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title: 実家じまいで使える補助金は？具体事例や利用時の注意点を徹底解説
date: 2025-05-08T17:22:05Z
modified: 2025-05-08T17:22:05Z
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author: たちこ
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本記事では、実家じまいに活用できる補助金について徹底解説します。

高齢の親が住まなくなった実家をどうするか、お悩みの方は年々増加しているといわれています。**実家の片付けや解体にかかる費用は高額になることも多く、まず気になるポイントでしょう。**

そんなお悩みの解決に一役買うのが、自治体が提供する補助金制度。まずは、**利用できる条件や注意点など**を把握しておきましょう。記事後半では、スムーズに実家じまいするためのコツもご紹介。これから実家じまいを進めていく方は、ぜひ最後までご覧ください。



## 実家じまいで使える補助金はある？対象条件や制限とは

![実家じまいで使える補助金](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2025/05/26588589_s.jpg)

最初に、実家じまいで活用できる補助金について、**使用ケースの例や条件など**を解説していきます。

### 使えるケースがある補助金の例

自治体は、増加傾向にある空き家対策の一環として、古くなった実家に適用できる補助金制度を定めています。具体的には、以下3つのケースが挙げられます。

- 解体費用補助
- リフォームのための耐震診断補助
- 建て替え補助

実家を今後どのように管理もしくは手放すかを考慮しつつ、それぞれ参考にしてください。

#### 解体費用補助

老朽化した実家を解体する際、自治体によって「空き家解体補助金」や「老朽危険家屋解体撤去補助金」などの制度を設けています。

- 補助金額の例：解体費用の一部（上限40万円など）を補助（木造建築の場合）
- 対象条件の例：築年数が古く、倒壊の危険があると判断された住宅が対象

解体費用補助の申請には、事前に自治体の認定や耐震診断が必要な場合があります。

#### リフォームのための耐震診断補助

実家をリフォームして住み続ける場合に受けられる補助金制度もあります。主に、耐震診断や耐震改修に対する補助が多く見られます。

- 補助金額の例：耐震診断費用の一部（上限5万円など）・耐震改修工事費用の一部（上限50万円など）の補助
- 対象条件の例：昭和56年（1981年）以前に建築された住宅が対象

リフォームして、次の世代が住み替えたり地域社会に生かしたりする流れも、実家じまいのひとつの選択肢と言えるでしょう。

#### 建て替え補助

実家を解体し、新たに住宅を建て替える場合は、以下のような補助金制度が利用できることがあります。

- 解体費用助成金：老朽化した住宅の解体費用の一部を補助する制度
- 新築住宅に伴う助成金：省エネ性能の高い住宅を新築する際の補助制度

補助金の対象となるには、**建て替え後の住宅が省エネ性能や耐震性の一定基準を満たす**必要がありますが、その分利便性や安全性がUPするでしょう。

自治体別の具体例は「[実家じまいで使える補助金制度の具体例【自治体別】](#jichitai)」で、解説していきます。

### 補助金の対象となる条件・制限

**補助金を受けるための主な条件や制限**は、自治体によって異なります。自治体別の例は、次の項でお伝えしますが、一般的な内容は以下の通りです。

- 申請者の要件例： 申請者が市町村に住民登録している
- 対象住宅の要件例： 一定の構造や築年数、居住状況などの要件を満たしている
- 申請期間の制限： 申請期間が決まっていて、期間外の申請は受け付けられない
- 補助上限額や割合： 工事費用の一定割合（例：最大50%）で上限が定められる

では、実際の具体例を見ていきましょう。

## 実家じまいで使える補助金制度の具体例【自治体別】

![実家じまいで使える補助金制度の具体例](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2025/03/31653353_m.jpg)

**実家じまいで申請できる補助金の具体例**を、主な自治体別にご紹介します。

- 東京都杉並区：老朽危険空き家除却費用の助成制度
- 静岡県浜松市：空き家等除却促進事業費補助金
- 大阪府大阪市：密集住宅市街地整備のための補助制度

上記3ヶ所の自治体を例に、見ていきましょう。

### 東京都杉並区：老朽危険空き家除却費用の助成制度

杉並区では、老朽化が進み倒壊の危険性が高い空き家の除却費用に対して、最大150万円の補助を実施しています。

助成率は工事費用の80%で、「特定空き家等」またはそれに準じる建築物と区が認定したものが対象となります。

### 静岡県浜松市：空き家等除却促進事業費補助金

浜松市では、**昭和56年5月31日以前に建築された空き家で、過去3年間使用されていないもの**を対象に、解体費用の3分の1（上限50万円）を補助しています。申請者は、所有者または相続人で、市内の解体業者を利用する点が条件です。

### 大阪府大阪市：密集住宅市街地整備のための補助制度

大阪市では、防災性の向上を目的として、密集市街地にある老朽木造住宅の解体に対し、最大200万円の補助を実施しています。対象は、幅員4m未満の道路に面した昭和25年以前に建てられた木造住宅など。

ただ解体するだけでなく、解体後の土地利用計画が求められます。

上記のように、**各自治体によって補助制度の内容はさまざま。**一度、窓口で確認してみましょう。

## 実家じまいで使える補助金申請時の3つの注意点

![実家じまいで使える補助金申請時の注意点](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2025/01/f16908f78942e4f04be31c54816b9e3b.png)

実家じまいで使える嬉しい補助金ですが、申請時には注意すべき点もあります。

- 対象期間や締切に気を付ける
- 全額の支払いが一旦必要な場合が多い
- 消費税は除いて支給金額が計算される

上記3点、それぞれ見ていきましょう。

### 対象期間や締切に気を付ける

補助金制度には申請期間が定められていて、**申請締切を過ぎると受付が終了**します。また、自治体の予算が上限に達した場合、期間内でも受付が終了するケースもある点に注意してください。

例：東京都杉並区の「老朽危険空き家除却費用の助成制度」では、予算の範囲内で先着順に受け付け開始、予算額に達した時点で受付が終了。

**解体や売却前に申請が必須なケースが多い**ので、計画的に申請する必要があります。

自治体の公式ウェブサイトや窓口で最新の情報を確認し、早めに申請手続きを進めましょう。

### 全額の支払いが一旦必要な場合が多い

多くの補助金制度では、**工事費用の全額を一旦自己負担で支払い、その後に補助金が交付される「後払い方式」**が採用されています。

例：静岡県浜松市の「空き家等除却促進事業費補助金」では、解体工事完了後に必要書類を提出し、審査を経て補助金が交付

つまり、**補助金の交付を受けるまでの間、自分で全額立て替えなくてはなりません。**事前に工事費用の見積もりをもらい、資金繰りを検討する必要が出てくるでしょう。

稀なケースとして、補助金が工事業者に直接支払われる自治体の制度もあります。その場合は、申請者は補助金を差し引いた自己負担分のみで、工事費用の全額を立て替えずに済みます。

例：長野市の「空き家解体跡地の利活用事業補助金」において、解体工事を実施する事業者に直接支払われ「代理受領制度」を導入

ただし、この制度を利用するには、解体工事施工者の同意が必要です。

### 消費税は除いて支給金額が計算される

補助金の支給額は、**工事費用のうち消費税を除いた金額を基に計算**されます。

例えば、工事費用が税込み110万円（税抜き100万円）の場合、補助率が50%であれば、補助金額は税抜き金額の50万円となるわけです。

そのため、**実際の自己負担額は、総額にかかる消費税分を含めた金額として上乗せされる点に注意**してください。

## 実家じまいで使える補助金申請手順【一般的な流れ】

![実家じまいで使える補助金申請手順](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2024/12/14e95337c9f8d13efaed50c1ab810e00.png)

では、**実家じまいで活用する補助金を申請する流れ**を見ていきましょう。

1. 自治体窓口への事前相談
2. 必要書類の準備と提出
3. 交付決定通知の受領
4. 解体や改修工事スタート
5. 実績報告書の提出
6. 補助金の支払い

上記の流れに沿って、一般的な手順を解説していきます。

### STEP1：自治体窓口への事前相談

補助金申請時は、いきなり書類を提出するのではなく、まず自治体窓口へ事前に相談するのが得策です。

制度の対象条件や補助対象となる工事の内容、申請時期などが確認できるので、**申請できる制度やタイミングを見誤るリスクが軽減される**でしょう。

そもそも事前相談が必須条件にしている自治体もあるため、大切な最初の一歩と言えます。

### STEP2：必要書類の準備と提出

申請には、所有者の確認書類、工事見積書、建物の写真、住民票や固定資産税証明書などが必要です。

書類不備があると申請が受理されないため、**事前にリストをしっかりチェックし、正確に揃えましょう。**

郵送・窓口持参など、提出方法は自治体によって異なります。

### STEP3：交付決定通知の受領

申請後、内容が審査されて補助金の対象と認められると、「交付決定通知」が届きます。

この通知が届く前に工事を始めてしまうと、補助金が無効になる場合があるので要注意。通知の受領までは数週間かかるケースもありますが、**工事開始日は、必ず交付決定を待って実施**してください。

### STEP4：解体や改修工事スタート

交付決定通知を受け取ったら、いよいよ**工事のスタート**です。

着工時には、中間検査や記録写真の撮影を求める自治体もあるので、施工業者とも連携を取りながら、補助金の条件を満たすように作業を進めましょう。

解体や改修工事までに、実家を片付ける必要があります。実家に大量の不用品がたまっている場合は、不用品回収を依頼するのがおすすめ。工事開始前に、迅速に余分なものを回収できる便利なサービスです。

![Screen Shot 2024-11-11 at 14.23.40](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2023/11/Screen-Shot-2023-11-11-at-14.23.40.png)

### STEP5：実績報告書の提出

工事完了後は「実績報告書」として、実際にかかった費用の領収書、工事前後の写真、完成報告書などを添付します。

内容に誤りがあると補助金が減額されたり、支給されなかったりするケースもあるため、**期限内に慎重に記入・提出しましょう。**

### STEP6：補助金の支払い

実績報告が受理されると、補助金の額が確定し、指定の口座に振り込まれます。

支払いまでに1か月以上かかる場合もあるだけでなく、消費税分が上乗せされた金額を支払う必要があるので、**資金繰りに注意**してくださいね。

## 実家じまいの補助金申請時は片付け専門業者に相談しよう

![実家じまいの補助金申請は専門業者に相談](https://one-up-life.com/wp-content/uploads/2022/05/AdobeStock_131546755.jpeg)

実家じまいでは、長年蓄積された多くの不用品を処分する必要が出てきます。申請手続きなどで落ち着かない時には、プロの片付け専門業者にサポートを依頼してみましょう。

**専門業者に依頼するメリットや費用相場**をご紹介します。

### 専門業者に依頼するメリット

片付け専門業者に依頼するメリットには、以下のような点が挙げられます。

- 申請時のせわしない期間に作業を丸投げできる
- 最短即日対応で迅速に片付けられる
- 遺品整理などもあわせて依頼できる
- 業者によっては補助金申請のアドバイスやサポートを提供している

補助金を最大限活用しながら、安心して実家じまいを進められるでしょう。

### 専門業者に依頼する費用相場

実家じまいにかかる片付け費用は、間取りや作業内容によって異なります。以下に、一般的な費用相場を表にまとめました。



| 間取り | 不用品回収・遺品整理費用の目安 |
| --- | --- |
| **1K～1DK** | 約3万円～8万円 |
| **1LDK～2DK** | 約6万円～20万円 |
| **2LDK～3DK** | 約8万円～30万円 |
| **3LDK～4DK** | 約15万円～50万円 |
| **4LDK以上** | 約20万円～60万円 |

複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や費用を比較検討してみましょう。例えば、『ワンナップLIFE』は[安心のパックプラン](https://one-up-life.com/service/)を用意しているので、予算も立てやすいですよ。
**実家じまいの費用相場は、以下記事で詳しく解説しています。**

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## 実家じまいは補助金でお得に！『ワンナップLIFE』がサポートします！

**実家じまいに使える補助金について解説**しました。

実家を空き家にしたままにしておくのは、**防犯面でも費用面でもリスクが大きい**のが事実。補助金をうまく利用しつつ、早めに片付けや清掃の計画を立てていきましょう。

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