本記事では、不要になったウォーターベッドの処分方法をご紹介します。
最高の寝心地と謳われ、1990年代に一世を風靡したウォーターベッド。しかし、昨今は取り扱う店舗も減り、アフターケアも難しい現状も否めません。水抜きや重量のある本体の運搬などに頭を悩ませる方も少なくないでしょう。
費用を抑えるお得な処分方法や、ウォーターベッドを楽に処分するコツまで詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
ウォーターベッドの処分方法7選
早速、ウォーターベッドの処分方法を解説します。以下7つの方法をチェックしていきましょう。
- 不用品回収業者に依頼する
- 粗大ゴミとして処分する
- 解体して一般ゴミとして処分する
- 買い替え時に引き取ってもらう
- リサイクルショップへ持ち込む
- オークションやフリマサイトを利用する
- ジモティーでゆずる
ニーズに合う方法を探してみてください。
不用品回収業者に依頼する
ウォーターベッドをスムーズに処分したいなら、断トツで不用品回収業者へ依頼するのがおすすめ。大型のベッドでも解体や搬出の手間が一切不要なうえ、マットの水抜きまで対応してくれる業者もあります。
ウォーターベッドが邪魔で早く処分したい場合でも、最短即日で回収してくれるのも嬉しいポイント。手間も時間も節約できますね。
粗大ゴミとして処分する
ウォーターベッドを、自治体の粗大ゴミとして処分する方法もあります。自治体によって回収費用は異なり、マットの水抜きが必須である点は懸念点。
水抜きだけでなく、そもそもウォーターベッドを自治体指定の場所まで運び出すのは至難の業でしょう。水抜きを完了させたとしても、ウォーターベッド自体が非常に重く、解体や搬出が一筋縄ではいかないと考えておくべきです。
ウォーターベッドの水抜きや解体を請け負う専門業者もありますが、料金は2万円くらいほどとなり、処分予定の家具にかけるには大きな負担と言えますね。
解体して一般ゴミとして処分する
水を完全に捨ててから解体し、一般ゴミとして捨てられる大きさに切断できれば無料で処分できます。
ただし、自治体によっては、もともと大きなアイテムは、小さくしたとしても粗大ゴミとして排出しなくてはいけないケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
ウォーターベッドのフレームに関しても、木製だけでなく金属製など切断が難しい素材もあるので、手間を考えると全くおすすめできる方法ではありません。
買い替え時に引き取ってもらう
新たにベッドを購入するなら、引き換えに購入する販売店の引取サービスを利用する方法もありますが、古いウォーターベッドを、通常のベッド購入で引き換えられるかなどの条件は、販売店によって異なります。
現在、ウォーターベッドを扱っているメーカーも販売店も減っているため、引取サービスありきで販売店を探すのはハードルが高いと言えるでしょう。
リサイクルショップへ持ち込む
リサイクルショップへ持ち込んで、査定を依頼する方法も一つ。ただし、需要が少なくなっているウォーターベッドは、リサイクルショップも積極的に買取してくれるとは限りません。
汚れやキズが少なく状態が良く、ベッド枠だけなら、買い取ってくれる可能性があります。
オークションやフリマサイトを利用する
ウォーターベッドを、フリマサイトやネットオークションに出品する方法もあります。
実際に出品されているケースは少ないものの、一世風靡したほどの寝心地の良さを誇るウォーターベッドは、手頃な値段で手に入れたいと思う方もいないとは限りません。
リサイクルショップに買い取ってもらうよりも高値がつく可能性もありますが、売却できないケース、かつ梱包の手間や配送料を考えると、難易度が高いと言えますね。
ジモティーでゆずる
必要な人にゆずるのもひとつの手です。身近な家族や知人だけでなく、ジモティーなどを利用すれば、欲しいと思っている人の手にタイミング良く渡る可能性もあるでしょう。
あらかじめ、解体や運搬などについて条件を決めておくことをおすすめします。
ウォーターベッド処分時の注意点2つ
ウォーターベッドの処分時には、注意点も存在します。
- 自治体での処分は自分で水抜きする必要がある
- 素材ごとに分別しなくてはならない
それぞれ、解説していきます。
自治体での処分は自分で水抜きする必要がある
自力でウォーターベッドを処分する場合には、まず水抜きをする必要があります。
ここで、簡単に水抜きの方法を解説します。
- ホースとマット部分をつなぐ器具を用意する
- ホースをマット本体のパイプにつなぐ
- 排水口にベッド内の水を流す
ホースの下側に排水口を持ってくるようにすると、水が自然に流れていきますが、水圧による流出速度の調整や、水が漏れないように工夫しましょう。
水抜き用の機具を用意する手間に加えて、水抜きは時間と労力が必要。さらに、そのあとベッド本体のフレーム解体作業が待っています。自力でウォーターベッドを処分するのは、かなりの手間がかかります。
素材ごとに分別しなくてはならない
ウォーターベッドの素材には、ビニールや木材、金属など、多種多様なものが使われています。素材によって廃棄方法が変わってくるため、適切な分別が必要です。
分別できたとしても、一般ゴミとして処分できる大きさに切断できるか否かも重要な点なので、自治体の処分ルールを確認してください。
ウォーターベッド処分を楽に進めるコツ【業者丸投げが現実的】
ウォーターベッド処分を楽に進めるコツをお伝えします。専門業者に依頼すれば、スムーズに処分できるサービスがたくさんありますよ。
- 水抜きも依頼できるか聞いてみよう
- 解体から運搬まで業者に丸投げしよう
- 好きなタイミングで早めに回収しよう
- 他の寝具もあわせて断捨離しよう
上記4点を、それぞれ解説していきます。
水抜きも依頼できるか聞いてみよう
ウォーターベッドは水抜きが必要とお伝えしました。ウォーターベッドのマットに使われる水の量は相当な量。本来、素人が実施する機会が少ない作業なので、自力では器具も時間も必要になります。
不用品回収業者であれば、ウォーターベッドの水抜きも引き受けてくれるケースもあります。水抜き対応の追加料金がかかったとしても、処分費用と含めてトータルでお得に依頼できる可能性も高くなるでしょう。
解体から運搬まで業者に丸投げしよう
ウォーターベッドは、大量な水を支える造りなので、フレームもしっかり重量のあるモデルが多く見受けられます。
不用品回収業者に依頼すれば、自分で解体や運搬が困難な作業も丸投げできます。特に狭い通路や階段がある場所からの大型家具搬出作業は、プロの業者に任せられると、床や壁を傷つける恐れもなく安心できますね。
好きなタイミングで早めに回収しよう
捨てると決めたら、場所を取るウォーターベッドは一刻も早く処分したいところ。しかし、自治体の粗大ゴミはかなり前から予約が必須。混み合っていると2~3ヵ月予約が取れない事態も起こりえます。
その点、不用品回収業者は、最短即日で対応可能なケースもあるほど、柔軟に対応してくれます。自分の都合に合わせて、好きなタイミングで早めに回収しましょう。
他の寝具もあわせて断捨離しよう
ウォーターベッドの処分に合わせて、他の不要な寝具や家具も一緒に回収してもらえるのも、不用品回収ならではのメリット。
不用品回収業者は、トラック載せ放題プランを提供している業者も多く見られます。大きなウォーターベッドだけでなく、さまざまなアイテムを断捨離できますよ。
ウォーターベッド処分の機会に、寝室の断捨離を検討してみましょう。以下記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ウォーターベッド処分にかかる不用品回収費用相場
ウォーターベッドの処分を不用品回収業者に依頼する時の料金相場をお伝えします。
一般的な不用品回収業者の料金設定は、以下の2種類です。
- 単品回収
- 安心パックプラン
水抜きや搬出が大変なウォーターベッドは、単品回収でも依頼しがいがありますが、不用品回収のコストパフォーマンスが最大限に活かされるのは、定額プラン。不用品の量によってトラックの大きさを選べます。費用相場は、以下表を確認してください。
トラックメニュー・サイズ | 処分費用 |
---|---|
軽トラック | 10,000円~30,000円 |
1.5トントラック | 35,000円~ |
2トントラック | 50,000円~ |
1台のトラックで、寝具や本などの不用品も、ウォーターベッドと一緒に処分できますよ。
ウォーターベッド処分時の業者選び【3つのポイント】
最後に、ウォーターベッド処分時にチェックすべき業者選びのポイントをお伝えします。
- メニューや価格が明確
- 水抜きなどのサービスを提供している
- Google口コミやSNSなどでの口コミ評価が高い
それぞれ、参考にしてください。
メニューや価格が明確
不用品回収業者を選ぶ際には、公式サイトや見積もり時に価格が明確に提示されているかチェックしましょう。
ウォーターベッドの処分は、一般的な家具処分と異なり、水抜きなどの追加費用がかかる場合があります。見積もりの段階で不明瞭な項目がある場合は、事前にしっかり確認するようにしてください。
事前に見積もりをチェックしておけば、想定外の追加料金を請求される事態を防げるでしょう。
水抜きなどのサービスを提供している
ウォーターベッドの処分では、搬出前に水抜き作業が必須です。
一般の回収業者には対応していない場合もあるため、事前に水抜きサービスが含まれているか確認しておくのをおすすめします。
Google口コミやSNSなどでの口コミ評価が高い
口コミ評価は業者選びの大切な要素。GoogleレビューやSNSでの口コミは、実際にその業者を利用したリアルな声を知る貴重な手段です。
良い口コミだけでなくネガティブな口コミにも注目し、トラブルが少なく評判の良い業者を選びましょう。
ウォーターベッドを楽に処分するなら回収業者へ
ウォーターベッドの処分方法や注意点などをご紹介しました。
水抜きも運搬も大変なウォーターベッドは、自力で処分するのは至難の業。処分を決めたら、使っていない他の不用品とあわせて不用品回収に依頼するのがベストと言えるでしょう。
「ワンナップLIFE」は、年間15,000件以上の不用品回収実績を誇る、安心の専門業者。扱いの難しいウォーターベッドのみならず、その他の不用品もまとめて回収します。
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