『片付けたいけど、めんどくさい』
『業者はどこが良いのかイマイチ分からない』
あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
ゴミ屋敷をそのままにしておくと、健康被害や近隣トラブルなど多くの問題が起きてしまいます。
この記事では、自力で片付けるための手順と業者の料金相場や選び方を解説。不用品の回収や片付け代行、ハウスクリーニングまで行う私たちがプロ目線でシンプルに紹介します。
読み終えたあなたは片付け方の悩みから解放されます!『片付けても、また戻ってキリがない…』という方には2つのコツをご提案。
業者に頼みたい方は依頼先を不安なく選べます。
無理なく、ゴミ屋敷を片付けましょう!
自力で片付けられるかの5基準|3DK以内・仕分けが容易・身動きがとれる
表に該当する方は、自力で片付けが可能です。本当にできるの?と不安でしょうが、一つ一つ解説しますのでご安心を。
上記に当てはまらず、下記に該当するなら業者への依頼をおすすめします。
- 腐敗物があり、悪臭・害虫が発生している
- 足の踏み場がなく、天井までゴミが積み上がっている
- 家の外にもゴミがある
- 短期間できれいにしたい
このような状況では負担が大きく、自力での片付けには不向きです。
【9手順】ゴミ屋敷の片付け方
ここからは、片付けの9手順を具体的にご紹介。前日5つと当日4つに分けて解説します。
【5つの順番】片付ける準備を前日までに
前日までの準備は以下の5つです。
- 必要な物を用意
- 締め切りを決める
- きれいになった部屋をイメージ
- 処分の流れを確認
- 害虫対策
順番に見ていきましょう。
1. 必要な物を用意|ゴミ袋・新聞紙・害虫スプレーなど
まずは上記を用意します。ゴミ袋は、100枚以上など多めに準備してください。分別用にも必要です。蚊取り線香は、小バエを弱らせたり、悪臭を軽減したりする効果があります。使用時は、火がゴミに燃え移らないように注意しましょう。
2.締め切りを決める|終わりを意識すると作業が捗る
必要な物が準備できたら、次は作業の終了日を決めましょう。終わりが見えないと、人間ダレてしまうものです。締め切りがあると集中力が持続します。
3.きれいになった部屋をイメージ|やる気アップにつながる
締め切りが決まったら、きれいにした部屋をイメージします。具体的なイメージはやる気の源です。作業効率のアップに繋がります。
4.処分の流れを確認|分別方法・回収曜日・粗大ゴミの連絡先
下記事項も確認してください。
- 分別方法
- 回収曜日
- 粗大ゴミの処分方法
- 特殊ゴミの処分方法|ガラスやスプレー缶など
分別の仕方や回収日は自治体によって異なります。作業当日に捨てられないという事態を避けるためにも、事前の確認は欠かせません。
5.害虫対策|殺虫剤は多めに散布
最後は、害虫対策です。事前に対策を行わないと、作業中に虫が発生し、気分にも作業にも影響するリスクがあります。『バルサン』などの駆除剤を多めに使用しましょう。
【片付けはどこから?何から?】当日の片付け方|4つの順番
当日の片付けは以下の順番で行ってください。
- 大きな物を運び出す
- 『捨てる』・『残す』・『保留』に仕分け
- 運び出したゴミの処分を手配する
- 床や壁を拭いて清掃
作業をスムーズに進められます。
1.大きな物を運び出す
まずは、家財など大きい物から。大型の物を片付ければ達成感が得られます。
2.『捨てる』・『残す』・『保留』に仕分け
次は小さな物の分別です。
- 『捨てる』
- 『残す』
- 『保留』
の3つに分けます。ただし、基本は全て捨ててください。ダンボール○箱など残す物も量を決めましょう。何でも残してしまうことを避けられます。『いつか使う』と思う物は捨てましょう。いつかはやってきません。
3.運び出したゴミの処分を手配する
大型家財の回収は連絡が必要です。事前に方法を確認して対応しましょう。可燃ゴミなど、簡単に捨てられる物はドンドン処分してください。
4.床や壁を拭いて清掃|狭い場所からがおすすめ!
物が無くなればいよいよ清掃開始です。おすすめは、玄関やトイレなどの狭い場所から。掃除する範囲が狭く、小まめに充足感を得られます。
清掃方法|生ゴミの汁は吸いとり、洗浄・除菌【害虫の原因】
生ゴミの汁は、新聞紙など厚手の紙でよく吸い取ってください。汚れが頑固な場合、中性洗剤をつけた雑巾で拭きましょう仕上げは、スプレーで除菌です。清掃が甘いと害虫の原因になります。
再ゴミ屋敷化を防ぐ2つのコツ|残す物は定位置、保留は目の届く場所に
せっかく片付けても、また元に戻ってしまう方がいます。防ぐコツの1つは、残す物の定位置を決めること。あちこちに置くと、また散らかる原因になります。もう1つは、保留の物を目の届く所に置くことです。収納するとまたゴミになってしまいます。捨てるか、残すかの判断もお早めに。
片付けの依頼方法は2種類|自治体・民間
依頼するなら自治体と民間業者の二択です。以下にそれぞれ解説します。
自治体|信用度は高いが、時間がかかるのがネック
自治体の強みは信用度の高さ。しかし、苦情などが無いと対応に時間がかかる場合もあり、急ぎの時には不向きです。
すぐに片付けたいならゴミ処理センター
『早めに片付けたいけれど、ゴミの回収日と予定が合わない』そんな時には、自治体のゴミ処理センターを活用しましょう。自分で持ち込む必要がありますが、処分がすぐに可能です。
平日であればゴミを受け取ってもらえます。場所によっては土日も対応可能。料金は、1kgあたり数円〜数百円です。規定量以内であれば無料の所もあります。
利用したい方は各自治体の情報を確認してください。事前予約が必要な場合もありますので注意が必要です。運搬車両の準備も忘れずに。
民間|費用はかかるが、手間なく・すぐに片付く
費用負担が自治体より大きい点が民間業者のデメリットです。しかし、手間がかからず早急な対応が可能なため、メリットは十分にあります。
ゴミ屋敷の片付け費用相場はワンルームで3~8万円
気になる費用は上記が相場です。
料金にかなりの幅がありますね。この幅からどうやって決まるのでしょうか?それは次の要素です。
料金の決定方法|トラック台数・作業人数・建物の階数など
依頼料金は下記で変動します。
- 部屋数
- ゴミの量
- 作業人数
- トラックの台数
- 建物の階数
- 消臭・除菌や水回り清掃、収納整理などのオプション
ゴミの量に応じて、必要なトラックの台数や人員が変わります。多くなればなるほど値段も上昇。費用を抑えるには、次の方法があります。
【格安で依頼?】値段を抑える方法5選
片付け費用を減らしたい方は下記をお試しください。
- 自分で処分できるゴミは片付けておく
- 複数社から見積もりを取って料金を比較
- 買取してもらえる物を確認
- 近い業者に依頼|ガソリン代が加算される場合
- 立ち会い時に料金交渉
料金設定は業者によって異なります。自分に合う業者を見つけるためにも、何社か問い合わせするのがおすすめです。
買取をしてくれる業者もあります。不用品を売ってその分の費用を浮かせられないかも確認しましょう。
作業日程を業者に合わせられるなら、料金交渉の余地もあります。
片付け業者の選び方
業者選びで確認すべきポイントは5つです。無事に片付けを終えるためにも、必ず確認してください。
現地見積もりが可能か
必ず現地を確認してもらった上で、見積もりを依頼しましょう。当日になって料金が加算される場合があるので、ネット見積もりだけで済ますことはトラブルの原因になります。
資格はあるか|一般廃棄物収集運搬業許可
廃棄物処理には『一般廃棄物運搬業許可』が必要です。許可を取得している業者か必ず確認しましょう。『優良事業所認定』を受けていればより安心。通常より厳しい安全基準を満たしている業者という証です。
買取をしてもらうなら、『古物商許可』も取得している業者を選んでください。
その他の確認事項|料金体系・損害保険・口コミ
他にも下記をチェックしましょう。
- 料金体系が明確か
- 損害賠償保険に加入しているか
- 口コミや評判
部屋を損傷した際に保証してもらえるので、損害賠償保険は要チェックです。
片付け業者への依頼の流れ
ここからは、片付け業者に依頼する際の4つの工程をご案内します。大まかな流れを抑えておけば、焦ることがありません。
受付
ネットで受付を行う業者が増えています。しかし、基本的には電話での問い合わせが詳細を伝えやすくおすすめです。
見積もり|必ず現地で
必ず現地を確認してもらった上で、見積もりを依頼してください。伝え忘れなどによる料金の上昇を避けられます。不明点はその場で確認が必要です。
打ち合わせ|残したい物は前もって伝える
打ち合わせまでに、残す物を決めておきましょう。事前にリストにして渡せば、トラブルを回避できます。申し出がないと、迷うもの以外は業者が判断しますので、注意してください。
当日|清掃具合を確認
片付けの当日は、必要な物と不要な物を分別しつつ作業を進めてくれます。判断できない物が出てきた場合、勝手な判断を業者はしません。本人に確認してくれます。
一定の清掃も行いますが、どの程度かは業者や契約内容次第。清掃具合もあらかじめ確認し、必要であればオプションも検討しましょう。終了したら残す物を再配置してくれます。
【最短30分】お急ぎなら『ワンナップLIFE』にお任せ!|顧客満足度No.1!
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ゴミ屋敷の問題点や片付ける際の悩み|住民の説得が必要な場合も
ゴミ屋敷はすぐに片付けるべき理由があります。しかし、片付けたくても、片付けられない苦悩も。ここからは、問題点と悩みへの対応方法をお伝えします。
ゴミ屋敷を片付けないと起きる問題
業者のイメージがわかっても、今じゃなくてもいいかと考える方がいます。しかし、ゴミ屋敷の片付けは早急に行うべきです。ゴミ屋敷を放置すると、次のような5つの問題が起きてしまいます。
片付けには費用は掛かってしまいますが、放置すればそれ以上に重大な被害が出ます。内容を見ていきましょう。
健康被害|食中毒・アレルギー・喘息
まず危険なのが健康被害です。食中毒を筆頭に、アレルギーや喘息など体に影響が出ます。カビや雑菌が原因です。
転倒によるケガ
次いで多いのが転倒によるケガ。物が散乱しているため、転びやすくなってしまいます。高齢の方はより危険です。打ち所が悪いと最悪の事態にもなりかねません。独り身の方も注意が必要です。
火事|延焼しやすく、放火の対象にも!
火事の危険性も大きいです。通常の家庭であればすぐに消し止められる程度の火でも、ゴミ屋敷には物が溢れているためすぐに燃え広がってしまいます。
よくあるのは、タバコの不始末やストーブの熱によるもの。他にも、コンセントとプラグの間にほこりが溜まることで発火する『トラッキング火災』があります。
さらにゴミ屋敷は放火の対象にされることも。火事になれば、近隣の住宅を巻き込んでしまう可能性すらあります。
悪臭による近隣トラブル
ゴミ屋敷はどうしても悪臭を放ちます。多くは食料品によるものですが、強いにおいは近隣トラブルの原因に。
においによる被害に加え、近隣の家では洗濯物が干せなくなります。この先安心して暮らすためにも、周囲との摩擦は避けるべきです。
ゴミ屋敷になってしまう人は、周りと上手くコミュニケーションが取れない方が多い傾向も。近隣トラブルが起きてしまうと孤立をより深めてしまう可能性があり、悪循環が発生してしまいます。
行政処分|ゴミ屋敷対策条例
ゴミ屋敷を放置し続けると、強制的に処分されてしまう可能性があります。各自治体が街の美化に関する条例を定めているためです。内容は場所によって異なりますが、例えば下記のような流れで行われます。
借家の場合、行政指導は所有者にも実施されます。残したい物でも強制的に処分。もちろん費用も徴収されます。ゴミの量も多く、業者を選ぶことができないため、その費用も思うようになりません。
よくある不安や悩み
依頼を検討される方には、様々な不安や悩みがあります。今回は、特に多い2つをご紹介します。
周囲に気付かれずに片付けてもらえる?|可能な場合も
近所に気付かれたくないのはよくある悩み。ダンボールで覆ったり、人員を増やして素早く終わらせたりと対応してくれる場合もあります。事前に相談しましょう。
『ワンナップLIFE』でもプライバシーに配慮した作業が可能です。周りに知られたくない方も安心してご連絡ください。
片付け業者に部屋を見られたくない|心理的負担はその人次第
部屋を見られることに抵抗がある方が多いです。もちろん、どの業者もプロとして対応してくれますが、許容できるかはあなた次第。自分は大丈夫か想定しておく必要があります。
ゴミ屋敷を片付けるために住人を説得する場合
ゴミ屋敷の住人に片付ける意思が無い場合は、周囲が説得する必要があります。ご本人はゴミと認めないことも多いです。なぜなら、本人にとってはどれも大事な物だから。
寂しさを物で紛らわしているケースもあります。頭ごなしに否定せず、当人の気持ちに寄り添うことが必要です。相手の気持ちを理解した上で、問題が起きている状況に納得してもらいましょう。
ゴミ屋敷になりやすい人の傾向
ゴミ屋敷になりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか?実際には、以下のような傾向があります。
- 高年齢
- 単身世帯
- 身近に頼れる人がいない
- 周りと関わることを避ける
体の自由が利きづらくなったり、助けがなかったりすることが原因です。手を差し伸べてくれる環境があれば、ゴミ屋敷にならずに済みます。
片付けられない人の心理
ゴミ屋敷になってしまう人の気持ちを考えてみましょう。先に述べたような大事な物という意識や体の負担もありますが、他にも下記2点が挙げられます。
『もったいない』
『片付け方がわからない』
もったいないという考えを周りの方は理解できないかもしれません。ですが、そういった気持ちを持った人を説得するのであれば、認めてあげる必要があります。
否定されたり、理解がなかったりするとその人は行動してくれません。あなたも、自分のことをわかってくれない相手の言うことを聞く気にはならないはずです。
説得時のNG4ワード|汚い・不衛生・捨てる・処分
説得を試みる際に、避けるべき言葉があります。それが以下の4つ。
- 汚い
- 不衛生
- 捨てる
- 処分
これらの言葉を使ってしまうと、説得には逆効果です。責められている、迫られていると感じ、言われた側は余計に殻にこもってしまいます。状況が良くなることをポジティブに伝えましょう。
『一緒にやろう』と声かけ
説得時の有効な手段に声かけがあります。一人ではどうしたら良いかと考えている人も、一緒ならできると感じられます。原因が寂しさにある場合は、特に有効です。
地域住民で団結し、交渉・説得
声かけをしたり、こちらが理解を示したりしても、かたくなに話を聞いてくれない人も残念ながらいます。その際は、一人で対応せず、周辺の方々と一緒に話をしましょう。単独で行っていると、さらなるトラブルに発展しかねません。集団であれば、冷静な対応もしやすくなります。ただし、大人数で非難するような事態にはならないように注意してください。
【最終手段】行政への依頼|費用は住人負担
住民間の話し合いでどうにもならない時は、行政に対応してもらう必要があります。行政が介入すると、強制的に片付けられることになります。無理やりの形になってしまいますので、最終手段だと考えてください。
ゴミ屋敷の片付け方まとめ
本記事では、ゴミ屋敷の片付け方や業者の料金相場と選び方をお伝えしました。
自力で片付けたい人は表に該当するか確認してください。問題がなければ、清掃方法に沿って行いましょう。
業者に依頼する方は選び方に注意が必要です。不安な点は、電話での問い合わせや打ち合わせ段階で確認してください。
住人を説得する必要がある場合は相手の理解がまず大事です。現状の問題に納得してもらい、スムーズな片付けに繋げましょう。
ゴミ屋敷を放置すると様々な問題があります。取るべき対応方法を確認し、今すぐ対処してください!
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