボックスに入れる
自治体によっては、回収ボックスを設置して再利用できる衣類や靴を回収しています。
回収されたものは国内外で再使用されるため、不要な靴を無料で靴を処分しつつ社会貢献もできる処分方法です。
回収している曜日や時間帯が施設によって違うので、持ち込む際は事前に確認しましょう。
【東京都渋谷区の例】
回収場所 | 回収時間 |
---|---|
渋谷区清掃事務所(1階入口内) | 月曜日~金曜日:8時30分~17時土曜日:8時30分~15時55分
※年末年始を除く |
代官山スポーツプラザ(1階入口内側) | 開館日の9時~20時※休館日:第2・4月曜日(祝休日にあたるときは直後の平日)、年末年始、施設点検日 |
中央図書館(入口左の植込み奥) | 火曜日~土曜日:9時~21時日曜日・月曜日:9時~18時
※第一月曜日・第三木曜日、年末年始を除く |
フリマアプリやネットオークションに出品する
不要な靴をメルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのオークションサイトで売却することで、靴を処分できるだけでなく売却金額も手に入るかもしれません。
ヤフオクやメルカリでは売却価格も自分で自由に決められます。
ただし、あまり高値をつけるといつまでも売れ残ってしまう可能性があるため、他の出品者たちが同様の靴をいくらで出品しているのか価格をリサーチし、相場からかけ離れない値段をつけましょう。
買い手が見つかったら自分で靴を梱包し、配送する必要があります。
ヤフオクの場合は送料の負担を「落札者」か「出品者」どちらが負担するのかを選べますが、メルカリの場合、送料は出品者負担になるので注意しましょう。
出品手順
- スマホやタブレットにアプリをインストールして、必要情報を登録する
- 出品する靴の写真を撮影し、アップロードする
- 靴の商品情報や説明文を入力する
- 販売価格や掲載期間を設定する
- 出品する
リサイクルショップに売却する
履かなくなった靴は、状態が良ければリサイクルショップに売却できる可能性があります。
特に、未使用品やブランド品、傷や汚れがなく状態の良い靴は高値で売れるかもしれません。
一方、汚れやシミがついていたり、穴が開いてしまっているような靴は買い取ってもらうのは難しいでしょう。
また、サンダルなどのシーズンものは需要が高まる時期の1ヶ月前に買取に出すことで、高く買い取ってもらえる可能性があります。
少しでも高く買い取ってもらうため、持ち込む際はなるべく汚れを取ってきれいな状態で持ち込み、箱や保証書などの付属品もあれば必ずセットで持っていきましょう。
なかには出張買取サービスを行っている店舗もあるので、自分で持ち込むのが難しい人は利用してみてはいかがでしょうか。
販売店に引き取ってもらう
販売店によっては、新しく靴を購入する際に古い靴を処分してもらえます。古い靴を下取りして割引してもらえる場合もあるので、店舗に確認してみましょう。
不要な靴の下取りを行っている店舗には以下のようなところがあります。
引き取りを行っている店舗 | 詳細 |
---|---|
SEIBU(西武) | 西武・そごう各店で子ども靴の下取りサービスを実施。靴1点につきお買い上げ5,000円(税込)ごとに使える500円割引券と交換してもらえます。 引き取った靴はザンビア共和国の子どもたちへ送られます。 |
Chiyoda | 自社・他社問わず不要な靴を1足あたり200円分の割引券と交換してもらえます。ただし、引き取りは1名あたり5足まで。 |
卑弥呼(HIMIKO) | 卑弥呼で購入した靴1足に付き1,000円分のクーポン券と交換。1回あたりの下取りは4足までです。 |
なお、ABCマートでは現在不要な靴の回収は行っていないようです。ただし、新しく購入した場合は履いていた古い靴を処分してもらえる可能性があるので、店舗に確認してみましょう。
慈善団体に寄付する
不要な靴をNPO団体や慈善団体などに寄付することができます。
履かなくなった靴を誰かの役に立てたいという人におすすめの処分方法です。
送料は自己負担の場合が多く、団体によっては寄付金が必要な場合もあります。
【不要な靴を寄付できる団体の一例】
団体名 | 詳細 |
---|---|
NPO法人ワールドギフト | 世界中の子供達の命と地球環境を守ることを使命に活動している団体。 これまでに81カ国への物資を寄付した実績があります。 |
特定非営利活動法人 SB.Heart Station | いらなくなった靴を集めて、世界中の子ども達や経済的弱者への寄贈を行なっている団体。 これまでに60,000足以上の靴を寄与した実績があります。 |
Eco Trading(エコトレーディング) | 日本で出された不用品を、タイやフィリピンなどのリサイクルショップで販売し、売り上げの一部を現地の孤児院やNPO団体へ寄付する活動を行っています。 |
不用品回収業者に依頼する
靴の処分を不用品回収業者に依頼することで、どんな靴の種類でも分別不要でまとめて処分してもらえます。
業者によっては即日回収も対応しているので、急いで処分したいという人にもおすすめです。
ただし、靴のみを回収してもらうと高くつく可能性もあります。
靴以外にも処分したい不用品がある場合は、まとめて依頼することでお得に処分できるでしょう。
多くの不用品回収業者は「軽トラック積み放題」などの定額パックを提供しています。
不用品回収業者の中には、見積り後に高額な追加費用を請求してくる悪徳業者もいるため、依頼する業者は複数社に見積もりを取って比較検討することが重要です。
安全靴の処分方法は?
安全靴とは、建築や工事現場などで足の上に重たい物を落としてもケガをしないように、靴の前の方に金属などの頑丈な板が入った靴です。
処分の際は靴を分解して金属の板を取り除くのが理想ですが、構造的に簡単には分解できないものが多いでしょう。
安全靴の処分方法は自治体によって異なるため、住んでいる自治体のルールを確認する必要があります。
【各自治体の回収ルール例】
自治体 | 回収ルール |
---|---|
東京都渋谷区 | 不燃ゴミ |
神奈川県横浜市 | 燃やすごみ |
大阪府大阪市 | 普通ごみ |
靴を処分するタイミング
靴を処分するタイミングは、いつが適切なのでしょうか。靴は、履き心地が悪くなってきたり、傷んできたりすると、処分する必要がありますが、きっかけがないとなかなか処分できないこともあります。
そこで、こうなったら捨てるという、靴を処分するタイミングを決めてしまうと迷わず処分できます。
以下に、靴を処分するタイミングとして考えられるものをいくつか紹介します。
サイズが合わない
サイズの合わない靴を長期間履いていると、足に負担をかけ、靴擦れの原因になったり、足を痛めてしまう危険があります。
サイズが合わないと感じた靴は無理して履き続けず、思い切って処分しましょう。
流行から外れた靴
買ったときは流行っていたデザインも、時間が経てば流行から外れてしまうこともあるでしょう。
自分にとって履き心地がよかったり、流行りに関係なくデザインが気に入っているという場合は良いですが、時代遅れ、ダサいと感じてしまうなら処分するタイミングかもしれません。
見た目がボロボロになっている
靴は履き続けていると徐々に傷み、劣化してきます。
長年履いた靴は足に馴染み、愛着もあるかもしれませんが、破れている、靴底がすり減っているなど、見た目がボロボロの靴を履いているとだらしない印象を与えてしまいます。
どうしても処分がためらわれるというときは、古い靴を1足処分したら新しい靴を1足買うというルールを作ると、処分をしやすくなるかもしれません。
1年以上履いていない
1年以上履いていない靴は、今後も履く可能性は低いでしょう。
デザインが好みじゃなくなった、なんとなく足に合わないなど、履かなくなった理由があるはずです。
履かない靴がいつまでも玄関のスペースを専有しているのはもったいないので、1年以上履いていない場合は心を決めて処分してしまいましょう。
靴の処分方法ごとの費用相場
靴の処分費用を、処分方法ごとにまとめました。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
一般ゴミとして捨てる | 30〜40円(指定ゴミ袋代) |
自治体の回収ボックスに入れる | 無料 |
フリマアプリやネットオークションに出品する | 手数料(販売価格・落札価格の8〜10%) |
リサイクルショップに売却する | 無料 |
販売店に引き取ってもらう | 無料 |
慈善団体に寄付する | 0円〜4,000円 |
不用品回収業者に依頼する | 軽トラック積み放題パック10,000円〜15,000円程度 |
大量の靴を処分するなら
靴の処分方法は全部で7つ。自分に合った処分方法を見つけて玄関をスッキリ片付けましょう。
処分する靴が大量にあるなら不用品回収業者に依頼するのがおすすめ。
そのほかの不用品もまとめて処分を依頼すれば、お得に家の中が片付きます。
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