オーディオの処分を検討する際には、種類やサイズに合わせた処分方法を検討するのが良いです。しかし、なかなか処分方法を把握できていない方が多いのが現状だと思います。
使わなくなったオーディオ機器は自宅にインテリアとして残ってしまいがち。処分できるなら早めに処分したいものです。
そこで、本記事ではオーディオの処分方法や処分方法ごとのメリット・デメリット、さらにオーディオ機器ごとの注意点について解説します。
オーディオ機器について
オーディオ機器を理解しておく上で以下の2点を把握しておきましょう。
- オーディオの種類を解説
- オーディオのネット環境事情
処分の仕方が異なる場合があるため、処分方法を確認する前にオーディオについて理解を深めてください。
オーディオの種類を解説
オーディオの種類として挙げられるのは以下です。
- CDコンポ
- カーオーディオ
- ラジオチューナー
- ポ-タブルオーディオ
- ヘッドアンプ・スピーカーなど
大きく家庭用と業務用に分かれます。
家庭用として扱うオーディオはCDコンポやラジオチューナー、カーオーディオなどです。
業務用としては、ヘッドアンプとスピーカーを組み合わせたものなどが多く扱われます。
ホームシアターや持ち運び可能な音楽プレーヤーもオーディオ機器に含まれます。
オーディオのネット環境事情
オーディオを処分後、新たにオーディオを手にしたいと考えている方にとっては、ネットワーク環境が重要ですよね。最近のオーディオ機器は昔と比べて環境設定が異なります。Wi-FiやBluetoothなどを利用した接続が増えているため、通信環境の確認は必須です。
一方で、アナログな音質にこだわりがあるといった方が一定数存在するため、Bluetoothなどではなくカセットテープを利用した音楽再生が人気を博しています。
スマホでの再生も可能な自体ですので、スマホとスピーカーが連動したオーディオ機器を購入するのもオススメです。
古いオーディオ機器の処分方法9選
古くなったオーディオ機器を処分する方法は大きく分けて以下の9種類が存在します。
- 自治体に出す
- 譲渡を検討する
- 寄付を検討する
- 家電量販店に持ち込む
- リサイクルショップで売却する
- オーディオ機器専門店に持ち込む
- フリマアプリ・ネットオークションを利用する
- 使用済み小型家電リサイクル回収ボックスに持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
いずれの処分方法にもメリット・デメリットがあるため、自分に合った処分方法を探した上で処分を行いましょう。
自治体に出す
はじめに挙げる処分方法は、自治体に回収してもらう方法です。
自治体によって処分方法が異なるため、処分の流れとしては以下を参考にしてください。
- 自治体のホームページ、又は電話で回収の依頼をする
- 粗大ゴミの大きさ・内容に合った粗大ゴミ用シールを購入する(コンビニ・郵便局で購入可能)
- 処分予定のゴミにシールを貼り付け、指定回収日に指定場所に持ち出す
サイズによっては燃えるゴミとして処分できます。大きいスピーカー機器は粗大ゴミになる点に留意しておきましょう。
以下にメリット・デメリットをまとめました。参考にしてください。
メリット |
・壊れていても回収してもらえる |
デメリット |
・カーオーディオは対象外になるなど、引き取ってもらえない可能性がある ・回収日までに自分で運ぶ必要がある ・料金がかかる |
譲渡を検討する
まだ壊れていない状態で、品質も良いオーディオなら、譲渡を検討してみるのも良いでしょう。
友人や知人、身内といった譲り先が考えられます。
引き渡す際には事前に以下の点について明確にしておきましょう。
- 音が出るのか
- 付属品は揃っているのか
- 機器本体や付属品に不具合が生じていないか
いくら親しい方への譲渡であっても故障しているものを譲る行為は不適切です。
事前に確認しておきましょう。
メリット |
・気軽に譲渡を行うことが可能 |
デメリット |
・譲渡先が見つかるかは不明 ・金銭のやりとりを含むとトラブルになりやすい |
寄付を検討する
慈善団体やNPO法人などへの寄付を検討してみるのも処分方法の1つです。
海外の発展途上国ではオーディオ機器の需要が高く、寄付をすることでとても喜んでもらえる場合があります。
無料で寄付できる団体もあれば、送料などの料金がかかる団体もあります。事前にどこに寄付するのか、寄付する際に必要なものは何なのか、確認しておくと良いでしょう。
メリット |
・海外にいる資源に困っている人を助けることができる |
デメリット |
・寄付したオーディオが必ず途上国に届くとは限らない ・送料や包装料金がかかる可能性がある |
家電量販店に持ち込む
次に挙げる処分方法は家電量販店に持ち込み、処分してもらう方法です。
家電量販店の多くは国から再資源化事業者として認可されているため、電気で働く製品の回収が可能です。
具体的に無料回収可能な商品は以下が挙げられます。
- パソコン
- ICレコーダー
- MDプレーヤー
- ドライブレコーダー
- 携帯音楽プレーヤー
有料回収可能なオーディオ機器は以下です。
- アンプ
- スピーカー
- CDプレーヤー
- ハームシアター
- カーオーディオなど
以下のメリット・デメリットも合わせて確認してください。
メリット |
・家電量販店が近くにあれば楽に持って行ける |
デメリット |
・どの家電量販店でも引き取りをしてくれるとは限らない ・モノによっては費用が必要 |
リサイクルショップで売却する
アンプやスピーカーなど、多くのオーディオ機器はリサイクルショップで売却ができます。
そのため、リサイクルショップでの処分を検討することも1つでしょう。
アンプで取り扱いのあるメーカー | スピーカーで取り扱いのあるメーカー |
|
|
壊れているからと行って処分できないわけではありません。有名メーカーであれば古い場合でも壊れていても高値で引き取ってもらえるかもしれません。
店舗によってはメーカーと型番を確認するだけでざっくりとした査定額の確認は可能です。
処分しかない、と考える前に一度査定に出してみても良いでしょう。
メリット |
・査定によっては金銭を手にできる |
デメリット |
・売れるかどうかは分からない ・売れない場合は引き取ってもらえないため、処分が進まない |
オーディオ機器専門店に持ち込む
人気度が高い、もしくは知名度が高いオーディオ機器を専門店に持っていくことで、高値で引き取ってもらえる可能性があります。
オーディオ機器専門店は中古市場を熟知しているため、適正価格での査定を行ってくれます。さらに店舗によっては買い取りを強化しているため、より高価買取を希望する際にはキャンペーンを行っているお店を選択しましょう。
メリット |
・他の店よりも高く引き取ってもらえる可能性がある |
デメリット |
・店まで持っていく必要がある ・必ず引き取ってもらえるとは限らない ・店舗ごとに比較を行っていると時間がかかる |
フリマアプリ・ネットオークションを利用する
メルカリやYahoo!オークション、ジモティーなどを利用することでオーディオ機器を処分することが可能です。
出品の流れは以下の通りです。
- 出品サイトにログインする
- 商品の写真・説明文を投稿する
- 買い取り先が見つかり次第やりとりを行う
- 入金確認後、配送して終了
自分で値段を設定できるため、希望額での売却が期待できます。
メリット |
・売却できれば金銭が獲得できる |
デメリット |
・売れるまでは在庫処分できない ・個人間でのやりとりになるため、トラブルが生じやすい ・売るまでにすべき工程が多い |
使用済み小型家電リサイクル回収ボックスに持ち込む
サイズの小さいオーディオは小型家電回収ボックスに持っていくことで処分できます。
オーディオ機器には金属が使われているため、環境の為の取り組みとしても現在進められている処分方法です。
回収ボックスの設置場所は自治体によって異なるため、事前把握が必要です。
一般的には公共施設やショッピングモールに置いてあるため、近くの公共施設などに問い合わせをすることで場所の把握ができます。オーディオの括りとして、CDプレーヤーやケーブルイヤホンまで回収対象としている自治体も存在します。
メリット |
・資源の有効活用に繋がる |
デメリット |
・自分で持っていく必要がある ・オーディオ機器が回収ボックスに入るサイズでないといけない |
不用品回収業者に依頼する
上記のいずれの方法でも処分の仕方が思いつかない……といった方は不用品回収業者へ依頼してみましょう。多少の料金がかかるものの、不必要なものを即日で回収してくれます。
以下に、不用品回収業者へ依頼するメリット・デメリットをまとめました。
これを参考にぜひ検討してみてください。
メリット |
・分別や運び出しをする必要がないため、汚れない ・即日対応、無料の事前査定を行ってくれるため安心 ・定額乗せ放題プランでその他不用品を回収してくれる |
デメリット |
・料金がかかる |
古いオーディオ機器の処分費用相場
オーディオ機器を粗大ゴミとして処分してもらう際の料金相場は品物やサイズによって値段が異なります。
以下の表を参考に、どれくらいの費用を用意すれば良いのか事前に把握してみてください。
品物・サイズ |
手数料 |
アンプ/CDプレーヤー/チューナーなど |
200円~400円 |
コンポセット(幅50cm未満) |
400円 |
コンポセット(幅50cm~90cm未満) |
500円~800円 |
コンポセット(幅90cm以上) |
1,500円~2,000円 |
スピーカー1本(50cm未満) |
300円 |
スピーカー1本(50cm以上) |
600円 |
ステレオセット |
500円~2,000円 |
あくまで参考ですので、地域の自治体によっては多少異なります。
自治体のホームページなどを活用して調べておくのがおすすめです。
古いオーディオ機器を処分する際の注意点
古いオーディオ機器を処分するにあたって、いくつか注意点があります。
- ゴミの区分を把握しておく
- 古くて壊れていても値段がつく可能性がある
- 悪徳な不用品回収業者に注意する
以下でそれぞれ詳しく解説しますのでご確認ください。
ゴミの区分を把握しておく
ゴミの区分を事前把握しておくことは必須事項です。
15×30cm以下のオーディオ機器は小型リサイクル品として扱われるため、小型家電回収ボックスに入れましょう。
1辺が30cmを超える場合は粗大ゴミに該当するため、粗大ゴミとして出すために処理券の購入などを行いましょう。
古くて壊れていても値段がつく可能性がある
オーディオ機器は古い場合でも高い値段が付く可能性があります。
それどころか一見壊れていても修理に出せばまた使えるようになるといった点から、故障しているオーディオ機器でも高価買取が期待できるのです。
一方で、修理しても音質に問題があることや、付属品の欠陥が生じている場合には高価買取は難しいでしょう。
事前に無料で確認してくれる引き取りサービスを検討するのがおすすめです。
悪徳な不用品回収業者に注意する
不用品回収業を行うためには古物商許可を受ける必要があるなど、特別な認可を受けた業者しか行うことができません。
そのため、以下の点について確認が必要です。
- 無料回収を謳っている業者ではないのか
- 事前に無料の見積もりを行ってくれるか
- 不用品回収業を行う為の許可を受けているのか
オーディオ機器の価値は中々わかりにくい商品です。
そのため、だまされないためにも細心の注意を払いましょう。
まとめ オーディオ機器の処分を検討なら
本記事では、オーディオ機器の処分方法について解説しました。
- 自治体に出す
- 譲渡を検討する
- 寄付を検討する
- 家電量販店に持ち込む
- リサイクルショップで売却する
- オーディオ機器専門店に持ち込む
- フリマアプリ・ネットオークションを利用する
- 使用済み小型家電リサイクル回収ボックスに持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
処分の仕方に悩んだ際には不用品回収業者への依頼を考えてみましょう。
粗大ゴミ回収サービスならオーディオ機器を処分できる上に使わない家電などの買取査定もできるため、処分費用を抑えることもできます。
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