近年人気のDIYで木材が余る場合や、古くなった木製家具を解体した場合など、まとまった量の木材が不要になることがありますよね。
処分したい木材が家庭ゴミの袋に入らない場合、釘やネジ、家具の蝶番などが混じっている場合などは、特に処分の仕方に悩むでしょう。
木材の処分は難しそうに感じますが、家庭ゴミとして捨てることも可能です。
いくつかの処分方法を注意点まで詳しく解説しますので、ぜひ、自分にあった方法を見つけてみてください。
木材の処分方法7選
この記事では、木材の処分方法を大きく2つに分け、7つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
木材の処分方法:自分で処分
一番手っ取り早そうな処分方法は、「自分で処分」ですね。
自分で処分する方法にもいくつかあるので、順に見ていきましょう。
①家庭ゴミとして処分
「え?木材って家庭ゴミで出せるの?」と思う方もいるかも知れません。
実は、家庭から出た不要な木材である他、四方(縦・横・高さ)30㎝以下にカットすれば、燃えるゴミとして出すことができます。
ただし、自治体ごと決められた長さ以下にカットする必要があり、大量の木材処分には向きません。
一方、少しの手間をかければ、費用を抑えた処分が可能、と考えることもできるでしょう。
メリット | デメリット |
家庭から出た不要木材なら家庭ゴミとして出せる | 四方(縦・横・高さ)30㎝以下にカットする手間がある |
②DIY好きな友人隣人に持っていってもらう
近年DIYが人気になっており、個人で木材を購入する人も多いです。
そういった人に余った木材を譲るのも、木材処分の一つの方法でしょう。
こうすれば費用も掛かりませんし、お互いにとって助かりますよね。
また持って行って貰えたら運搬の手間も省けます。
メリット | デメリット |
費用が掛からず、お互いの助けになる | 場所が遠い場合は運搬する必要もある |
③フリマアプリ/オークションで売る
物を捨てずに再利用したいなら、人に譲る方法の他に、フリマアプリやオークションで売る選択肢もあります。
「自分にとって不要な物でも、誰かにとっては必要な物」というのはよくあること。
木材の処分にあたっては、資源を大切にするという観点も重要かもしれません。
メリット | デメリット |
いらない物が誰かの役に立つ | 売れるまで自宅に保管しておかなければいけない |
ちょっとしたお小遣いになる | 梱包や発送などの手間が掛かる |
需要がない木材は売れない |
④リメイクして再利用する
余った木材の中には、細々した端材もあるでしょう。中途半端なサイズや綺麗な形をしていないと、通常の用途では使いづらいものです。
少しでもゴミの量を減らしたいなら、不揃いな大量の端材を上手に組み合わせて、以下のような物を作ってみる手もあります。
-
- コップの下に敷くコースター
- いろいろな形の木材を組み合わせたロボット型のインテリア
- 不格好な平たい木を生かした表札
ちょっとした工作気分で、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しいでしょう。
⑤ゴミ処理場に持ち込む
自分で運ぶ手間はかかりますが、ゴミ処理場なら平日に持ち込むことができます。
自治体によっては土曜日なども対応してくれることがあるので、事前に問い合わせしてから持ち込みましょう。
ただし、持ち込みにも多少の処分費用がかかります。
自治体によって異なりますが、東京都の場合50㎏まで一律1,000円としているところもあります。
メリット | デメリット |
平日や土曜日でも持ち込める場合がある | 準備と運搬に時間がかかる |
木材の処分方法:回収業者に依頼
木材を自力で処理するのが難しい場合は、業者に相談・依頼するのがいいでしょう。
業者依頼の処分方法にもいくつかあります。以下の方法を参考にしてみてくださいね。
⑥リサイクルショップに依頼
「古物商許可」を持ったリサイクルショップなら、安心して買取を依頼できるのでおすすめです。
リサイクルショップは、リサイクルできる不用品を買い取って綺麗にし、店頭で売って利益をあげています。そのため、見た目がある程度綺麗であり、需要のある木材である必要があります。
また、リサイクルショップによって査定金額はさまざまです。査定価格がつかなくても、無料で引き取ってもらえることもあります。手間をかけられるなら、いくつかの店舗を比較してみるといいでしょう。
メリット | デメリット |
持ち込まなくても回収に来てくれる場合がある | 査定金額が業者によってさまざま |
いらない物でも現金で買い取ってもらえる | 需要のある木材しか買い取ってもらえない |
⑦不用品回収業者に依頼
木材が大量にある場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
木材の形や大きさがバラバラでも、不用品回収業者なら運搬しやすいようにカットしてもらえるメリットがあります。
木材の状態や種類によっては、買い取ってもらえる場合も。
一方、デメリットとしては、悪徳業者が存在している場合もあるので、見極めが肝心です。見積もりもなく、その場で木材の引き渡しを強いるような業者には注意しましょう。
メリット | デメリット |
量が多くても回収してもらえる | 悪徳業者か否かの見極めが必要 |
カットして運搬してもらえる |
木材の処分方法の注意点
木材を処分する際に知っておきたい注意点を紹介します。
長期放置は白アリ被害に
どうやっても使い道がない、不要になった木材がある場合、なるべく早く処分することが重要です。
木材は、長い間置きっぱなしにしていると白アリが発生することもあります。
とくに、雨期は湿度が上がるため、要注意です。
湿気の多い場所に放置すると白アリの発生につながりやすいので、置き場にも気を付けましょう。
ホームセンターでは引き取ってもらえない
ほとんどのホームセンターでは、引き取りサービスを行っていません。
不用品回収コーナーがある場合でも、商品購入との引き換えとなっていて、木材の処分だけでは利用できないケースが大半です。
野焼きは法律で禁止
河原やキャンプ場などでバーベキューを楽しむこともあるでしょう。
しかし、不用品を処分するために屋外で許可なく物を燃やすのは違法です。
処分方法に困ったからといって野外で燃やすようなことはせず、法律にのっとった回収業者などに処分を依頼しましょう。
不法投棄
いうまでもなく、不法投棄は違法行為です。絶対にしないようにしましょう。
ちなみに、個人が不法投棄した場合は、5年以下の懲役、1000万円以下の罰金に処せられます。
また、免許を持たない悪徳回収業者が不法投棄することも近年問題になっています。自分で不法投棄しなくても、トラブルに巻き込まれてしまいます。業者選びに際しても、見極めが重要です。
木材の処分でお困りならワンナップLIFEがおすすめ
今回は、木材の処分についての方法や注意点を紹介してきました。
- 50㎝以下にカットすれば、家庭ゴミとして「燃えるゴミ」で出せる
- 注意点は「長期放置しない」「野焼きは禁止」「不法投棄は厳禁」
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