古くなったこたつ(炬燵)を捨てる時の処分方法に迷われていませんか?
部屋の模様替えや新しい暖房器具の購入を行った際には、場所を取るこたつの処分を検討したいもの。しかし、処分方法や費用などがわからない方も少なくないでしょう。
この記事では、こたつを処分する具体的な方法や注意点、おすすめの処分方法をご紹介します。
こたつの処分時期・買い替え時は?
こたつの寿命はおよそ10年
こたつが正常に起動する期間・寿命は、およそ10年だと言われています。
こたつ本体や電気プラグ周辺が異常に熱くなったり、妙な臭いがしたりしているにもかかわらず、気に留めず使用し続けると、火事の原因になりかねません。
およその目安として、購入してから10年近く経過しているのであれば、処分して新しいこたつへの買い替えをおすすめします。
処分や買い替えのタイミングは?
冬は暖かくて重宝するこたつも、夏になるとただただ場所を取る大型家具です。春夏を迎えるタイミングで、こたつの処分を検討し始める方も多いのではないでしょうか。
季節変わり目は、転勤などの引越しも多くなる時期。ライフスタイルの変化のタイミングで、他の家具と一緒にまとめて断捨離するのもおすすめです。
こたつの処分方法5選
天板やヒーター、こたつ布団などまとめて処分されることが多いこたつ。以下の5つの処分方法が一般的です。中には分別が必要で、手間のかかる方法もあります。
- 粗大ゴミとして出す
- リサイクルショップに持ち込む
- こたつの下取りサービスを利用する
- フリマアプリを活用する
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれの方法を詳しくご紹介していきます。
粗大ゴミとして出す
こたつは粗大ごみとして処分できます。
自治体によって多少異なりますが、基本的には以下の手順となります。
- 電話やネットで事前申込をする
- 粗大ゴミシール(券)を購入
- こたつ本体に貼り、指定日時に回収指定場所に持っていく
注意点
一言で「こたつ」と表現しますが、実際はいくつかのパーツでできています。それぞれを、別の粗大ゴミとして取り決めている自治体もあります。
例:東京都新宿区の場合
こたつは、「こたつ板(300円)」「こたつ本体(700円)」「こたつふとん(400円)」の3パーツに分けて処分すると決められています。
それぞれにかかる処理手数料を合わせた粗大ゴミ費用は、合計1,400円です。
手間はかかりますが、お住まいの自治体に回収してもらうなら、公式ホームページで、こたつの処分方法がどのように取り決められているかを、事前に確認しておくといいでしょう。
リサイクルショップに持ち込む
状態の良いこたつは、リサイクルショップで買い取ってもらえる場合があります。
まだ新しいものや、「無印良品」や「ニトリ」などの人気メーカーのこたつテーブル処分を検討しているなら、買取サービスの利用も検討してみるといいでしょう。
>> ニトリの不用品回収サービスを徹底解説【手軽でお得な家具の引き取り方法は?】
>> IKEA(イケア)の回収サービスを解説【家具引き取りや不用品処分は可能?】
店頭での買取サービスだけでなく、自宅で査定・引取を依頼できる出張買取に対応する店舗も増えています。
近くにリサイクルショップがあるなら、一度査定を依頼してみるのも一つの手です。
こたつの下取りサービスを利用する
こたつを買い替える予定があるなら、購入する販売店舗の「下取りサービス」を利用できる場合があります。
新しいこたつと引き換えで、古くなったこたつを引き取ってくれるサスティナブルなサービスです。
新旧のこたつをスムーズに入れ替えられるので、手間が省けて便利ですが、店舗によっては、サービスを行っていないケースもあるので注意しましょう。
フリマアプリを活用する
こたつは買い替えたいけれど、ただ処分してしまうことに躊躇している場合は、フリマアプリを活用する方法もあります。
「こたつ」で絞込みをして、状態が似通っているこたつがどれくらいの価格で売買されているか、相場をチェックしてみましょう。
こたつは送料が高くなるので、利益が増える可能性は少ないですが、料金を払って処分するよりは気分があがるかもしれません。
地元の人同士でやり取りできるサイトで、自宅まで引き取りにきてもらえるよう調整できると、運搬の手間や運賃を浮かせます。ただトラブルを避けるため、それなりのコミュニケーションが必要です。
不用品回収業者に依頼する
こたつ本体、こたつ板、こたふ布団やコードといった、各パーツに分かれるこたつでも、不用品回収業者に依頼することで、すべてを一緒に回収できます。
最短即日で回収してくれるため、断捨離の決意がゆるがないうちにすっきりと整理できるのも嬉しいポイント。
急な引越しで自治体の粗大ゴミ回収予約が取れない時にも、不用品をまとめて回収できるので安心です。
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こたつを処分する時の3つの注意点
こたつを自ら動かして処分を行う場合は、以下3点に特に注意してください。
- 事前申請が必要か否かの確認
- 自分で解体する場合は専門工具が必要
- 移動させるときの動線を確保する
事前申請が必要か否かの確認
粗大ゴミとして自治体に回収を依頼する場合は、回収日時の事前申請を設定している自治体がほとんどです。
せっかく粗大ゴミシールを購入し、回収場所へ持って行ったとしても、申請していないと受付してもらえない場合があります。
自分で解体する場合は専門工具が必要
こたつは、解体・切断することで一般ゴミとして出せないわけではありません。
しかし、分厚い板で作られているこたつは、切断まで自分で行うとなると手間や時間がかかります。電動のこぎりなどの道具が必要になったり、慣れない工具でケガをするおそれがあったりするので、あまりおすすめはできません。
こたつに付いているヒーターやコードも、自分で分解すると発火などのトラブルにつながりかねないため、避けることが無難と言えます。
移動させるときの動線を確保する
処分の前には、こたつを運び出す動線を確認しましょう。
部屋のインテリアや家具が邪魔になる場合もあります。搬出経路の確認をするだけでなく、部屋の壁などを傷つけないための養生もしておくと安心です。
こたつ処分を業者に依頼する5つのメリット
こたつの処分方法を解説してきましたが、なかでもフレキシブルに回収依頼ができる不用品回収業者のメリットを、5つご紹介しましょう。
- 自分で運び出す必要がない
- 好きなタイミングで回収してもらえる
- コードやヒーターも分解せずに回収してもらえる
- 他の不用品も一気に回収してもらえる
自分で運び出す必要がない
解体するには手間がかかるこたつは、そのままの状態で部屋から運び出すことはなかなか大変です。
なんとか部屋から出したとしても、戸建てやエレベーターのない集合住宅の場合は、出入り口まで運ぶのもひと苦労でしょう。
業者に依頼することで、不用品回収作業として作業員が運び出してくれるので、楽に処分が叶います。
好きなタイミングで回収してもらえる
回収日時の事前申請が必要な自治体関連の回収は、希望のスケジュールと合わないこともしばしば。自分の好きなタイミングで回収してもらえることも不用品回収業者の魅力です。
急な引越しが決まって時なども、臨機応変に対応してもらえるのは心強いサービスです。
即日対応の不用品回収業者もあるため、季節の変わり目の模様替えの際にも、お部屋の整理がスムーズに行えます。
コードやヒーターも分解せずに回収してもらえる
こたつ板やこたつ布団の区別だけでなく、こたつ本体についているヒーターやコードの分類を求められる自治体もあります。
ヒーターを分解するのは、古いこたつは特に、発火の可能性もあり大変危険です。
そのように一筋縄では粗大ゴミとして捨てられないこたつも、不用品回収であればすべてそのまま回収してくれます。
>> こたつ布団の処分方法も知りたい方はこちら【簡単な捨て方!】
他の不用品も一気に回収してもらえる
こたつを使わない春夏に向けての断捨離計画や、引越し時の整理などでこたつの処分を検討される場合は、不用品回収業者のサービスが便利です。
自分で運びだすことが到底できないような大型家具や、分別に悩む照明器具、ライフステージの変化によって不要となった勉強机や遊び道具なども、トラックのサイズに応じた定額積み放題プランを利用すると、お得に回収できるのです。
こたつ処分時の業者を選ぶ3つのポイント
いざ不用品回収を依頼しようと思っても、数ある業者の中からニーズにあった業者を選ぶのは至難の業。
以下3つのポイントを参考にしてください。
- 事前見積もりや価格設定が明確
- オプションサービスの有無を確認
- 口コミ評価からサービスの質をチェック
事前見積もりや価格設定が明確
不用品回収業者を選ぶ際に、一番重要な確認ポイントは明朗会計であることです。
分かりやすい料金設定がホームページ上で確認できることはもちろん、事前に見積もりを作成してくれる業者が安心です。
一見格安に思える料金でも、事後に想定外の追加料金の請求をされることのないように、必ず事前に確認しましょう。
オプションサービスの有無を確認
価格に大きな差がない場合は、ご自身が頼みたいオプションサービスがあるかどうかも業者選定の基準にすると良いでしょう。
定評のあるオプションサービスには、以下のような例があります。
- 女性の一人暮らしに安心の女性スタッフを指定できる
- プライバシーへの配慮を掲げている
- 回収とともにハウスクリーニングなども合わせて依頼できる など
特に、ハウスクリーニングを一緒に依頼できると、部屋の片づけも一気に完了できて一石二鳥ではないでしょうか。
口コミ評価からサービスの質をチェック
上記2点を考慮しても判断に迷う場合は、不用品回収業者の口コミを確認しましょう。
口コミ評価は、実際にその業者を利用したユーザーの生の声が掲載されているため、業者サービスの質を一目瞭然で把握できます。
複数の媒体をチェックすると信憑性がアップするので、以下媒体の口コミを参考にしてみてください。
- 業者公式ホームページ内「お客様の声」など
- Google口コミ
- SNS
こたつ処分にかかる回収業者の料金相場
こたつの処分を不用品回収業者に依頼する時の料金相場を解説します。
不用品回収業者の料金設定は、以下が一般的です。
- 単品回収
- 定額積み放題プラン
単品回収の場合、こたつは8,000円~が相場価格です。
一方で、定額積み放題プランは、軽トラックに積み放題で10,000円~というお得な価格設定です。こたつの処分を機会に、他の不用品と合わせて断捨離を行ってみるのはいかがでしょうか。
積み放題プランはトラックの大きさで費用が異なりますので、以下の表を参考にしてください。
業者によっては車両料金、駐車料金などの追加料金が別途発生する場合もあるため、必ず事前見積もりで確認しましょう。
定額積み放題メニュー | 処分費用 |
---|---|
軽トラック | 10,000円~30,000円 |
1.5トントラック(S) | 35,000円~ |
2トントラック(L) | 50,000円~ |
こたつの処分に困ったらワンナップLIFEへ
この記事では、不要になったこたつの処分方法について、詳しくご紹介しました。
大型家具の部類に入り、ヒーターやコードの付属品があるこたつの処分にお困りの際には、ご自身に負担のかからない処分方法をご検討ください。
時間や手間をかけず、スムーズに処分したい場合には、不用品回収の「ワンナップLIFE」が、状況やニーズに沿って対応します。
置き場に困るこたつをはじめ、どんな不用品も電話一本で即日回収可能です。
不用品の回収をご検討の際には、お電話はもちろん、無料お見積りフォームやLINEからもお気軽にご相談ください。
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